塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本サッカー協会の監督選びを考えて

2022-09-12 22:01:27 | 日記
 レアル・マドリードの指揮官カルロ・アンチェロッティ。
 
 彼はレアル・マドリードとの契約終了後、監督業から退く意向を表明していますが、アンチェロッティのように各国リーグ優勝、ACミランとレアル・マドリードでUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝を得た人物が、日本代表監督にならないものかと思います。

 それは現在、チェルシーを解任されたトーマス・トッヘルがまだ未契約であることもそうですが、韓日ワールドカップにおける韓国代表の事例もあるためです。

 スペイン代表戦とイタリア代表戦の勝利は、審判の笛に助けられた面もありますが、ファンの声援だけでなく韓国代表が体力と戦術でも両国を凌駕していた面は間違いなくあります。

 その韓国代表の土台を築き、今でも親しまれるのがオランダ人んおフース・ヒディンクであり、彼は2006年ワールドカップでも日本代表の前に、オーストラリア代表監督として対峙しました。

 ファン・ソンホン、ホン・ミョンボという実力者
 大会終了後にフェイノールト・ロッテルダムに移籍するソン・ジョング
 PSVアイントホーウエンを経てマンチェスター・ユナイテッドに移籍するパク・チソン
 3-3-3-1という攻撃重視の布陣

 就任当時は思うようにいかず、多くの批判を浴びたヒディンクですが、本大会では彼らの才能と経験を最大限引き出し、大きな飛躍を遂げましたよね、

 軍隊式で選手に敬意を払わない
 中村俊輔を適性ではないアウトサイドで起用
 名波浩に「生涯リーダーになれない」と罵倒

 フィリップ・トルシエではなく、どうして日本もヒディンクのような素晴らしい指揮官を連れてこれないんだ(ヴェンゲル待望論、当時はすごかったですね)と、嘆くファンが多かったものです。

 ですからフリーで戦術tフィットネスに長けた監督の動向は常に視野に入れる。

 このことだけでも「不測の事態」に対応できる可能性が広がるように思えませんかね。
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布素材と本革比較の違いについて

2022-09-12 21:48:01 | 日記
 1960年代までNBAではコンバースのチャックテイラーや、PFフライヤーズに代表される布地バッシュが選手に提供されていました。

 PFフライヤーズはニューバランスが版権を買い取り、日本でも2010年代中期までは展開がありましたが、現在流通はしていません。

 しかしアディダスが1970年、本革に貝殻の形をしたつま先「シェルトップ」を採用したスーパースターを開発、契約選手であるカリーム・ジャバーに提供すると、その耐久性と履き心地から布地バッシュは一気に過去の形になってしまいます。

 つまりプロユースから「街履き」へ役目を変えるきっかけがこの時だったんですね。

 一方でコンバースも「ワンスター」「オールスター・プロレザー」を開発し、本革バッシュを市場に投入し、やがて「スターテック」「ウエポン」「マーベリック」につながることとなります。

 アディダスもローカットのスーパースターをハイカットの「プロモデル」、そしてアドバイザリー契約を結ぶ10選手から助言を受けての開発した「トップ10」を発売するのですが、ここにナイキとリーボックも加わる1980年代のバッシュ争いが始まるのです。

 どうして冒頭でバッシュの話をしたかと言いますと、専門サイト「キングギア」において

 アシックスが手がけた「布地」スパイクのボンバーを振り返る
 入門編であるにもかかわらず、高校生、大学生でも愛用者が多かった
 耐久性に劣っているため、デッドストックや保存状況の良いボンバーは皆無

 という記事が掲載されているためです。

 確かに1993年Jリーグが始まるころから現在まで、店頭で「布」を用いたスパイクを僕はみたことがありませんし、アシックスからすれば子供たちがお金を気にせずに開ける靴を考えた際の措置だったのでしょう。

 それでも大人気を博したことは、アシックスの技術力の高さであり、価格の安さだったのではないでしょうか。
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本日、欧州サッカー・トウディシーズン開幕号が発売となりました

2022-09-12 21:30:51 | 日記
 本日、ワールド・サッカーダイジェスト編集部より「欧州サッカートウディ 2022-23シーズン開幕号」が刊行されました。

 この選手名鑑の歴史は古く、1995-96シーズンに「イタリア・サッカートウディ」という名称で刊行されてから、今季で17年目となります。

 当初はカルチョに的を絞った形ですが、現在では欧州各国リーグ(トルコやスコットランド、ベルギーなど)に加え、UEFAチャンピオンズ・リーグ出場クラブも網羅しています。

 シーズン終了後にはUEFAチャンピオンズ・リーグと各国リーグの順位を網羅した「完結編」も登場するなど、欧州サッカー・トウディを「贔屓」にしているファンは、とても多いと思いますね。

 どうして編集部が当初「カルチョ」にこだわったかと言いますと、本誌であるワールド・サッカーダイジェストも含め、イタリア・セリエAこそが本場であり、世界最高峰の選手たちが集う最高リーグだったためです。

 とくにリベリア代表のジョルジュ・ウエア、移籍初年度だけに限りますがブラジル代表のロナウドが残した成績と衝撃はすさまじい代物でした。

 だからころ2002年ワールドカップ終了後、指揮官エクトル・クーペルとの不和を理由にレアル・マドリード移籍を決断したロナウドに、インテルファンはがっかりしたわけです。

 1970年代はブンデスリーガ
 1980年代はイングランド・リーグ
 1990年代はセリエA
 2000年代はラ・ラーが

 そして2010年代と20年代はプレミア・リーグの時代ですが、アーリン・ハーランド獲得を希望しても、セリエAのクラブでは財政面でかないませんし、まず彼を使いこなせないでしょうね。

 逆に言えばジーコ、マラドーナのスーパープレイは、イタリアだからこそ可能だっ他事を思えば、リーグにも「旬」があることが見えてきます。
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