塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

外部から人を招くことについて

2022-09-06 19:08:00 | 日記
 今ネット記事で、テレビ局は報道ができるキャスターをフリー、つまり外部から引っ張るだけで、自前で育てることができていないというものを見かけました。

 僕はテレビも動画もそう多くは見ていない方でしょうが、それだけ人を育てるということはたやすいことではない、でもそれは最初からわかりきっていることでしょう。

 育てることは「育てられている側」が辛辣な意見にさらされる場面があることを意味しますし、僕もたいがいの場合

 「そんなにひどいことをしたのだろうか」
 「僕もミスをするが、同じミスをしている他の他人様が批判されていることなど見たことないぞ」

 と思いますからね。

 そもそもサッカーでもそうですが

 「才能があるからこそ厳しく言うんだ」
 「君に道を誤ってほしくないんだ」

 とコーチは言います。

 そもそも才能とは何を意味し、どうして才能があると屈辱的な言動を我慢すべきなのか、何の説明もありませんからね。

 したがって育てることよりも外部から獲得する方がよい、安上がりだと思うのはテレビもサッカーもきっと理由は同じなのでしょう。

 僕は以前もお伝えしたように、「恐れ入ります」「ご厄介をかけました」「今日もありがとうございます」とできる限り伝えるようにしていますが、それは僕がかけられたい言葉であり、僕はかけらないからこそっこの言葉を伝えているんです。

 結局は人だと思いますが、言葉遣いは尊重の意味合いが必ずあると思っています。

 先日も責任者が僕に嫌味で

 「あなた、これができていませんでしたね」
 「まあ、俺がやりましたけど」

 と言われて実に不愉快でしたが、上司に何か反論しても意味がないのが僕の職場なので。

 サッカーではどんな名手でもミスをする、僕はそれは業務でも同じだと思っていますし、池波正太郎は人間社会は「勘違い」で成立しているとしたためています。

 そのような心遣い、気配りとゆとりがないのであれば、保険すら適用できない時給制や派遣社員の問題はなくならないのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンドレス・イニエスタが着用する謎のスパイク

2022-09-06 16:24:59 | 日記
 アンドレス・イニエスタが、正直どこのブランドか判別できないスパイクを履き始めました。

 2022シーズンからブラックアウトのスパイクを履いているようですが、ここにきて側面のロゴを見ても正直ブランドのロゴが確認できない、未知の存在と言えるブランドと言えます。

 「キャプテン」というのでしょうか、アンドレス・イニエスタを新しい広告塔に起用し、スパイク展開をもくろむのかもしれませんが、アシックスとの契約が終えている、この点だけは確かなようです。

 つまりアシックスが開発した「ウルトラ・レッツア」は企画、製造が終了になるのでしょうし、アシックスからすればアンドレス・イニエスタからの希望で学んだ商品開発を、今後の企画に活用していくという形なのでしょうか。

 看板商品であるDSライトは、常に改良が加えられていますしね。

 僕の勝手な推測ですが、キャプテンはイニエスタがもう現役が長くないことを承知の上で契約をもちかけ、引退後は経営に携わってほしいと打診したのではないでしょうか。

 イニエスタはナイキとアシックスという大手と契約し、支援してもらってきたわけですが、今後は趣味のワイン生産だけでなく、選手を備品から支援してゆくことにも注視しているのかもしれません。

 もう一つ考えられることは、アシックスが彼のために「別ライン」を設けたという可能性である

 ナイキでいえばエアー・ジョーダンとジョーダン・ブランド
 アルマーニでいえば本家ジョルジオ・アルマーニとエンポリオ・アルマーニ
 アシックスでいえばアシックスとアシックス・タイガーとオニツカ。タイガー

 という形です。

 イニエスタがこのままアシックスに残留し、別ラインを設けて契約選手を獲得していく、ナイキはオニツカタイガーに全米代理店として発展しましたが、今後はその逆が生まれるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おこがましいという感情を抱く僕です

2022-09-06 16:11:59 | 日記
 僕は現在、自分なりに自分が置かれた環境から脱出しようとしています。

 今週金曜日、僕は何十年かぶりに美容院を電話予約して出かけるのですが、今までは(現在もそうですが)

 僕が美容院なんでおこがましい
 僕がヘアスタイルを変えるなんておこがましい

 という感情でいっぱいでした。

 ただ先日もお話ししたように、例え髪型がうまくいかなくとも何とかなる、サッカー選手は失敗するかもしれないという気持ちをどこかに宿しながら、PKキッカーになるんだ、それに比べたらどうしようもない考えだ、と思うようにしています。

 過去の日本サッカーはどうでした。

 1995年 三浦知良 ワールドカップ未経験の国の代表が、イタリアで通用するわけがない
 1998年 中田英寿 ワールドカップ3戦全敗の国から来た未知の選手
 2001年 川口能活 日本代表のGKが、GK大国イングランドで活躍できるわけがない

 と、周囲は多くの批判を繰り返しますが、彼らは萎縮しませんでした。

 そう、普通これだけの懸念材料があれば「おこがましいな」「時期が早かったか」と思いがちですが、そんな表情を何も感じさせなないタフさがありました。

 1995-96シーズンのバロンドール受賞選手、ジョルジュ・ウエアもそうで、後輩のサミュエル・エトーにしてもトウーレ・ヤヤにしても、アフリカ最優秀選手には輝きましたが、バロンドール受賞には至っていません。

 ウエアはまだメガクラブからは程遠い時代のパリ・サンジェルマンから当時最強のACミランに移籍し、萎縮することなく素晴らしい活躍を見せました。

 僕も彼のように少しずつ「僕なんて」という気持ちを心から追い出していく。

 金曜日美容院予約はその始まりでもあるんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジア年間最優秀選手について考えました

2022-09-06 11:04:52 | 日記
 アジアサッカー連盟、通称AFCが定めるアジア年間最優秀選手は、僕の記憶違いでなければ韓国代表のソン・フンミンが7季連続で受賞しているはずです。

 当然の帰結と言えるでしょうし、選出する方も揉めずに済む選考と言えます。

 ただアジア年間最優秀選手の選考基準がどうもわからないという声は現在でも多く、日本代表はとくにそうですがこれだけ主力が欧州各国リーグに散らばっているわけですから、今後は国内リーグと海外リーグ問わず、誰でもはっきりわかる選考基準はもうけるべきでしょうね。

 日本人が最後にしたのは2009年、当時ガンバ大阪に在籍した遠藤保仁ですが、これはAFCチャンピオンズ・リーグで頂点に立った、その功績をたたえられての受賞でした。

 三浦知良は1993年に受賞していますが、ジェノアに移籍する際

 「アジア最優秀選手が日本にいても意味はない」
 「欧州でプレイできて初めてその価値がわかる」

 と語ったように、今後も日本代表、韓国代表、イラン代表を軸に欧州への移籍はより加速するはずです。

 その際、アジア最優秀選手というふれこみはさほど大きな影響力を持たないようであれば、それは選考基準と受賞の価値が本家、FIFAバロンドールには到底及ばない代物、という現実が露呈されてしまうのではないでしょうか。

 AFCチャンピオンズ・リーグ優勝賞金は確か3億5千万円だったはずで、アジア最高峰の大会という名称のわりに額が少ないように思えます。

 AFCチャンピオンズ・リーグのフォーマット変更
 FIFAワールドカップの48カ国開催

 それらはいずれもアジア各国の資金と競技普及が目的とされていますが、ならばそのお金で選手がまず報われてもよいのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キリアン・エムバッペも熱望するFIFAバロンドール

2022-09-06 10:51:54 | 日記
 ナイキがフランス代表キリアン・エムバッペ専用スパイクを公表しました。

 既にワールドカップを制覇し、2連覇を狙うフランス代表の中軸として君臨するエムバッペですが、その彼をもってしでてもFIFAバロンドールは是が非でもほしいトロフィーだといいます。

 FIFAバロンドールがペレの時代に門戸が開かれていたならば、ペレは7度の受賞歴があるにちがいないと語ったのは、主催するフランス・フットボール紙になりますが、レオ・メッシは様々な異論を巻き起こすも7度受賞しています。

 (2010年の受賞はアンドレス・イニエスタか、ウエズリー・シュネイデルが最適であり、2013年はフランク・リベリの年であったという形は、今でも印象深いものです)

 そのFIFAバロンドールですが、僕は少し異なる見方をしています。

 仮にキリアン・エムバッペがこのままフランスにとどまり続けるならば、向こう10年の受賞の大半をノルウエー代表のアーリン・ハーランドと分け合うのではなむ、ハーランドが過半数以上で受賞するのではなかろうか、という考えです。

 ロナウドが5度、メッシが7度、ルカ・モドリッチが1度、カカが1度

 2007年まで遡るバロンドール受賞選手を考慮した際、ロナウドとメッシが群を抜いて受賞しているわけですが、これはプレミア・リーグ(ロナウドの2008年受賞時はレアル・マドリードではなくマンチェスター・ユナイテッド)とラ・リーガの構造にあると考えます。

 何もパリ・サンジェルマンが常に、アジャクシオやプレスト、リールなどの地方クラブに常に勝利するとは言いません。

 ただハーランドのプレミア・リーグを考慮すれば(現在のラ・りーガもそうですが)、より拮抗した戦いができシティやリバプールという近年の優勝クラブでも、敗戦や引き分けで終わる試合もそれなりにあるという点です。

 ロナウドとメッシは少なくとも、エムバッペ(厳密に言いますとパリ・サンジェルマン)とは異なり、勝って当然というリーグには在籍してはおらず、その中で常に己と戦ってきたことが受賞理由にあると思うのです。

 既にシティで爆発的な破壊力を見せているハーランド。

 案外彼の連続受賞が実現する未来ガマっている気がするんですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする