塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ガビに何かを渡したファンがいました

2022-09-16 21:44:48 | 日記
 およそ10年前、AKB48は

 「会いに行けるアイドル」

 という新しい行動様式を生み出しました。

 ただこの方法論は弊害を生むことにもなり、その代表例が

 1・男性ファンによる悪質行為、暴力行為
 2・握手券が封入されたCDを一人でけた違いな枚数、購入する
 3・楽曲は(当たり前ですが)同じですから、握手券を入手した後はただ捨ててしまう

 というものでした。

 1993年、カルビーが「Jリーグ・チップス」を販売した際、選手カード欲しさに爆発的な売り上げを見せたように、購買層はむしろ「おまけ」を欲しがるのかもしれませんね。

 そしてこのアイドル握手会ですが、触れ合える時間がごくわずかと言いますから、話しかけることすら困難のようです。

 中にはプレゼントを渡す、書いてきた手紙を受け取ってほしいと思う方もおり、実際渡すことができたこともあるのでしょう。

 ただ、それは警備の問題もありますが、同じファンを敵に回す可能性もあるのではないかと考えてしまいます。

 FCバルセロナに在籍し、若きスペイン代表として大きな注目を集めるがのが、ガビですよね。

 彼がサイン会をおこなったところ、

 1・一人の女性ファンが彼に何かを差し出した
 2・それは彼女の連絡先ではなあかろうか

 と既にマスメディアが詮索を始めています。

 ただ注意しなければならないのは、サッカー選手は高給取りという印象が強く、詐欺や投資事件に巻き込まれた際、取返しがつかないことになりかねないためです。

 交通事故のように選手が起こしてしまった事故、不倫や離婚のような道徳的問題もマイナスの印象ですが、人間はお金が絡んでしまうとよりシビアな目でその人物をみてしまう物ではないでしょうか。

 この女性ファン、肝が据わっていることは確かですがね。
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潮流という大きな波から外れる勇気

2022-09-16 21:27:11 | 日記
 世界各国の共通認識として、車とオートバイの電気化ばの加速があります。

 あれだけ広い国土を持つ米国ですら、ガソリン車ではなく電気自動車を走らせる試みに注視しているわけですが、ガソリンスタンドではなくEVスタンドの建設が本格化するのでしょうか。

 もし充電が必要でも近くにスタンドがない場合はどうするか、困る人いるようにも思えますが。

 日本ではトヨタ自動車は電気という発想以外に、水素自動車、ハイブリッドにプラグ・イン・ハイブリッドなど、、多様な選択肢を模索しています。

 サッカーでいえばバック3,バック4,バック5と最終ラインを状況に応じて変化させるような代物、と僕は考えています。

 僕は欧州に倣い、すべての自動車を最終的に電気にするという考えは、日本の風土にそぐわないと思っています。

 確かに北米ではハリケーンや大雪、欧州でも今夏はけた違いの熱波に人々は苦しめられました。

 一方で日本は酷暑、大雪だけでなく

 1・毎年押し寄せる台風被害
 2・大雪被害と寒波に悩む地域
 3・真夏のゲリラ豪雨による河川の氾濫と火山噴火
 4・世界的に突出している地震の多さ

 これらを考えれば、完全に電気自動車となった暁には、災害で電気が途絶えてしまった瞬間、車での避難、つまり充電中やこれから充電、という方が困ってしまうでしょう。

 これが従来通りのガソリン車やハイブリッドであれば、仮にスタンドが通常営業てきている地域まで(渋滞はあるでしょう)行けば何とかなりますし、電気が補助してくれます。

 つまり、電気自動車の推進は諸外国の中で日本ほど、自然災害と向き合う国がないことを意味している感じがしませんか。

 イビチャ・オシムは日本代表監督就任時、「日本サッカーを日本化する」すると語りましたよね。

 ビジネスも世界の潮流(日本サッカーも世界も潮流は意識せねばなりませんが)をあえて無視し、日本に最適の方法論を見つけたいものだと実感します。
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枠が1しかない厳しさを考えて

2022-09-16 21:09:29 | 日記
 プロ野球の世界では捕手の後継問題が大変だと聞きます。

 捕手は1年というシーズンを通じて、自軍投手の配給と相手打者との駆け引き、牽制球やベースカバーなどを学び、こなしてゆくそうでレギュラー捕手が故障せずにシーズン通じてフル稼働することが、優勝を大きく左右するとのこと。

 日本は12チームしかありませんが、大リーグは30チーム、そしてドームではなく屋外で行いますから当日の天候と風も考慮せねばならず、まさに過酷なポジションと言えます。

 ニューヨーク・ヤンキースのマリアーノ・リベラ
 ロスアンゼルス・ドジャーズのエリック・ガニエ

 両投手は抑えの切り札として大活躍でしたが、そこには捕手の存在もあったことは間違いありません。

 サッカーでいえば、捕手はGKに相当するはずです。

 野球で捕手が交代することはそう多くありませんし、野村克也と愛弟子である古田敦也の事例からもわかるように、指揮官はレギュラー捕手は怪我など鮮烈を離れる明確な理由がない限り、彼を使い続けます。

 日本代表では1998年から2010年にかけて、川口能活と楢崎正剛というレギュラー・クラスのGK争いが大きな関心ごとでしたし、それはクラブでも同様です。

 GKもセービングだけでなく

 味方センターバックとの呼吸
 リベロのようなボール扱いに長けた存在
 PKストップとしての名手

 など、役割は過去と比較して間違いなく増加しています。

 イングランド代表のジョー・ハートがマンチェスター・シティからトリノに移籍したのは、指揮官のグアルディオラが彼のようなストッパーではなく、リベロのように振る舞える存在を不可欠と判断したためです。

 捕手もGKもポジションは「1」

 だからこそレギュラーとそうでない選手の陰陽は甚大というわけです。
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