塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンドレス・イニエスタが履くスパイクが正体を現す

2022-09-08 22:03:32 | 日記
 アンドレス・イニエスタが着用し、憶測を呼んでいたブランドは、どうやらイニエスタ自身が立ち上げた個人ブランドのようですね。

 サッカーでは例が少ない事例ではないでしょうか。

 バスケットボールでは1985年ドラフト1位、1992年バルセロナ五輪金メダル獲得の名手、パトリック・ユーイングがアディダスとの契約終了後、自身の名前を冠とした「ユーイング・ブランド」をはじめたことは広く知られています。(その後はナイキを履くことになります)

 またミネソタ・ティンバーウルブスやニュージャージ・ネッツでプレイした(現在のチーム名はブルックリン・ネッツ)ポイント・ガード、ステッフォン・マーブリー。

 彼も貧しい家庭の子供たちを考慮し、自社ブランド「スターブリー」を立ち上げ、マーブリー自身も5000円くらいでしょうか、自社ブランドの靴で試合をしたことがあるなど、NBAの世界ではいくつか例が確認できます。

 ナイキにしてもアシックスにしても、サッカーだけでなくバスケットボールや陸上競技でも多くの顧客を抱え、靴づくりの伝統に手は定評があります。

 アンドレス・イニエスタが発表した「キャプテン」の靴は、どのような形で企画、製造されているか僕にはわかりかねますが、少なくとも履く選手は当の本人だけですから、在籍するヴィッセル神戸が仮にJ2降格となっても、イニエスタの引退は無い気がします。

 (神戸から移籍する可能性も当然あるわけですが)

 少なくともニットアッパーではなく、製品そのものはクラシカルな印象を受けます。

 昔のバッシュも衝撃吸収素材はありませんでしたから、上質の皮革で脚を保護することが履き心地の良さを生み出していました。

 キャプテンのスパイクも同様の形の気がしますね。

 イニエスタとしては監督やGMではなく、用具を提供する形で後輩たちを支えてゆく考えなのでしょうか。

 ちなみにヨハン・クライフも「クライフ・スポーツ」を生み出しましたが。
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代表において特定の選手に肩入れすること

2022-09-08 21:49:11 | 日記
 1995年日本代表監督加茂周は、前年まで指揮を執ったパウロ・ロベルト・ファルカンが招集を見送った、俗にいう「ドーハ組」を呼び戻します。

 とりわけ中盤ではラモス瑠偉、ライトフルバックでは堀池巧の代表復帰が注目を集めましたが、少なくともファルカンは自分がもっと長期で指揮を執るだろうと考え、多少のミスは許容して若い選手たちに場数を与えようとしていました。

 しかしアジア大会で韓国代表に敗れ、彼は解任されるわけですが、加茂さんにはきっとドーハ組を凌駕する若い選手はいないとみなし、だからこそ再招集に踏み切ったのでしょう。

 とりわけオフト政権の時代から、ライトフルバックは堀池巧の独壇場であり、

 「彼がイエローカードやレッドカードで退場にならなければよいが」
 「堀池が負傷したらどうなるんだろう」

 と、依存する姿を心配する声が挙がったほどです。

 今はブラジル代表と真正面からぶつかることもできますし、海外リーグに移籍しリーグ優勝を経験する選手が登場するほど、選手たちの力量は変化しましたが、大事なのはやはり特定のポジションを特定の選手に任せきり、そして本番直前に慌てることがないようにするこt。

 ではないでしょうか。

 確かにGKという「1枠」しかないポジションは難しいですよね。

 フィリップ・トルシエやユルゲン・クリンスマンのように、GKが安定した守備を見せるにはレギュラーとして固定し、精神から安定させることが必要という考えを無視する指揮官もいました。

 布陣の変更、現在の日本代表は4-2-3-1から4-3-3に移行したわけですが、戦術も含めてある特定の選手に負荷をかけ過ぎない配慮は、いつの時代のワールドカップでも大切ではないでしょうか。

 日本代表が直近でカナダ代表と対戦することになりました。

 この3試合をぜひ有効活用してほしいですね。
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もし当時〇〇だったらと思うこと

2022-09-08 21:31:29 | 日記
 今でもプロ野球関係者、ファンから大きな敬愛を集める王貞治っと長嶋茂雄。

 特に松井秀喜がミスターを慕っていることは有名ですが、両氏はどうしてここまで称えられるのでしょうか。

 読売巨人軍のリーグ9連覇の立役者
 数々の記録と記憶に残るプレイの数々
 阪神タイガースや日本シリーズを戦った阪急ブレーブスなど、パリーグのチームも、巨人軍と戦うことは特別だった

 ということはありますよね。

 ただそれ以上に大きいのは、幸運か不幸かは別にして当時は大リーグに日本人選手が移籍するという発想そのものがなく、当然巨人軍もトレードするなど微塵も考えませんでした。

 つまり大リーグと他の11球団に移籍するという案件がなく、両氏は必然的に巨人軍だけに集中できた(当時は野球日本代表という概念もなし)、それだけファンはプレイを堪能し、良いものを見れたと満足を味わえたわけです。

 それは阪神タイガースならば村山実と江夏豊も同様ですし、阪急ブレーブスならば山田久も福本豊も同様でしたが、当時は巨人軍と他11球団様な形で情報が発信されていたわけですから、ある意味府y公平な面はありましたがね。

 逆に彼らが大リーグに移籍していればどうしただろうか、というのもファンタジーですよね。

 サッカーでいえば奥寺康彦の1FCケルンとのプロ契約はまさに衝撃的事実であり、釜本邦茂がブンデスリーガか当時のイングランド・リーグに移籍していればなあ、と思うのは当然ご本人が一番であることに変わりはありません。

 野球とサッカーに共通しているのは、ミズノやモルテンが手がけるボールの秀逸さで、米国関係者もミズノのほうがローリングスよりもしっくりくる、と考えるようですよ。

 ゼットにしてもアシックスにしても、日本人の競技力を支えてきた自負はこれからも大切にしてほしいですね。
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日本全国が揺れる性的暴行疑惑

2022-09-08 21:20:26 | 日記
 俳優からタレント、そして大学生。

 いつから日本はこんなに婦女暴行をくわだてる男性が多くなってしまったのでしょうか。

 同志社大学在籍のアメリカン・フットボール部員が、女性にあびるほど酒を飲ませて暴行したという容疑がかかり、大学側が陳謝する形となりました。

 ただ暴力というのは性別に関係なく行われることも多く、最近ですとデンマークにおいて王室御用達の学校が、いじめ、暴行を黙認していたということでデンマーク王室は王女と王子の進学を取りやめたくらいですからね。

 ハヤカワ文庫「あなたに似た人」の中でも、上級生が下級生を陰湿な形で追いつめる短編「ギャッロッピング・フォックスリー」が収録されています。

 日本では野球やサッカーなど人気競技では部員も多く、人間関係がこじれることも多々あるでしょうが、ぞんざいに振る舞う人間はどうしても出てきてしまうのでしょうか。

 実はロナウドも過去、レイプ疑惑を筆頭に女性たちから訴えられたことがありました。

 ポルトガル代表監督、例えばルイス・フェリペ・スコラ―リ、パウロ・ベントにフェルナンド・サントスにしても、例えロナウドのこれらきな臭い噂話、事実だとすれば明らかな犯罪であり、相手女性の人権侵害に相当しますが、彼の代役など誰もいないことも事実なのです。

 結局ロナウドが逮捕、収監されることはありませんでしたが、日本を騒がしている俳優もそうですが、人間天狗になってしまうと諫言する人物も周囲から離れてしまうようです。

 一方で僕のように女性とは常に疎遠(友人もいないので同性とも疎遠)な人間もいるわけですが、どんな形であれ性的暴行は疑惑であっても犯してはならないこと、これは万国共通の意識のはずなのですがね。
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