塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本サッカー協会、マルセロ・ビエルサと接触か

2022-12-03 21:45:23 | 日記

 あくまで会談しただけ、のようですが日本サッカー協会がマルセロ・ビエルサに接触したことは事実のようですね。

 

 僕の両親は

 

 「監督、今のままでいいんじゃないか」

 「監督交代の理由がないだろう」

 

 とこの報道に違和感を感じていたようですが、代表監督も一定の時期で査定としなければ、ドイツ代表とヨヒアム・レーブのように、穴が開いていたこと、修繕すべき事柄が見えなくなってしまいます。

 

 もちろん、森保一日本代表監督が留任し、2023年のアジア杯、その後のワールドカップアジア予選の陣頭指揮を執ることも考慮しているはずです。

 

 セルビア代表は今回のワールドカップでよい記憶がありませんが、ドラガン・ストイコビッチという日本語と日本人の性格をよく知る外国籍指揮官の招へいを希望する声があることも当然だといえます。

 

 日本は欧州とは異なり、アジア杯、ワールドカップ予選、本戦の間隔が変則的のために査定がしにくい側面があります。

 

 アルベルト・ザッケローニは就任4カ月後にアジア杯で優勝します。

 

 この優勝はザッケローニが十八番の3-4-3を無理強いせずに、日本代表選手の資質に合致するであろう4-2-3-1を採用したことも大きいと思いますね。

 

 マルセロ・ビエルサには少なくとも年俸5億円を用意する必要があるそうですが、今回の快進撃で日本代表指揮官に興味を抱く人物が相当数いると考えます。

 

 その中から報酬を含む契約を練っていく形ではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハキミ・ジェイフの胸中を思う

2022-12-03 21:25:42 | 日記

 モロッコ代表のハキミ・ジェイフは、アヤックス・アムステルダムからチェルシーに移籍します。

 

 当時のチェルシーはフランク・ランパード政権であり、指揮官はこのモロッコ代表を4-2-3-1の左翼で起用する方針だったといいます。

 

 ただランパードは解任されてしまい、その後任人事で迎え入れたトーマス・トッヘルも解任されていますから、ジェイフは常に不安定な立場でチェルシーに在籍しているといえます。

 

 ただ、今回のワールドカップのように

 

 同僚と指揮官が自分を尊重してくれること

 モロッコ国民が活躍を信じてくれていること

 

 が活躍の大きな要因、つまり「信頼」がジェイフを支えているのではないでしょうか。

 

 逆に言えば彼の胸中に

 

 「自分を無視したヴァイド・ハリルホジッチの無能さを知らしめる」

 「彼が悪かったとマスメディアを通じて訴えること」

 

 と期待しているのかもしれません。

 

 モロッコは以前お話ししたように、1994年と98年のワールドカップ出場のムスタファ・ハジという、技術に秀でた名手がいたんですよ。

 

 モロッコの国民も日本と同じように、体力勝負や上背での競り合いではなく、テクニカルな展開を好み、だからこそジェイフを全力で支援したと思います。

 

 彼はその声援に応じて、スペイン代表戦でも奮闘するはずです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

調子が一定しない選手たち

2022-12-03 21:17:08 | 日記

 サッカーの世界では、誰もがうらやむ素敵な才能を持つにもかかわらず、その力を一定数発揮できない選手がいます。

 

 インテルミラノに在籍したウルグアイ代表のアルバロ・レコバがそうで、スーパーな活躍を見せてティフォージから絶賛されることもあれば、罵声の嵐という試合もありました。

 

 FCバルセロナ時代のロナウジーニョが、最後サッカー、というよりも練習と試合の単調な日々に飽きてしまい、ACミランに移籍しても(環境の変化)が姿勢が変化しなかった、という事例もあります。

 

 モロッコ代表のハキミ・ジェイフもそうですね。

 

 モロッコ代表監督だったヴァイド・ハリルホジッチは

 

 「例え彼の名前がハキミ・ジェイフ・レオ・メッシとしても、代表招集は一切しない」

 

 と言い切ったのも

 

 調子が一定せず、戦力として計算しにくい

 代表招集と受けても、代表のために全力を尽くしているようには見えない

 ジェイフの招集は、自分が代表監督として示してきた態度と反比例する

 

 と感じたためでした。

 

 ヴァイド・ハリルホジッチはモロッコ国民が一番招集してほしい選手を、結果無視しているわけですから、

自分の立場が危険水域にあることを認めていたと思いますよ。

 

 ただ、彼の観点と選手としてのジェイフの観点が、隔たりがありすぎ歩み寄れなかった、つまりハリルホジッチは自分の哲学を尊重し、解雇されたわけですが、モロッコの16強進出には敬意を持つと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする