塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

父との晩酌は貴重な時間ですが

2022-12-16 18:58:39 | 日記

 夕食を終えて今したためています。

 

 我が家は両親と弟の4人家族ですが、飲酒をするのは僕と父のみです。

 

 「あんちゃん、一杯やるか」

 

 という言葉を父がかけると、未婚でさえない僕でも父にとってはかけがえのない時間の相手なのだとうれしくなります。

 

 清酒は「まる」に代表される量販品ですし、ビールではなく厳密に言えば発泡酒か第3のビールと、いずれも格安品ですが、父と一献の時間は僕にとっても大切な時間のように思えます。

 

 ただ、サッカーではこのアルコールがしばしば問題となります。

 

 ファンが泥酔して暴力行為に走ることもそうですし、今回のカタール・ワールドカップも公式スポンサーであるバドワイザーは、最後まで気をもむことになりましたよね。

 

 カタールではイスラム教という宗教的価値観の下

 

 日本代表は豚肉ではなくウナギを用いた料理の提供

 飲酒は限られた範囲で了承

 

 という形となりました。

 

 僕は勤務先まで自家用車ですから飲酒はご法度ですし、帰宅時には両親が夕飯を用意していますから、外食をすることもありません。

 

 ただ、これからは新型コロナウイルスの余波を考慮しながら、忘年会を開く企業も多いことでしょう。

 

 プロサッカー選手が飲酒運転をすれば、実名ですぐに知れ渡りますが、事故を起こせば一般人でも著名人でも何も変わらないことは確かですよ。

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1990年代のパリ・サンジェルマンを回顧して

2022-12-16 14:23:54 | 日記

 1997年、パリ・サンジェルマンはラピド・ヴィエナに勝利し、カップ・ウイナーズ・カップに勝利します。

 

 カップ・ウイナーズ・カップはのちにUEFAカップに統合し、UEFAチャンピオンズ・リーグほどの知名度は持ちませんでしたが、彼らはそれでも欧州で優勝した過去があるんですね。

 

 それでも当時のパリ・サンジェルマンは、欧州全体で評価されていたわけではありませんでした。

 

 パトリス・ロコ、ユーリ・ジョルカエフ、ベルナール・ラマ、ヴァンサン・ゲランなどフランス代表選手たち

 ライーにレオナルド、ヴァウドというブラジル代表の面々

 ACミランに移籍することとなるジョルジュ・ウエア

 

 これだけの実力者がいても、彼らはレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドと比較した際、地味な存在とみなされていたものです。

 

 ちなみにのちに指揮官として復帰する・ル・グエンも、90年代中期のパリ・サンジェルマンを支えた選手でした。

 

 ナイキとオペル

 

 1990年代のパリ・サンジェルマンのスポンサーですが、ナイキが彼らをサポートしたのは、アディダス(現在はプーマ)がマルセイユを支持していたこともあるのでしょう。

 

 ただ1970年の誕生と歴史が浅く、ある意味で「成り上がり」という側面が、自分たちは似た者同士という感触があったのかもしれませんね。

 

 今のパリ・サンジェルマンは90年代とはもはや別人格のクラブであり、だからこそ新規ファンの獲得が大きいわけでしょうが。

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ドイツ、政治的混乱は大丈夫だろうか

2022-12-16 14:13:58 | 日記

 ドイツ代表は2018年ワールドカップに続き、今大会も1次リーグで退場となりました。

 

 ハンジ・フリックが続投するのは彼が2020年、FCバイエルン・ミュンヘンをニコ・コバチ政権から受け継ぐ形でありながら3冠を獲得した、つまり理論は伴っていることがあるのでしょう。

 

 同時に2年後の欧州選手権のホストということもあり、新監督を選出するには時間を浪費できないと考えた面もあるかと思います。

 

 一方でドイツ国内では再度「極右」の力が及び始めており、どうなるのかという声もあります。

 

 ドイツ代表というのは1990年以降

 

 1・カカウに代表される肌の黒い選手

 2・ミロスラフ・クローゼのようにポーランドにルーツを持つ選手

 3・イルカイ・ギュンドアンのようにトルコにルーツを持つ選手

 4・ミハエル・バラックのように東ドイツにルーツを持つ選手

 

 達と従来のドイツ(西ドイツ)にルーツを持つ選手たちで構成されてきました。

 

 このさざ波が露見されたのは2018年であり、ワールドカップ直前にイルカイ・ギュンドアンとメスと・エジルが、トルコを訪問しエルドアン大統領に接見したことでした。

 

 トルコ代表はワールドカップに出場しませんから、両選手には政治的見解ではなくあくまで表敬訪問の意味合いだったと思いますが、政治的見解で語られる運びとなりました。

 

 極右が主流となれば、ドイツ代表選手の構成に大きな隔たりが生じますが、隣国フランスも問題はありながら移民、植民地の活用をしていることは事実なのですが。

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偏見は常に傍らにあります

2022-12-16 14:07:25 | 日記

 困窮するシングルマザーを応援しようという試みがあります。

 

 子ども食堂の解説や余剰食材の無料配布などがそうですが、同時に「シングルファーザー」も大変だという考えに至らないのでは何故でしょうか。

 

 「性別問わずにひとりでの子育ては大変だ」

 「どう支援してゆくべきだろうか」

 

 と考えるのであれば話はわかりますが。

 

 よく父親が子育てに参加しない、日本は改善が必要だといいます。

 

 ただ父親が子育てのために休日申請を行い、家にいても

 

 「どうして家にいるんですか」

 「仕事を怠けているのかしらね」

 

 と周辺から陰口をたたかれるといいます。

 

 子育てをしないと批判され、子供といるとそれだけで不自然だといわれて不愉快な気持ちになるのであれば、父親は何をすればその行動が尊重されるのでしょうか。

 

 WEリーグの発足で、過去ある種の偏見であった

 

 「女がサッカーをするなんて」

 「年頃の女は結婚すべきだ」

 

 という考えは減ってゆくと思いますよ。

 

 ただ一方で「別の偏見」が頭をもたげていることも確かで、もっと注意深くならねばならないのではないでしょうか。

 

 僕個人はそのために読書や映画鑑賞をできる範囲で行っていますが、まだまだと感じる毎日です。

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