塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

例え君がこなくとも

2022-12-09 21:22:56 | 日記

 「もう一度君に会おうとして、望遠鏡をまたかついで前と同じ午前2時踏切まで描けてくよ」

 「始めようか天体観測2分後に君が来なくとも」

 「今というほうき星、ふたり追いかけていた」

 

 この歌詞はバンプ・オブ・チキンの代名詞「天体観測」から引用しています。

 

 「今」という言葉をカタール・ワールドカップに置き換えるならば、多くのファンが日本代表の戦い方、森保一日本代表監督を続投させることが賢明か」

 

 など、多くの議論をしていると思います。

 

 ただ、僕には「君が来なくとも」の方が身に沁みます。

 

 前からお伝えしていますが、僕はいつも恋人も友人もいない(馬鹿だと思われますがライン・アドレスという皆さんが所持している事さえありません)ので、

 

 ワールドカップについて話すこと

 ワールドカップを含むサッカーの話

 

 はできないんですよね。

 

 ですから、周囲にサッカー好きがいて、代表だけでなくJリーグのオフシーズン、シーズンがこれから本格化する欧州とWEリーグなどの話ができる方は、素晴らしい時間を過ごしていると思いますよ。

 

 まもなく冬の風物詩である「高校選手権」の放送が日本テレビでありますし、年明けにはAFCチャンピオンズ・リーグの決勝もあります。

 

 語るべき内容を僕は所持していますが、単に「所持」しているにすぎないので。

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今思い出す1966年ワールドカップ

2022-12-09 21:12:24 | 日記

 1966年ワールドカップ・イングランド大会。

 

 参加16か国のうち、アンブロが15か国の公式スポンサーだったわけですが、残りの1社はフランス代表をサポートした、ル・コックスポルティフだと今知りました。

 

(専門サイト QOLYを参照)

 

 そのアンブロにしてもル・コックにしても、往年の輝きは現在では見られないことが多く、オールド・ファンは歯がゆい気持ちかも知れません。

 

 ちなみにこの1966年ワールドカップは

 

 1・ジュール・リメ杯紛失騒動

 2・北朝鮮代表がイタリア代表を撃破し、8強進出を果たす

 3・ポルトガル代表のエウゼビオが9得点で得点王

 

 という点がよく知られています。

 

 日本代表がどうしても届かない8強に、エリートだけが参戦する当時のワールドカップで、既に北朝鮮代表が達成していることは、もっと考えてみるべき事柄かもしれません。

 

 (2002年大会はセネガル代表が初出場で8強であり、勢いの大切さがわかります)

 

 またこのワールドカップではブラジル代表のペレが、ラフタックルで早々と大会を去り、この痛みに耐えきれず1970年ワールドカップを辞退する可能性すらありました。

 

 この大会の優勝はイングランド代表でしたが、仮にペレが体調を維持できれば

 

 1958年から大会3連覇

 1970年も優勝しているため、結果4連覇という偉大な記録の誕生

 

 が見られた「かも」しれません。

 

 イングランド代表にもジェフ・ハーストと主将のボビー・ムーア、そしてボビー・チャールトンという名手がいたこと確かですがね。

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必要以上にお金をかけた結果

2022-12-09 20:57:32 | 日記

 1996年のNBAドラフト、1巡目1位指名権をもつフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ジョージタウン大学を1年でやめ、アーリーエントリーを宣言した

 

 「アレン・アイバーソン」

 

 を指名し、アイバーソンはその年の新人王に輝きます。

 

 彼はマイケル・ジョーダンの代理人でもあるデイビッド・フォークの世話になるのですが、アイバーソンの母親であるアン・アイバーソンは、フォークの動向に不満がありました。

 

 「なんでアンタはフィラではなくリーボックとの契約を勧めたのよ」

 「フィラの方が契約金が3億円も高い提示だったのに」

 

 と罵倒しますが、それだけアイバーソンの生活は日々困窮していたわけですが、皮肉もリーボックもフィラもNBAだけでなくサッカーや陸上競技においても、主役ではなくなりました。

 

 リーボックは2002年、当時としては画期的な長期契約

 

 「NFLと10年の長期契約を結び、NFLの全チームにジャージを提供する」

 

 と声明を出しますが、その3年後アディダスの傘下になることを思えば、ナイキに勝ちたいという気持ちが財務を考慮することを失わせたのかもしれません。

 

 例えばマンチェスター・ユナイテッドが隣人のシティとの競争に勝利し

 

 アレックス・サンチェス チリ代表 アーセナルから獲得

 ロナウド ポルトガル代表 ユヴェントスから獲得

 

 するも、提示し受理する報酬額とは無縁な形となってしまいました。

 

 ロナウドは移籍初年度の2021-22シーズンこそ個人成績はよかったわけですが、マーカス・ラッシュフォードを抑えてしまうという批判もありましたよね。

 

 ユナイテッドはスポンサー収入に恵まれていますが、やはり財務はブランドもクラブも考える必要があります。

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徹底した比較コマーシャルがあった時代

2022-12-09 20:47:07 | 日記

 日本ではテレビコマーシャルに匿名性があると思います。

 

 僕からすればバカみたいと思う出来事に、短期で洗濯用洗剤がこれでもかとリニューアルしますが、敵対する銘柄を攻撃せず容器は基本「白」にし、無駄な諍いを起こさないようにしています。

 

 これが米国だと様相は全く異なります。

 

 NBAニュージャージ・ネッツ(当時のチーム名)に1990年に入団し、新人王に輝くデリック・コールマンは、ナイキからブリティッシュ・ナイトに鞍替えします。

 

 ブリティッシュ・ナイトはそのナイキに

 

 「お前の母ちゃんですらナイキを履いているぜ」

 

 と啖呵をきり、ナイキは皆が履いているからクールじゃないぜと示す一方で、若い世代が犯罪にかかわらないように呼び掛けたという逸話が残っています。

 

 そのナイキも1980年代後半に起きた、リーボックとの「ポンプ戦争」では完全なる敗北であり、リーボックが今でもポンプの看板を下ろさないのは、その誇りがあるためではないでしょうか。

 

 コカ・コーラは迫りくるペプシ・コーラに恐怖を覚え、コカ・コーラの味を刷新しますが、ファンからあらゆる痛罵を浴びるという結果、レシピをすぐに元に戻します。

 

 この時期米国では、有名俳優やラッパーが実際包装に描かれた(つまりテレビにはブランド名が表示されている)形で飲み比べ、贔屓の方を猛然と持ち上げていたはずです。

 

 例えばサッカー・スパイクでも、ナイキ契約選手がアディダスをコケにする、プーマ契約選手がナイキとの比較高校国で優位に立つ、という現象が起こりえるかもしれません。

 

 ただ、単純に有名選手たちは契約満了で移籍することも多く、だからこそ比較コマーシャルに至らない気がします。

 

 その方がフェアな競争をしているという印象を与えますしね。

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