塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クロアチア代表戦の展望を考えました

2022-12-02 15:15:39 | 日記

 日本代表は最終ラインを固める板倉が、クロアチア代表戦に累積警告のために出場できません。

 

 富安健洋はスペイン代表戦に途中出場を果たしましたが、最終ラインの人選はクロアチア代表戦において、焦点の一つになりえると思います。

 

 もう一つの焦点は、クロアチア代表戦でも「カメレオン戦術」を採用するかどうかです。

 

 日本では俳優の森川葵が、映画監督のいかなる要望に応えられるよう、セリフの抑揚から髪型までをも自在に変化させる「カメレオン俳優」と名付けられています。

 

 しかし前半を0-0,もしくは0-1で切り抜け、後半に三笘薫を出場させる3-4-2-1の形は、さすがにクロアチア代表も予測できますからね。

 

 逆に三笘薫を伊東純也とともに先発で起用する3-4-2-1はあり得るかと言いますと、そのような形もなく森保一日本代表監督は、スペイン代表戦と同じ形を踏襲するように感じます。

 

 簡単に言えば3-4-2-1の形は「普段着」になりつつある、という点です。

 

 GKは致し方ないと思いますが、フィールド・プレイヤーでは町野修斗と柴崎岳の出場がありません。

 

 ターンオーバーという形であれば、彼らの起用もあるかもしれませんが、ターンオーバーのしすぎがコスタリカ代表戦の低調さにつながったならば、スペイン代表戦と先発選手はほぼ同じと感じます。

 

 仮にクロアチア代表にすれば、8強ではブラジル代表との対戦が濃厚であり、記憶にも記録にも残る大会になりつるあります。

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谷口彰悟、アル・ラーヤンに移籍なのか

2022-12-02 14:51:56 | 日記

 日本代表の谷口彰悟が、2023年1月からカタール・リーグのアル・ラーヤンに移籍するとされています。

 

 韓国代表ですと、イ・ヨンピョがサウジアラビアのアル・イテハドと契約、日本代表ですとサンフレッチェ広島の塩谷司がUAEのアル・アインに在籍という事例があります。

 

 アジア出身の選手も基本は欧州を目指すことが多いのですが、谷口の移籍が西アジアへの移籍を含む海外リーグ移籍という概念を日本にもたらすかもしれません。

 

 2019年のAFCアジア杯。

 

 森保一日本代表監督就任以後初めての国際部隊はUAEでしたが、塩谷司は現地事情に精通しているということもあり、代表招集を受けました。

 

 そのAFCアジア杯2023はカタール開催ですから、谷口彰悟の移籍は招集されたならば、情報収集という形で代表に還元される可能性が高まりました。

 

 一方の川崎フロンターレは、主将でもあり大切な戦力でもある谷口を無償で手放すこととなります。

 

 彼の穴埋めはたやすくないでしょうが、川崎フロンターレには過去の天皇杯優勝、リーグ優勝で得た賞金がのこっているはずでから、いよいよその軍資金を費やすときかもしれません。

 

 フロンターレは三笘薫を軸にシーズン中に移籍してゆく選手が多く、鬼木監督も思うように先発選手を指名できなかったと思います。

 

 軍資金があっても有効活用できなければ意味がありませんが、僕は案外J1優勝の分配金が大きくなる2023年、フロンターレにしても横浜F・マリノスにしても積極策に出る気がします。

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僕が考えるメキシコ代表の偉業

2022-12-02 14:38:38 | 日記

 スペイン代表はロシア・ワールドカップの際、指揮官ロペテギが大会終了の後、レアル・マドリードと契約することを宣言し、クビになります。

 

 後任はそのレアル・マドリードの顔であったフェルナンド・イエロでしたが、動揺する代表を建て直すことは監督経験のない彼にとって、非常に重圧だったでしょうね。

 

 スペイン代表は1次リーグ敗退でしたし、それはドイツ代表も同様でした。

 

 少なくともドイツ代表は前年のコンフェデレーションズ・カップで優勝し、準備や選手選考が滞りなく行わわれている、と思われていたのですが。

 

 つまり、ドイツ代表もスペイン代表もイングランド代表もイタリア代表も、常に16強にたどり着いているわけではありません。

 

 今大会、メキシコ代表が1次リーグで敗退することになりましたが、これまで7大会連続で16強に進出してきた点は、むしろ素晴らしいといえるのでないでしょうか。

 

 メキシコは国内リーグの報酬が高く、レベルも水準より高い、アルゼンチン代表を軸に南米各国の選手も移籍先として検討するくらいですから、欧州リーグへの移籍はそう活発ではありません。

 

 モンテレイやプーマス、クルス・アスルなど同国の名門はメキシコ国内に多くのファンがいますし、クラブ・ワールドカップ出場も目指します。

 

 事実本田圭佑は、パチューカに移籍し、高所という空気の薄いところで研鑽を積み、クラブ・ワールドカップ2017に出場し、2018年ワールドカップにもエントリーしました。

 

 メキシコのファンは今悲嘆しているでしょうが、彼らが実力国であることは確かですよね。

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日本中が朝から歓喜

2022-12-02 14:30:51 | 日記

 スペイン代表戦の勝利は、以下の点で価値があります。

 

 1・勝ち点6で首位通過

 2・日本代表が初めて2大会連続で16強進出

 3・ワールドカップにおける「短時間」での連続得点による逆転勝利

 

 「3」に関して言いますと、2014年ブラジル・ワールドカップ初戦の対戦相手コートジボワール代表。

 

 途中出場のディディエ・ドログバの姿が見えた瞬間、スタジアムは大歓声の上一気に形勢が日本代表からコートジボワール代表に傾き、1-2で逆転負けでした。

 

 2018年ロシア・ワールドカップの16強、対ベルギー代表戦も同様で、2-0の有利な形から、わずか3分で同点となり、悔やまれる敗戦となりました。

 

 しかし今回は日本代表がわずか3分の間に2得点を奪い、その後は失点しなかった。

 

 この逆転劇と失点しなかった点が、日本代表の勝利に大きく関与したと思いますね。

 

 日本代表勝利は、警察官からすれば余計な仕事が増えるというマイナス面があり、テレビは人様のお宅訪問という、ある種のプライバシーの披露をお願いしています。

 

 それでも日本代表の勝利が

 

 景気後退、新型コロナウイルスの問題という暗い話題を蹴散らす

 人々が大きな幸福感に浸される

 皆が一丸となって応援すること

 

 というプラスの財産をもたらしていることも確かであり、クロアチア代表戦はまさに総力戦になることが必須となりましたよ。

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