浦和レッドダイヤモンズは江坂任が、Kリーグ・クラシックスの蔚山現代へ完全移籍することを発表しました。
この記事はスポーツナビに掲載されていますが
1・蔚山現代には横浜F・マリノスから今季移籍した、天野純が在籍している
2・2020年AFCチャンピオンズ・リーグ優勝の強豪クラブである
事を考えれば、アジアでの知名度拡大に日本代表経験者が必要とされている形になりますよね。
日本代表としてワールドカップ2022を戦った川崎フロンターレの谷口彰吾は、カタールで来季プレイすることが確実視されています。
日本代表選手だけでなく日本人選手は、欧州4大リーグ、もしくは5大リーグでプレイしたいと思っているでしょうが、オーストリアや韓国、そしてタイも立派な「海外リーグ」ですよ。
細貝萌はタイでプレイしましたが、芝生や練習内容よりもむしろ、タイの食生活、つまり日本と異なる味付けや調味料に慣れることは、案外時間がかかるようです。
また名古屋グランパスエイトからスロベニアのヒットゴリッツアに移籍した、森山泰行はまだ現在のように海外移籍のルートが定まる前に挑戦した、根性ある選手でした。
日本代表は森保一氏が再任の可能性が大きくなりましたが、視察の範囲を米国やオーストラリアまで広げてみてはどうでしょうか。
コロナウイルスだけでなく、単純に競技力が欧州に及ばない面はあるでしょうが、視察する価値ある選手はいるのではと考えます。