塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

江坂任、浦和から新天地である韓国への移籍が決定

2022-12-26 21:46:06 | 日記

 浦和レッドダイヤモンズは江坂任が、Kリーグ・クラシックスの蔚山現代へ完全移籍することを発表しました。

 

 この記事はスポーツナビに掲載されていますが

 

 1・蔚山現代には横浜F・マリノスから今季移籍した、天野純が在籍している

 2・2020年AFCチャンピオンズ・リーグ優勝の強豪クラブである

 

 事を考えれば、アジアでの知名度拡大に日本代表経験者が必要とされている形になりますよね。

 

 日本代表としてワールドカップ2022を戦った川崎フロンターレの谷口彰吾は、カタールで来季プレイすることが確実視されています。

 

 日本代表選手だけでなく日本人選手は、欧州4大リーグ、もしくは5大リーグでプレイしたいと思っているでしょうが、オーストリアや韓国、そしてタイも立派な「海外リーグ」ですよ。

 

 細貝萌はタイでプレイしましたが、芝生や練習内容よりもむしろ、タイの食生活、つまり日本と異なる味付けや調味料に慣れることは、案外時間がかかるようです。

 

 また名古屋グランパスエイトからスロベニアのヒットゴリッツアに移籍した、森山泰行はまだ現在のように海外移籍のルートが定まる前に挑戦した、根性ある選手でした。

 

 日本代表は森保一氏が再任の可能性が大きくなりましたが、視察の範囲を米国やオーストラリアまで広げてみてはどうでしょうか。

 

 コロナウイルスだけでなく、単純に競技力が欧州に及ばない面はあるでしょうが、視察する価値ある選手はいるのではと考えます。

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横浜FC、グエン・コンフォン獲得を公表

2022-12-26 21:34:10 | 日記

 横浜FCが2023シーズンから、ベトナム代表のグエン・コンフォンが加入すると伝えています。

 

 彼は2016年水戸ホーリーホックに在籍した経験を持ち、今回の移籍で再度日本上陸となります。

 

 興味深いのは北海道コンサドーレ札幌かもしれません。

 

 コンサドーレでの活躍が素晴らしく、だからこそ川崎フロンターレは契約解除金3億円という希望額を支払い、タイ代表のチャナティップを今季獲得したわけです。

 

 その一方でコンサドーレには、ベトナム代表の英雄でありグエン・コンフォンの大先輩であるレ・コンビンが在籍したことでも知られています。

 

 コンサドーレ札幌を退団したのち、レ・コンビンは故郷ベトナムのハノイに在住している様子ですが、東南アジアの著名選手が、日本進出のきっかけがいずれも「北海道」であること。

 

 この点は興味深いですね。

 

 東南アジア各国はAFCスズキカップから発展した、三菱電機カップに意欲を示していますが、この大会がAFCアジア杯同様にワールドカップ予選の登竜門だからでしょうか。

 

 48か国開催のワールドカップは日程的には相当の不可抗力があると思いますが、タイ代表、ベトナム代表のいずれにも大きな機会であることに間違いはないですから。

 

 日本代表がワールドカップ16強進出を2大会連続で果たしたことで、東南アジアの精鋭たちが日本進出を目指すならば、それは良い兆候でしょうし日本でぜひとも強くなってほしいものです。

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一時代を築いた後の痛み

2022-12-26 21:23:16 | 日記

 ジャニーズ事務所が揺れていることは間違いない様子です。

 

 ジャニー喜多川という稀有な人物が他界したこともそうですが、ジャニーズが得てきた商売内容が、ここにきて大きく変貌していることもあるのでしょう。

 

 ジャニー喜多川氏は、自分が失われた後でも在籍する俳優たちが困らないように、手を打ちました。

 

 その「手」が滝沢秀明氏の抜擢だったわけですが、現実は彼もまたいなくなるという、根底から覆る事態となりました。

 

 人望や戦略に長けた人物が去った際の混乱は、プレミア・リーグでも堅調です。

 

 アーセナルはウナイ・エメリを簡単に見切り、ミケル・アルテタが初年度でFAカップを得るなど、少なくともマンチェスター・ユナイテッドよりは指揮官交代の頻度を抑えています。

 

 ただアルテタにしても、ガボン代表のオーバメヤンとフランス代表のラガゼットを放出し、前線を刷新するなど必死にもがいたことも確かです。(メスト・エジルやルーカス・トレイラもそうですね)

 

 一方のユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスという、素晴らしい選手が加入した一方、シティに移籍直前のロナウドが入団に合意するも、今季は半ばで退団するという事態に陥っています。

 

 選手個人の資質だけをみれば、マンチェスター・シティやリバプールと遜色は無いと思いますし、エリック・テン・ハグには少なくとも時間が与えられている様子です。

 

 ただリーグ優勝から10年の月日が経過し、ファンのうっ憤はたまる一方でこの点は気がかりですね。

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