塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

規制事実を無視した瞬間

2022-12-13 18:56:00 | 日記

 規制もしくは違法という言葉があります。

 

 本橋信宏著文春文庫「新・AV時代」にもありますが、ビデオ安売王とソフト・オン・デマンドがかつて一気に有名になったのは、全裸女性を数多く登場させ、猥褻の概念を覆したためでした。

 

 実は違法という見解には語弊があるのですが、NBAもそうでした。

 

 過去NBAでは守備はマンマークのみが許されており、欧州各国が採用しているゾーンは違法、イリーガルだったのです。

 

 その反動が当時世界選手権と呼ばれていた国際大会で現れ、米国代表は世界において好成績が得られず、バスケットボール大国の誇りがどんどん失われてゆくのです。

 

 そこでNBAはゾーン守備を解禁し、再度世界選手権(現在のワールドカップ)で頂点を目指す形に移行した結果が現在に至っています。

 

 サッカーもアリゴ・サッキがゾーン・プレスを採用するまでは、常にマンマークが基本であり、ドイツ代表がリベロを置くことが一般でした。

 

 ハーバード・チャップマンのWMシステム

 1974年オランダ代表の3-4-3

 

 というように局地的に画期的な戦術はありましたが、限定的でありまず採用しても選手がこなせなかったと思います。

 

 日本代表のゾーン・プレスも加茂さんが描く4-2-2-2であり、これではプレスにならないといわれましたが、加茂さんはこれで問題ないと考えていたわけです。

 

 違法とか規制というのは、ある意味先駆者が必要ですが、サッカーと異なるのが現実社会では女の裸は金儲けよりも先に、逮捕の危険性が匂う点でしょうか。

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僕も過去、罵声を発したことがあります

2022-12-13 14:00:01 | 日記

 10年以上も前のことですが、勤務先に話がかみ合わない、毎日侮辱され嫌味を言う上司がいました。

 

 ずいぶん辛抱しましたが我慢できず、

 

 「いい加減にしろ、この金玉野郎!!」

 「そんなに文句があるのなら、お前がやれ、馬鹿!バカ!ばか!!」

 

 とありったけの罵声を浴びせた瞬間があります。

 

 「駄目だよ、我慢しな」

 「上司に喧嘩を売っても何も利益にならないよ」

 

 と周囲から諭されましたがね。

 

 2009-10シーズン、ズラタン・イブラヒモビッチはFCバルセロナに在籍し、グアルディオラの描く4-3-3のセンターフォワードとしてよく機能いしていました。

 

 しかし指揮官が布陣を4-2-3-1にし、イブラヒモビッチを3の中央に、レオ・メッシを1トップに起用すると、このスウエーデン代表は多くの葛藤を内面にため込んでゆきます。

 

 故障の影響もあったのでしょう、マルメ、アヤックス・アムステルダム、ユヴェントスにインテル・ミラノと常に主役であり続けた彼は、遂に環境の変化に激怒し

 

 「グアルディオラの金玉野郎め!モウリーニョにびびってんだろ!!」

 

 という名言を発し、翌年ACミランに移籍しミランを最愛のクラブとまで讃えるようになります。

 

 僕は痛罵したあと、自分らしからぬ行為だったと恥ずかしくでしょうがありませんでしたが、イブラヒモビッチに発言の公開が何もなかった点が大きく異なるのです。

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仮にマルセロ・ビエルサが日本代表監督ならば

2022-12-13 13:53:02 | 日記

 マルセロ・ビエルサが日本代表の指揮官に就任するかもしれませんし、そうでないかもしれません。

 

 ただ仮にビエルサが新監督となれば、日本のマスメディアは自分たちが窮屈になることを受け入れる必要があります。

 

 ビエルサを敬愛するペップ・グアルディオラが媒体による独占インタビューを行わないのは、ビエルサの方式を踏襲しちえるためです。

 

 ビエルサは「特定」の媒体を贔屓にしない一方で

 

 定例会見を開く

 その際は時間限定ではなく、記者から質問があれば最後まで席を立たない

 従って参加した記者には、記事を執筆する腕前が求められる

 「スクープ」というある種の逸脱行為は得られない

 

 事になります。

 

 雑誌媒体やテレビはいつの時代も「独占インタビュー」「スクープ」「すっぱ抜き」という言葉を好みますから、ビエルサの会見を好まない記者もいるわけです。

 

 ただ、彼からすれば機会均等で最適な会見方法である、という自意識があるでしょうし、グアルディオラが同様の方式を取り入れているのは、ある意味で

 

 「記者が執筆の際、腕前をあげる手伝いになる」

 「憶測で記事を書かないという基本」

 

 が徹底できるため、ではないでしょうか。

 

 ビエルサはマルセイユでもリーズでもファンの喝采を浴びましたが、仮に日本代表になれば僕たちは「変人」と呼ばれる彼を目の当たりにしますが・

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ペナルティ・キック不得手の背景は何か

2022-12-13 13:37:17 | 日記

 クロアチア代表がペナルティ・シュートアウトに強い印象を持つのは、2022年だけでなく2018年も同様でした。

 

 ただ2018年決勝戦では、フランス代表のキリアン・エムバッペの活躍も素晴らしい一方で、延長戦の多さも加わった披露が極限にまで達していたという面もあるでしょうね。

 

 逆にペナルティ・シュートアウトを不得手にしているのは、日本代表でありイタリア代表でしょうか。

 

 ただ巧であるか否かという観点はそう簡単に解決できませんし、イタリア代表の選手たち、特に3度のワールドカップでいずれも敗れている選手たち

 

 パオロ・マルディーニ ACミラン

 ロベルト・バッジョ ボローニャ、ユヴェントス、ACミランなどに在籍

 

 に尋ねても失敗、敗戦の背景はなかなか説明できないと思いますよ。

 

 NBAでもフリースローは、ノーマークなのだから簡単に決められると思いがちですが、成功率100パーセントの選手はいません。

 

 そう、サッカーでもペナルティ・シュート成功率100パーセントの選手はいませんし、むしGKの方が

 

 「決められることが当然の世界」

 「クロスバー直撃や真正面にボールが飛んで来たら幸いだ」

 

 と考えていることも確かですよね。

 

 サッカーは常に攻撃側が有利ですが、ペナルティ・キックだけは様相が異なる気がします。

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