塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2023年、日本代表がアジア杯で優勝するために

2023-01-01 16:44:14 | 日記

 日本代表が2023年に目指すことは、カタール開催のAFCアジアカップで優勝することですね。

 

 日本代表に限らず優勝を目指す代表は、既にワールドカップ2022において、カタールでの宿泊、移動、気候と試合を感じていますから、他の代表国と比較した際に幾分のアドバンテージはあるでしょう。

 

 僕は五輪代表というものを、欧州的発想、つまりIOC管轄の大会に力を注ぐことは時間の無駄と考えるべきか、現在のように選手に場数を踏ませる良い大会と思うべきかの判断が出せていません。

 

 少なくともチェイス・アンリに代表される

 

 既にブンデスリーガに移籍決定の選手

 彼のようにJリーグを経由しない選手

 

 たちからすれば、代表招集は1軍へ登録することを阻む可能性がありますからね。

 

 ですから今後は日本五輪代表も欧州のように

 

 IOC管轄の大会に協力はしないよ

 クラブで競う方が大事だよ

 

 というスタンスに変化するとは思います。

 

 ただ今回のアジア杯はそうもいかないでしょから、幾分五輪代表の選手たちを加え、新鮮な空気を代表内にそそぐのではないでしょうか。

 

 また森保一日本代表監督が、仮に吉田麻也を今後招集頻度を減少させていくならば、腕章をだれに託すのかも論点でしょうね。

 

 僕は長友佑都も4年後は目指せるだけの存在だと思っていますし、両選手もきっと代表招集の対象ではあり続けると考えます。

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富安健洋、アシックスへ鞍替えか

2023-01-01 13:47:49 | 日記

 アーセナルに在籍する富安健洋。

 

 専門サイト「コーヘイズブログ」によると、彼は年末からナイキではなく「アシックス」を履き始めたとしています。

 

 コーヘイさんはこの記事において

 

 1・2023年からアシックスと契約する公算が高い

 2・彼が有能であると同時に怪我の多さでも知られている

 3・アシックスとの契約で、その悩みが解放されるならばアシックスにとつても嬉しい出来事

 

 としています。

 

 ナイキからアシックスの移籍した事例はヴィッセル神戸に在籍する大迫勇也が知られており、2018年ワールドカップでもアシックスを着用しました。

 

 しかし大迫は2019年のアジア杯終了後、ナイキに復帰し現在に至っているわけですが、向こう10年日本代表の最終ラインを担うであろう富安の移籍。

 

 仮にアシックスとの契約に合意がなされたとすれば、アシックスにとっては非常に意義ある契約になると感じます。

 

 サッカーはいつの時代でも花形競技ですが、日本国内ではル・コックやアンブロのように撤退、縮小しているブランドもありますし、ディアドラやマイターも同様です。

 

 かつてあれほどの契約選手を抱えていたロットは、現在「スポーツ・オーソリティ」でしか入手できませんし、事業内容を見返すことは必然なのでしょうね。

 

 ただアシックスからすれば、やはりサッカーは陸上競技同様に力を注ぐ分野、だからこそ富安なのではないでしょうか。

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ロナウドのサウジアラビア移籍の余波

2023-01-01 13:37:47 | 日記

 サウジアラビアを代表するクラブと言えば、アル・イテハドとアル・ナスル、そしてアル・ヒラルが思い浮かびます。

 

 ロナウドの移籍は既にサウジアラビアという国の枠を超え、けた違いの反響を見せていますが、実は過去、同じポル路がル代表のルイス・フィーゴも移籍直前にまで迫ったことがありました。

 

 それは彼がインテル・ミラノ在籍時で、ほぼ移籍合意に迫ったのですが最後には破談となったんですよね。

 

 2010年代中期は中国スーパーリーグの影響が強く、2000年代初頭はカタール・スーパーリーグが往年の名手を獲得するなど、選手獲得で大きな足跡を残しました。

 

 では今後はサウジアラビアがある種の「シャングリラ」になるのでしょうか。

 

 アラビア半島の大半を占めるサウジアラビア(南に位置するイエメン)は、油田の影響で多くの収入があるわけですが、政治的に米国やイランの間で振り回されている印象があります。

 

 イスラム教的価値観からすれば

 

 メッカは常に重要な意味を持つ都市である

 女性がスカーフで顔を覆い、人前を避けることは当然の形だが、異教徒(仏教徒やキリスト教徒)からすれば奇異

 

 という側面が考えられます。

 

 現状、サウジアラビア代表の選手たちは、イラン代表選手たちとは異なり、海外リーグに積極的に参戦する気配はありません。

 

 それはイランが少数派のシーア派であり、サウジアラビアが多数派のスンニー派、という宗教的観念ではなく、あくまで報酬の問題であり、ステータスによるものでしょう。

 

 今後もサウジアラビアはロナウドのような名手を獲得することを考えているように感じます。

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南北問題という言葉について

2023-01-01 13:27:27 | 日記

 語弊があると思いますが、日本には南北問題があるでしょうか。

 

 確か佐藤優が指摘していたと思いますが、沖縄県は基本、農業と漁業におけり第一次産業しかないといいまして、確かに観光面で沖縄県は秀でていると思いますが、工業に関してはその印象がありません。

 

 それは沖縄県の方も希望はしていない面があると感じます。

 

 このように南北問題の多くはイタリアやベルギーのように、北が基本工業を軸に勤勉であり、南は農業を軸におおらかな気候がある種の断絶を擁している、とされています。

 

 ただイングランドのように、南のロンドンを軸に経済に発展し、スコットランド国境に近いサンダーランドなどは、不景気の影響が強いという形もあります。

 

 プレミア・リーグでもマンチェスター・シティやリバウールは別ですが、サンダーランドやミドルスブラがお世辞にも強豪とは言えないですよね。

 

 ナイジェリア代表は1996年五輪金メダルを軸に、ジェイ・ジェイ・オコチャやヌワンコ・カヌに代表される有力選手を生み出してきました。

 

 ただナイジェリアという国は

 

 キリスト教徒とイスラム教徒が混在している

 首都ラゴスは地理的に南部に位置し、南部は油田があるために北部よりも経済的に恵まれている

 かつてのビアフラ戦争のように、過去は内戦すらあった

 

 という歴史があり、現在は「ボコ・ハラム」の問題もあります。

 

 ボコ・ハラムは欧州的発想を完全に禁忌しているといいますから、仮にナイジェリア代表がアフリカ選手権で優勝、ワールドカップで上位に進出しても、西欧的と切り捨てるかもしれません。

 

 それだけ宗教的、経済的価値観は人々を対立させ、時にサッカーにも影響を及ぼすきがします。

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元日、ワールドカップの歴史を考えて

2023-01-01 13:19:19 | 日記

 英国ではヴィヴィアン・ウエストウッド

 ブラジルではペレ

 

 2022年の年末には欧州と南米を代表する人物が他界しました。

 

 特に日本においてもペレは幾度も来日経験がありますから、信濃毎日新聞のような地方紙でさえ大きく報道したほどです。

 

 さて、イタリアでは2013年に退位したローマ教皇、ベネディクト16世が他界しました。

 

 実はワールドカップにおいて1930年から2022年にかけて優勝した国は、ローマン・カソリック、プロテスタントの隔たりなく「キリスト教」を信じる国しかないんですね。

 

 ですからカタール2022モロッコ代表の4強進出は

 

 アフリカ諸国初の偉業

 イスラム強の国々からしても偉業

 

 という形になります。

 

 韓国代表はワールドカップ2002で4強に進出していますが、韓国自体はキリスト教の影響が色濃いはずですから、宗教的価値観という観点では偉業ではありません。

 

 ですから仮に日本代表がこの先、ワールドカップで8強、4強に進むならば、それば仏教国としても偉大な成績、といえるかもしれません。

 

 ただ日本では仏教の宗派、我が家は福井県の永平寺が総本山の曹洞宗ですが、浄土宗、浄土真宗、臨済宗など多くの宗派があるだけでなく

 

 天照大神、スサノオノミコト、伊勢神宮に代表される「信教」

 

 も色濃く残っていますから、完全なる仏教ではないですよね。

 

 ただ、日本代表の躍進がアジア諸国の刺激になることは確かですが。

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