日本代表が2023年に目指すことは、カタール開催のAFCアジアカップで優勝することですね。
日本代表に限らず優勝を目指す代表は、既にワールドカップ2022において、カタールでの宿泊、移動、気候と試合を感じていますから、他の代表国と比較した際に幾分のアドバンテージはあるでしょう。
僕は五輪代表というものを、欧州的発想、つまりIOC管轄の大会に力を注ぐことは時間の無駄と考えるべきか、現在のように選手に場数を踏ませる良い大会と思うべきかの判断が出せていません。
少なくともチェイス・アンリに代表される
既にブンデスリーガに移籍決定の選手
彼のようにJリーグを経由しない選手
たちからすれば、代表招集は1軍へ登録することを阻む可能性がありますからね。
ですから今後は日本五輪代表も欧州のように
IOC管轄の大会に協力はしないよ
クラブで競う方が大事だよ
というスタンスに変化するとは思います。
ただ今回のアジア杯はそうもいかないでしょから、幾分五輪代表の選手たちを加え、新鮮な空気を代表内にそそぐのではないでしょうか。
また森保一日本代表監督が、仮に吉田麻也を今後招集頻度を減少させていくならば、腕章をだれに託すのかも論点でしょうね。
僕は長友佑都も4年後は目指せるだけの存在だと思っていますし、両選手もきっと代表招集の対象ではあり続けると考えます。