塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ガンバ大阪、イスラエル代表ネタ・ラヴィを正式に獲得

2023-01-27 21:59:59 | 日記
 ガンバ大阪は既報通り、マッカビ・ハイファからイスラエル代表のネタ・ラヴィを獲得し、公表しました。


 イスラエル出身選手は彼が初めての事例ですが、過去、ブラジル、韓国、オーストラリアに頼りきりだった事を思うと、Jリーグも多くの国から選手が集まるようになりました。


 欧州 オランダ デンマーク モンテネグロ クロアチア
 アジア 韓国 タイ フィリピン オーストラリア
 アフリカ カメルーン チュニジア


 ガンバ大阪がイスラエルという国とリーグに目を付けたのは、ある意味で競合を避ける面もあったと思いますね。


 タイ代表は既にチャナティプが認知されていますし、契約解除金も彼が移籍した当初よりは、幾分高めになっていると思います。


 ブラジル出身選手は日本でも人気ですが、当然欧州でも注目度は高いですし、それ以上にブラジルを含む南米選手は、仮に代表招集された際、けた違いに移動を強いられてしまいますしね。


 アンドレス・イニエスタのように、名手には当然高額報酬が不可欠ですが、イスラエル代表選手ならば極端に高い解除金が発生しなかったと思われますし、何しろ「競合」がいない分、交渉もまとまりやすかったと思いますよ。


 中田英寿がペルージャと契約した際もそうでしたが、当時の日本市場はあってもないような代物で、Kリーグも含めてペルージャの独壇場でした。


 今でこそエクアドル代表がワールドカップに出場しても不可思議ではありませんが、ペルージャはそのエクアドル代表のイワン・カビエデスも買獲得するという、ある種の大発見をしたくらいですからね。


 それだけ市場に競合相手がいないことは、どの分野でも仕事を進めるうえで最高の状態といえるのではないでしょうか。
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三菱自動車、ミラージュの生産を終了へ

2023-01-27 21:44:25 | 日記
 三菱自動車はコンパクトカー「ミラージュ」の生産を、一旦取りやめると発表しました。


 過去浦和レッドダイヤモンズは、胸に「ミラージュ」のロゴが刻印されたジャージ(恐らくプーマがスポンサーの時代)を着用していた時期があります。


 プーマがスポンサーだった2003年は


 三菱自動車が過去の名作を現代によみがえらせた「コルト」が胸に刻印
 胸元が編み上げのデザインで、熱狂的なファンを生む
 ブラジル出身のエメルソンが大活躍


 という時期でしたね。


 三菱自動車は「デリカ」「エクリプス」「EK」などを生産、販売していますが、トヨタ自動車や本田技研と比較した際、販売代理店が多くなく販売網が整っていない印象があります。


 また過去には燃費問題など度重なる首脳陣の交代もありましたし。軽自動車でありながら電気化の最前線を歩んだ「アイ・ミーブ」、そして三菱の代名詞であったパジェロも、既に生産を終えています。


 恐らくパジェロは、本田技研でいう「フィット」、ダイハツ工業でいう「ブーン」に相当する扱いだったと思いますが、てこ入れを重ねても販売台数は伸びなかった模様です。

 
 サッカー・スパイクもどんなに力を入れてデザインした代物でも、プロ、アマチュア関係なくソッポを向かれてしまえば、新しいデザインを考えねばなりません。


 僕は現在スズキ自動車のワゴンRを愛用していますが、これだけのベストセラーもいつかはシリーズが休止になるかもしれないリスクがありますね。


 
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縄張り意識という強固な意識

2023-01-27 21:31:40 | 日記
 米国は過去


 エルビス・プレスリーに代表されるロックン・ロール
 マーヴィン・ゲイに代表されるソウル・ミュージック
 マイルズ・デイビスに代表されるジャズ


 など多彩な音楽を生み出してきました。


 その中にはプリンスとファンク、ニルヴァーナとグランジも含まれますが、それ以上に「ヒップホップ」は、バッシュとNBA,ティンバーランドのブーツなど、ファッションとリンクして世界的規模の人気を誇ります。


 ただ、本場東海岸ではマンハッタン、クイーンズ、ブロンクスにロングアイランドと、地区によってその土地出身の歌手が他の地区の歌手をけん制する、激しい縄張り争いが過去会ったんですね。


 確かNASとLLクールJは「クイーンズ」にルーツがあったと思いますが、他の地区からすればどれだけヒット作を生み出しても、「いけ好かない歌手」という見解のようなんですよ。


 西海岸と東海岸も険悪な時期があり、だからこそ重鎮であるドクター・ドレが、NASに楽曲提供した際は皆が仰天したはずです。


 この同じ年の中でも激しい縄張り争いがある、これどこかで聞いたことありませんか。


 実はサッカーも同様です。


 カタルーニャならばFCバルセロナとエスパニョール
 バスク地方ならばレアル・ソシエダードとアスレチック・ビルバオ

 
 がスペインではそうですり、ロンドンならばチェルシー、アーセナル、フラムにウエストハム、そしてクイーンズ・パーク・レンジャーズにかつてはウインブルドンも人気があったことを思うと、「縄張り」意識の強さが連想できます。


 Jクラブでいえば大阪府には「FC大阪」が今季からJ3に食い込み、京都には「おこしやす京都」が誕生し、京都サンガとは異なる路線を目指してます。


 米国ではヒップホップは暴力的、という見解もあるのですが、アイス・キューブのようにフェニックス工科大学卒業という学歴を持ち、過激な歌詞は想像の産物と公言する人物もいます。


 ただケンドリック・ラマーや50セントのように、麻薬と拳銃が常に身近にあった歌手もいて、それはブラジルのファベーラから、ブラジル代表が誕生するような代物かもしれません。
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水の違いで腹を下すこと

2023-01-27 21:21:22 | 日記
 映画版「セックス・アンド・ザ・シティ」には主役を演じる4名の女性が登場します。(テレビ版でも同様ですが)

 
 その一人シャーロットが、4人で訪問したメキシコ・シティにおいて、現地の食事を一切口にせず、持参したニューヨーク生産のプリンだ毛を口にするんですね。

 
 ニューヨークは彼女たちの地元である
 シャーロットはそもそも、メキシコ・シティでの食事と食材を信用すらしていない


 わけですが、シャワーを浴びている最中、気づかずにその水を飲んでしまい、おなかを下してしまいます。


 手洗いに入ろうとするも、偶然清掃中で用を足せない
 ナレーションで「チョコレート・プリン」との表示が出る


 という形で話は進みますが(このチョコレート・プリンも後に効果的に使われます)、日本代表もとくに東南アジア遠征において、ミネラル・ウオーターしか飲まない、ボトルキャップの開け閉めを注意、という点を学んできました。


 先ほどTBS系列で流れた長友佑都の2018年から2022年までの足跡の中、妻に平愛梨が、

 
 「彼は本当は弱い人だと思う」
 「環境が変わると、すぐにおなかを下すし」

 
 と語っていますが、それだけ軟水と硬水、飲料水の重要性だけでなく、精神面の重要性が伝わりますよね。


 フランスでは日本からすると考えらませんが


 ワインを買う方が水を買うより安上がり
 幼少期から赤ワインを、煎茶か番茶を飲むようにたしなむ

 と聞きます。


 エビアンに代表されるミネラル・ウオーターは、キリンのアルカリイオンの水に代表される国産水、米国のクリスタル・ガイザー同様見慣れた商品ですが、水を買うことはそれだけ贅沢だということが、日本ではわかりにくいといえそうです。
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