塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

主役は常に主役だろうか

2023-01-02 21:46:27 | 日記

 1993年ワールドカップ南米予選。

 

 この予選ではマルコ・エチェベリ擁するボリビア代表が米国ワールドカップへの出場権を得る一方、アルゼンチン代表が予選敗退の危機に瀕していました。

 

 彼らは1991年と93年のコパ・アメリカで優勝するも、ホームであるモニュメンタル(リベル・プレのホームスタジアム)でコロンビア代表に0-5で粉砕されてしまいます。

 

 このコロンビア代表の4-4-2は、フレディ・リンコン、カルロス・バルデラマとファウスティーノ・アスプリージャで構成されており、アルゼンチン代表としても要注意の一戦でした。

 

 そしてオーストラリア代表とのプレイオフにおいて、指揮官バシーレは代表から長く外していた

 

 「神の子であるマラドーナ」

 

 にすがり、ようやく米国にたどり着くことができました。

 

 2018年もエクアドル代表戦におけるレオ・メッシの3得点が大きな効果を発揮しましたが、1993年も危機一髪でした。

 

 ちなみにマラドーナ政権の2009年も、確かゴンザロ・イグアインだったと思いますが、最後の最後でようやく予選突破を果たしたように、アルゼンチン代表は予選で苦戦することが多い代表ではないでしょうか。

 

 僕はポルトガル代表がこの事例のように、緊急の際がやはり最後、ロナウドにすがる可能性あると考えています。

 

 彼はそれだけの実力者ですし、決定的な仕事を果たせますし何より代表でのプレイを希望しています。

 

 新監督からすれば、ロナウドの力を借りないようにしたいと思うのでしょうが、2008年イングランド代表監督スティーブ・マクラーレンは結局、デイビッド・ベッカムを再招集しましたよね。

 

 やはり主役はそんな簡単に舞台から降りない形ではないかと感じるのですよ。

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クラブと代表の兼任監督について

2023-01-02 20:56:58 | 日記

 ロナウドがサウジアラビアのアルナスルに移籍を表明して以降、桁外れの反響が相次いでいます。

 

 一方でポルトガル代表はフェルナンド・サントス政権がカタール2022をもって終了し、ロナウドの招集も含めて過渡期に突入した印象を持ちます。

 

 一説ではポルトガルサッカー協会は、現在ASローマに在籍するホゼ・モウリーニョを、ローマとの兼任でも構わないので契約できないかと模索しているようですね。

 

 過去、クラブと代表の兼任監督として思い出すのが、既に引退しているグース・ヒディンクになります。

 

 彼は2005年、PSVアイントホーウエンの陣頭指揮にあたりながら、オーストリア代表監督に就任します。

 

 当然ですが周囲の反応は芳しくなく

 

 1・兼任は無理だよ

 2・オランダに在住してオーストラリア代表の試合を確認すること自体が無理な話だ

 3・そもそも選手たちとどう触れ合うのだ

 

 ともっともな疑問が相次ぎます。

 

 ただヒディングには勝算があるからこそ、オーストラリアサッカー協会の打診に了承したわけで、彼自身はクラブがあるアイントホーエンを軸に生活し、アシスタント・コーチを常に動かし、情報を得ます。

 

 そして本大会に出場し、日本代表に1-3で逆転勝利したことはよく知られています。

 

 ローマのあるイタリアとポルトガルの首都リスボンには、恐らく直行便もあるでしょうし往来はヒディンクと比較しつぁい、融通は効くはずです。

 

 ただそれは、モウリーニョの意志だけでなく、ASローマの承諾も必要なわけですが。

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Jリーグは日程変更は可能のでしょうか

2023-01-02 20:39:01 | 日記

 西アジアに考慮したと囁かれる、AFCチャンピオンズ・リーグの秋開幕。

 

 従ってJリーグもいよいよ、秋開幕、春閉幕という形が現実味を帯びてきました。

 

 ただこの日程に関する話し合いは既に15年近く行われており、常に問題視となるのが

 

 北海道や広島県、鳥取県などの豪雪地帯のクラブは移動すら困難である

 仮に練習場を確保できても、大雪ならばファンが観戦にこないだろう

 ファンが帰宅時に立ち往生した際の責任は、誰にあるのか

 

 という3点ですよね。

 

 先日発生した新潟県における交通渋滞の例が顕著であり、あれは大雪という「自然災害」になったわけですが、アルビレックス新潟の試合観戦終了後の発生だったと仮定すれば。

 

 それはアルビレックス新潟、というクラブに批判が集まりかねないのではないでしょうか。

 

 AC長野パルセイロのように、J3クラブは当然国内便ではなく、どんな長距離でもバス移動でしょうから、どこかで立ち往生が生まれたならば、移動すらできません。

 

 という現実味を考慮すると、反対案が根強い理由がわかりますよね。

 

 リーグが雪国クラブに補助金を出して、設備をしつらえる形にすると、他のクラブ、例えばFC琉球は台風はどうなんだ、という形になります。

 

 僕の案件としては、もはや日程変更は避けられないわけですから、金額を一律の形で補助金を生み出し、施設整備をクラブに求める、というのが現実的案件ではないか、と思うのです。

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僕は既に業務再開です

2023-01-02 20:31:41 | 日記

 1月2日、今日から僕は2023年の業務が始まりました。

 

 皆さんは休日で休養に充てたと思いますが、業務によってはそうでない人間も多く、欧州各国からすれば新年すら休まない(厳密に言えば休めない)日本は、実に不可思議な国ではないでしょうか。

 

 その一方で世界最強リーグ、イングランド・プレミアリーグは例年以上に日程が立て込んでいます。

 

 クリスマス休暇がないこと

 リーグカップ、FAカップとイングランドは他国よりもカップ戦の比率が大きい

 

 という従来の姿だけでなく、ワールドカップ2022による日程の余波がここにきて大きな意味合いを持つためです。

 

 ワールドカップに出場しなかった選手たち、出場した選手たちとでは当然コンディションと試合勘に大きな隔たりがあるでしょうし、その点は指揮官も考慮しているはずです。

 

 ユナイテッドのように、ロナウドという批判した選手を移籍させたクラブ

 ニューキャッスルのように好成績を維持するクラブ

 アーセナルのように覇権奪回を目指すクラブ

 

 とプレミア・リーグでもクラブによって現状が異なることは当然ですが。シーズン閉幕までは選手も指揮官も、従来とは異なる感覚がぬぐえないのではないでしょうか。

 

 セルティック・グラスゴーのように常に日本市場を重要視するクラブは、またオファーを吟味しているでしょうし、冬もサッカーはせわしないですね。

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