塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヨネックス、着実に足場を固める

2023-01-28 22:03:34 | 日記
 日本での流通は限られていますが、ロットのように世界規模で運営されるブランドもあれば、「レゲア」のようにどこか土着的なブランドもある・


 そこがイタリアの面白さかもしれません。


 レゲアの本社はナポリにあるのですが、そのナポリは今季も「エンポリオ・アルマーニ」デザインのジャージを着用しており、この我が道を行く計客も興味深いところです。


 このレゲアのような形、日本ではカターレ富山のスポンサーであるゴールドウイン、柏レイソルとの契約以降、サッカー界でも認知度を高めているヨネックスが相当するのかもしれません。


 ヨネックスはバドミントンの世界において世界的名声を誇りますが、柏レイソルとの契約時、サッカーでは全くの未知数でした。


 当時のレイソルは老舗のアンブロとの契約が終了したこともあったのでしょうが、きっとヨネックスの行ったプレゼンテーションが素晴らしく、共に歩んでいこうと思わせる形だったと想像します。


 そのヨネックスはアビスパ福岡とデゲバジャーロ宮崎の3クラブと契約し、着実に日本市場で結果を残しています。


 僕がヨネックスの事例を持ち出したのは、例えば僕が学生時代お世話になった卓球用具の老舗「バタフライ」など、他の競技で世界的新R内を得ているブランドに刺激を与える可能性があると考えたためです。


 ゴールドウインはザ・ノースフェイスの正規代理店として日本国内事業を手掛けていますし、かつては京都サンガが「ワコール」という地元企業と契約していました、(現在はプーマ)


 巨人軍がアディダス、アンダーアーマー、そしてナイキと契約先を変更してきましたが、野球はまだサッカーのような新規参入に事例が少ないように思いますし、サッカーの方が敷居が低い印象があるのかもしれませんね。
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改めて考える、パリ五輪に向けての準備

2023-01-28 21:44:29 | 日記
 結局予選も本大会も観戦はしてしまいますが、日本五輪代表のように五輪サッカーはさほどの盛り上がりはありません。


 今後Jリーグを経由せず、ドイツやスコットランド、ベルギーのクラブと契約する選手たちが若年層で増加すれば、「IOC」に管轄下である五輪に懐疑的な欧州クラブの協力は難しい。


 という弊害がより鮮明になる気がします。


 大岩剛監督がどのような選手選考と練習、布陣を考えているのか僕にはわかりかねますが、様々な国籍の選手と毎日ふれあい、フィジカル・コンタクトが日本より厳しい欧州リーグの選手たちの存在は大きいはずです。


 恐らく日本代表のように、海外リーグ在籍選手の比率が9割近い、という形にはならないでしょうが、J1の有力クラブ、川崎フロンターレや横浜Fマリノスなどの協力も不可欠になります。


 予選は「AFC」の管轄下ですから、大岩監督から選手の招集があればクラブはむげに断ることはできません。


 しかし上位クラブはAFCチャンピオンズ・リーグ優勝、賞金が倍増になるリーグ優勝を目的としますから、そう事はうまく運ぶでしょうか。


 チャンピオンズ・リーグの優勝賞金は4億円といわれ、今季のJ1の優勝賞金は6億円程度になるんですよね。


 仮に2冠であれば10億円の収入となり、リーグカップと天皇杯を含めますと、より賞金の使い道が広がるわけです。


 オーバーエイジの3選手
 五輪からサッカーという花形競技を失いたくないIOC


 という形で進む五輪サッカー。

 
 開催国フランスは東京五輪の際、選手選考ですら苦労したわけですが、ホスト国となる今回はどうするでしょうか。


 キリアン・エムバッペ、キングスレー・コマンなど招集が希望される選手たちが参加したいと思うかと言われますと、難しいでしょうね。
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韓国代表、新監督はハリルホジッチか

2023-01-28 21:30:28 | 日記
 ヴァイド・ハリルホジッチは韓国代表監督になる可能性があります。


 僕はある意味信念に人と思いますし、日本語でいう「融通無碍」とは対極にいる存在でしょうか。


 ヴァイド・ハリルホジッチが退いてから、モロッコ代表の空気が一掃されたこと、チェルシーに在籍する同国最大のスター、ハキミ・ジェイフが最高の力をワールドカップ22で発揮したことは確かです。


 ただハリルホジッチは毅然と

 
 「彼は代表に貢献する姿勢がない」
 「彼の名前がハキミ・ジェイフ・レオ・メッシであったとしても、代表招集の対象者にはならない」


 と言い切ります。


 ワールドカップは最大7試合しかなく、4年に1度という周期に体調をメンタルを整えて臨むことは、どんな名手でも難しく、その点ハキミ・ジェイフの活躍がモロッコ代表を4強にまで推し進めました。


 ただ、それはあくまでワールドカップに限定的な話で、例えばワールドカップ94の得点王、オレグ・サレンコのように、以後のリーグ戦ではさえない結果しか残せない選手もいます。


 欧州選手権2004でギリシャ代表の優勝に大きく貢献したセンターフォワード、ハリステアスも同様です。


 ハリルホジッチは恐らく、限定的にしか力を発揮できないハキミ・ジェイフに頼ることは危険であり、ある特定の選手を積極的に起用することも、自分の意思に反すると考えたに過ぎないと僕は考えます。


 2018年バロンドール受賞 ルカ・モドリッチ
 2022年バロンドール受賞 カリム・ベンゼマ


 世界最強のレアル・マドリードで、通年活躍しているからこそ、つまり安定があるからこその受賞であり、ワールドカップでの活躍はモドリッチの場合、そこに加算されたことになります。


 仮にハリルホジッチが韓国代表監督に就任すれば、案外ソン・フンミンのような実力差も召集が見送られるかもしれません。
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