塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジョアン・フェリックス、デビュー戦はレッドカード

2023-01-13 21:28:30 | 日記

 アトレティコ・マドリードから突然、チェルシーへのレンタル移籍が決まったジョアン・フェリックス。

 

 ポルトガル代表の決断にチェルシー・ファンは歓声をあげたものの、フラムとのデビュー戦ではレッドカードを受けてしまい、フェリックスにとっては眠れない一日となりそうです。

 

 ただ記事によれば、同僚のセネガル代表クリパリからパスをコントロールできなかった事が要因であり、少なくとも相手マーカーを怪我させるような悪意のある行動ではない様子です。

 

 無謀なタックルは相手の選手生命を脅かすかもしれませんが、同時に自分を台無しにしてしまいかねません。

 

 ポール・ガスコインは1990年ワールドカップで素晴らしい存在と認知され、1993年には在籍するスパーズからラツイオへの移籍が決定していました。

 

 しかし1992年、ガスコインは由緒あるFAカップにおいて、必要のないタックルを自ら仕掛け選手生命が危ぶまれるほどの受賞を追い、危うくラツイオへの移籍が破断になりかねます。

 

 最終的に彼はラツイオ、そしてレンジャーズ・グラスゴーと移籍し、1996年欧州選手権にもイングランド代表といて出場、4強進出の立役者となりました。

 

 それでも彼が1998年のワールドカップに落選したのは、自堕落な生活もあったのでしょうが、繊細な性格、そしてこの大けがを忘れるための深酒があったように思います。

 

 選手にとってどんな些細な怪我も不要ですからね。

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〇〇の再来は無駄ではないでしょうか

2023-01-13 21:10:58 | 日記

 阪神タイガースは読売巨人軍と同様の知名度を持ち、南海ホークスや近鉄バファローズのように、合併も移転も経験していません。

 

 でも1985年以来日本一に輝いていませんし、むしろ敗北しても観客動員は下がらない以上に、ファンは弱いタイガースを語りたいと心情がある(と聞きました)ようで、この時点で既にプロを名乗ってはいけないと思いますが。

 

 今ウエブ版の東京スポーツを閲覧しましたが、野手を米国から補強する際に少しでも調子が良い、練習でホームランを打つだけで

 

 「ランディ・バースの再来だ」

 「今年は期待できる外国籍選手が来た」

 

 と考えるそうです。

 

 ランディ・バースは1985年の日本一の立役者であり、3冠王にも2度輝く日本のプロ野球史上最も名前が知られている存在でしょうね。

 

 阪急ブレーブスならばブーマー、ロッテ・オリオンズならばマトロック、近鉄バファローズならばオグリビーというようにパ・リーグでも80年代は格好いい選手がいましたね。

 

 セリーグならば「あの」ボブ・ホーナーの来日が世間を騒がし、巨人軍ならばウオーレン・クロマティ、大洋ホエールズならばパチョレックが懐かしく感じます。

 

 しかし前任者が優れた活躍を見せたならば、後任の外国籍選手は肩身がせまいものです。

 

 1987年、フランス代表のミッシェル・プラティニが引退し、ここからユヴェントスは9季優勝から見放されます。

 

 そこにはACミランとゾーン・プレスがありますが、彼ら自身がプラティニという幻想と名前に拘泥しすぎたことや、ロシア代表のアレイニコフやウエールズ代表のイアン・ラッシュに重圧をかけ過ぎた。

 

 という側面もあります。

 

 ネームバリューはほどほど、が良いように思えますね。

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野球もサッカーも海外移籍が日常となりました

2023-01-13 20:56:21 | 日記

 プロ野球、Jリーグのどちらも補強、春季キャンプに向けて動き出しています。

 

 大リーグ、欧州リーグへの移籍は既に日常であり、ファンの間でも当然のように受け止められていますが、内容を吟味しますと幾分違いが確認できます。

 

 日本代表選手が主要リーグではなく、オーストラリア、スコットランドそしてカタールに韓国と様々な国に移籍してゆくことは、それだけ選手としての受け皿があることを意味します。

 

 同時に日本代表選手たちの市場評価が皮肉にも「格安」である、従って相手先が金を出しやすいという側面があり、韓国代表選手たちはその点を羨んでいるとも指摘されます。

 

 一方大リーグに移籍する場合は、海外フリーエージェントか入札程度が軸になるわけですが、野手と投手関係なく日本代表選手たちは安く買いたたかれているようには見えません。

 

 現地でマイナーに降格、トレード期間直前への移籍(イチローさんはダブルヘッダーで在籍するシアトル・マリナーズからニューヨーク・ヤンキースにトレードされ、騒然となりましたね)など、アクシンデントはあります。

 

 それでも報酬額は億単位になりますし、一定期間在籍し活躍すれば引退後受給できる選手年金は相当高いはずですよ。

 

 ですから野球の場合、キューバ代表やコロンビア代表も魅力かもしれませんが、日本代表選手の場合はコスト高かもしれないが払う価値があると思われている気がしますね。

 

 JリーグもJ1に手厚い分配金を支払いますが、このお金でどれだけの買い物ができるかが問われるのでしょうか。

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勤務帰りにコーヒーを飲みながら考えました

2023-01-13 20:47:08 | 日記

 現在在籍するフランクフルトを含め、長谷部誠は既に10季以上ブンデスリーガの最前線で戦っています。

 

 とはいうものの長谷部は当然ドイツ国籍を所持していませんから、同じドイツ人と比較した際に選挙権と税制で幾分違いがあるとは思います。

 

 例えばラモス瑠偉や呂比須ワグナーのように、ブラジル出身選手が日本に帰化し国籍を変更したならば、僕たちと同じ仕組みで暮らすことになったはずです。

 

 しかし、現状外国籍の方はどんなに日本の生活に溶け込み、僕たち以上に日本語が巧み(例えばロバート・キャンベルさん)でも、不利な条件でくらしているのでしょうか。

 

 どうして外国籍の話をしているかと言いますと、今日勤務帰りにブラジルの方が経営している喫茶店でコーヒーをいただいたためです。

 

 それはそれは流暢な日本語を話し、メニューはポルトガル語ではなく英語と日本語の二重表記で、ブラジル名物のアサイーを使ったメニューも確認できました。

 

 日本は僕のように未婚、もしくは高齢出産の比率が先進国の中でも非常に顕著であり、内田樹氏のように移民を受け入れて成功した例は無いよと指摘する方もいらっしゃいますが、やはり外国籍に頼る時代ではないでしょうか。

 

 名古屋グランパスエイトに在籍するマテウスのように、心から日本代表になりたい、恩返しを考えている人間がいるように、一定数の居住年数や日本語能力がある方には、何からの配慮をする。

 

 その方がむしろJリーグだけでなく、一般社会でも税収入が増加するのではないでしょうか。

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