塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

富安健洋はアシックスと契約が近いのか

2023-01-08 20:33:40 | 日記

 本契約ではない様子ですが、富安建洋がナイキからアシックスに契約変更するかもしれないニュースは絶えず報道されています。

 

 ワールドカップ2022をナイキで戦い、その直後から、つまりアーセナルに戻ったその時からアシックスを着用しているわけですから、話題にならない方が不思議です。

 

 彼としてはワールドカップは履きなれ、感触がわかっているナイキで戦い、契約満了の2023年1月からアシックスを履くという考えが、きっと胸中にあったのでしょうね。

 

 仮に富安と契約すれば、アシックスとすれば大きな契約になるでしょうし、契約満了で自分でブランドを立ち上げたアンドレス・イニエスタの穴を埋められるのではないでしょうか。

 

 スパイクではありませんが、ミズノがブンデスリーガのボーフムとセリエAのラツイオとスポンサー契約をしたように、サッカーの契約はグローバルが基本なのでしょう。

 

 アシックスは現在、欧州の有力クラブと契約できてはいませんが、富安に限らず日本代表選手が履く頻度は以前よりも増加傾向にあります。

 

 思い出すのは1993年のアジア最終予選、契約選手である柱谷哲二は通常の白いラインでしたが、ラモス瑠偉は黄色ラインのインジェクター(と思うのですが)を履いていたことです。

 

 選手の個性に合わせてラインの色を変更することは、ディアドラのお家芸(ロットもそうでしたね)でしたが、アシックスも同様の企画を打ち出していたことを思い出します。

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最後という枕詞に関して

2023-01-08 20:19:48 | 日記

 広末涼子、高橋由美子、そして内田有紀。

 

 彼女たちに共通している出来事は何だと思いますか。

 

 正解はマスメディアが(勝手に吹聴したと僕は思っていますが)が肩書として「20世紀最後のアイドル」と呼んだことです。

 

 「最後の」とついているにもかかわらず、繰り返し同じ肩書を用いて紹介をする、このような理不尽さが当時は黙殺されていまして、(今もそうでしょうが)節操のなさは全く改善される気配はありません。

 

 4年に1度、ワールドカップと日本代表で飯を食っているマスメディアがけた違いに増加することも同様でしょうか。

 

 ちなみにこの現象、アルゼンチンとブラジルでも確認できます。

 

 「ペレの正当後継者」

 「マラドーナの背番号10を引き継ぐ選手」

 

 ペレは誰よりもサントスを愛し、サントスも彼を愛したわけですが、ほんの一瞬でも(つまり継続性はなし)良い活躍をすると、ペレの後継者だと大きな記事が掲載されます。

 

 ロビーニョ、ジエゴ、そしてネイマールはいずれも代表経験者ですが、どう贔屓目にみてもペレではありませんし、人間性と性格も及ばないわけですが、むしろ彼らだってマスメディアを嫌悪したいと思いますよ。

 

 パブロ・アイマールやアリエル・オルテガなど、アルゼンチン代表の背番号10は常にマラドーナの影と戦ってきましたよね。

 

 レオ・メッシですらその比較にうんざりしていたわけですが、皮肉にも今度は

 

 「レオ・メッシの後継者」

 「彼の後を継ぐ選手はいつ登場か」

 

 という議論がおきるのでしょうが。

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アマチュア人気は日本と米国で顕著ですかね

2023-01-08 20:10:31 | 日記

 ケンタッキー大学、カリフォルニア大学に代表されるNBA予備軍

 ノートルダム大学、フロリダ大学に代表されるNFL予備軍

 

 米国では有名私立大学になればなるほど、けた違いのアリーナやコートを所持し、学生たちが大声で母校のために声援を送ります。

 

 大学バスケットボールの旬は3月でして、米国ではこの時期のことを「熱狂の3月 マーチ・マッドネス」と言いまして、NBAのスカウトたちも有力選手たちを常に視察します。

 

 よく指摘される、マイケル・ジョーダンがノースカロライナ大学時代はナイキではなくコンバースを着用していた、という逸話があるように、アマチュアならではの語り草も豊富です。

 

 日本でもプロ野球よりも高校野球を地区予選から愉しみ方がいるのと同じ感覚でしょうか。

 

 そして日本。

 

 よく考えてみますと、お正月の時期は高校サッカーだけでなく、ラグビーとバレーボール、バスケットボールも全国大会が開かれています。

 

 サッカーでは夏のインターハイも大きな目標ですが、酷暑を考えた場合今の時期が最前という意味合いは年々強くなっています。

 

 また高校世代くらいですと、スペインやイングランドのユースクラブと戦術や体力差でそれほど差がなく、既に海外クラブと契約し日本でプロにならない選手は、今後も増加するでしょうね。

 

 このままいくと、有力な若い選手が日本を簡単に巣立ってゆくだけでしょうし、リーグと村井チェアマンは何か手を打つ必要がある気もします。

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中村俊輔、炎の体育会テレビに登場

2023-01-08 20:01:19 | 日記

 昨日放送された「炎の体育会テレビ」

 

 2022年で引退し今季は横浜FCでコーチとなる中村俊輔が登場し、満点を叩き出しました。

 

 アディダス・ジャパンにとっても中村俊輔は引退した今でも大切な存在でしょうし、アトラクションとはいえアディダス着用で登場する機会は素直にうれしいものではないでしょうか。

 

 ただ横浜Fマリノスのファンからすれば、今でも中村俊輔が横浜FCに在籍していることを思い詰めているかもしれません。

 

 2度のリーグMVPは横浜Fマリノス時代に受賞しましたし、一時期「ナイキ」と契約していたわけですが、再度「アディダス」に戻ったのも、中村の在籍が影響していると思うんですね。

 

 ジュビロ磐田への移籍は、指揮官が彼の力を必要としなくなった、中村のような名手でも(友人である遠藤保仁もそうですが)移籍先を探さねなばりません。

 

 ジュビロへの移籍が中村にとって新しい旅立ちであったわけですが、Fマリノスのファンからすれば

 

 「確かにクラブは彼を必要としないと判断した」

 「しかし、いくら移籍先を探すことになっても、2部だったとしても横浜FCには在籍してほしくはなかった」

 

 という希望があったのではないしょうか。

 

 それはある意味選手にとって「働き場所」が制限されることを意味しますから、明らかにファンのないものねだりの側面が強いですね。

 

 ただFマリノスのファンは、中村が対戦相手ではなくコーチとして敵陣に腰掛けていることは、やはり腑に落ちない光景なのでしょうが。

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