塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

リーボックが全盛期のころを思い出して

2024-02-13 22:16:49 | 日記

 現地時間12日に開催されたNFLスーパーボウル。

 

 前年王者のカンザスシティ・チーフスが2連覇を達成しましたが、僕はUEFAチャンピオンズリーグのファイナルを上回るのは、この試合しかないと思います。

 

 選手名はわかりかねますが、優勝したチーフスには歌手にテイラースイフトの恋人がいるらしく、彼女が映像でかくにんできるだけで、テレビ視聴率は相当跳ね上がったといいます。

 

 現在NFLはナイキがスポンサーですが、彼らはNBAとMLBも支援していますから、サッカー米国代表も含めると北米市場だけでとんでもない売上があると思うんですよ。

 

 そのナイキにどうしても市場で優位にたちたかったのでしょうか、リーボックは2002年からそのNFLと10年契約をモスびますが、財政問題をむしろ大きくしてしまったのではないでしょうか。

 

 リーボックもナイキ同様に

 

 1994年の米国ワールドカップから、本格的にサッカーをサポート

 契約選手も増加し、代表、クラブからも大きな支持を得る

 しかし、2000年代中期からその勢いはなくなる

 現在、リーボックが再度、サッカーに参入の気配はなし

 

 という形です。

 

 リーボックはもう30年も前のことですが、1986年全米一の打ち上げを誇り、ナイキにポンプシューズ競争で完勝したほどの技術力を持ちます。

 

 このポンプの敗北は、ナイキも完全に白旗だったでしょうし、敗北を潔く認めるに違いありません。

 

 その栄光、勝利がリーボックにナイキへの対抗心を燃え上がらせたのでしょうか。

 

 アディダスの参加、そして独立。

 

 サッカーの世界からは程遠くなりましたが、今後リーボックはどのような展開を見せるでしょうか。

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今は付録あっての雑誌でしょうか

2024-02-13 20:40:16 | 日記

 前回「ブルセラ」という、女子高生が自ら店舗でブルマや下着、制服を売却して金にするという事例をお話ししました。

 

 今でも流通はしているようですし、アダルト雑誌では

 

 モデル着用と同じ下着が封入

 どれが当たるかはお楽しみ

 

 という、下着付きの本が3000円近い値で売られています。

 

 僕は購入したことはありませんが、これ、宝島出版と同じ意味合いですよね。

 

 宝島は現在

 

 ビームスに代表される大手と組む、品質の高い古く雑誌を販売

 つまり、本があって「付録」ではなく、「付録」あっての本

 それでも売上は急上昇

 

 というわけで、アダルト雑誌がDVDや下着をセットで売ることも同じでしょう。

 

 ワールド・サッカーダイジェストはポスターとDVD

 カルチョ2002は、ジャージカードやポストカード

 

 をおまけにしてきましたが、後者は既に休刊しています。

 

 付録はコストがいかほどかわかりませんが、売れ行きに必ずしもつながるわけではないようです。

 

 特にサッカー雑誌は続々と休刊が相次いでいますから、ある意味で付録は延命にもならないのではないでしょうか。

 

 付録がリサイクル店舗で100円コーナーで(厳密に言いますと110円)と切ないわけですが、ファンは割り切って使っていることも確かでしょうね。

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僕は古着を好みますが

2024-02-13 20:33:10 | 日記

 1990年代、「ブルセラ」という言葉が日本社会を覆います。

 

 首都圏の女子高生たちが、着用した制服とブルマ(当時、学校体育はブルマが基本でしたが、今は異なるようですね)を売却することで

 

 女子高生たちが金になることを知り、どんどん売却する

 つまり、金を払ってもそれらを購入したいと思う男性がいることの証

 当時の言葉ならば「テレクラ」と「援助交際」であり、2020年代のパパ活につながる

 

 というわけです。

 

 僕は確かに中古衣料でヴィンテージやレギュラーの品を買うことが好きですよ。

 

 ただそれば、性的欲求や興奮をまんぞくさせるためではなく

 

 現在では入手できない商品を探す

 古着と現行品の価格が等しくなってはいるが、おおむね古着の方が安い

 

 という言い見合いです。

 

 ただ、女子高生の制服に限らず「誰かが着用した」商品はサッカーにもありますよ。

 

 それはトレーディングカードです。

 

 カルチョ2002が刊行されていた2000年代前半、「付録」としてジャージ・カードがついてきたことがあります。

 

 サッカー以外でもバスケットボールと野球では

 

 「ジャージカードとオートグラフ・カード」

 「選手が着床したジャージを裁断してカードに封入」

 

 という形は多いと思います。

 

 ザ・ダグアウトでは有名選手のジャージそのものを扱っていますが、他人が着用した品を欲しいと思うのは、案外人間の根本的欲求なのかもしれませんね。

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