シカゴ・ファイアと契約するのではないか、との声が挙がるネイマール。
一方で「超ワールドサッカー」では、半年間という限られた時間での契約ですが、サントスFCと契約、合流するとの記事が掲載されています。
サントスFCは当然ネイマールの古巣であり、2011年のコパ・リベルタドーレス優勝、同年東京開催のFIFAクラブ・ワールドカップに出場という、彼の原点ともいえる場所です。
この来日の際は、サントスの象徴であるペレも一緒に来日し、同じくサントスに在籍した三浦知良と再会、対談がスポーツ・グラフィックナンバーに掲載されました。
表紙も両者の2ショットであり、キング・カズもなつかしさと誉れな気持ちで、感情が高ぶったのではないでしょうか。
ネイマールは2011年当時、その将来性はすこぶる高かったものです。
サントスの場合ペレはともかく、ジエゴ、ロビーニョ、そしてネイマールと巣立った選手たちは、イタリア、ドイツ、ポルトガル、スペインでプレイし、リーグ優勝は経験しています。
その一方でジエゴはわがまま、ロビーニョは強引なマンチェスター・シティとの契約、そして集団レイプで訴訟を起こされ、ネイマールもお金にがめついと、その人間性は多くのファンが首をひねる顛末です。
確かネイマールとサントスの関係性は、既に良好ではないと聞いたことがありますが、果たしてサントスはネイマールを受け入れるでしょうか。
その際大きな報酬が必要となり、お金の問題は生じると思いますが。