ベルギーという国を考えて

　ベルギーはチョコレートの代名詞である「ゴディバ」のふるさとです。

 

　また欧州連合の本拠地であるブリュッセルがあり、ベルギー語という言語を持たず、フランス語やドイツ語で会話をするという、不思議な側面があります。

 

　僕は昨日、ステファン・シュナイダーというデザイナーが手掛けたニット・カーディガンを購入しましたが、このニットはベルギーで製造された品なんですよ。

 

　ベルギーは引退したドリス・ヴァン・ノッテンを軸に、著名なデザイナーを数多く輩出しており、アン・ドムルメステールは、敬意をこめ

 

　「クイーン・アン」

 

　と周囲から呼ばれているほど、その存在は大きいものです。

 

　そしてベルギーはサッカーでも知られています。

 

　低迷期も当然あるわけですが、クラブでは資金力が均衡していた１９９０年代のアンデルレヒトは、欧州でもその実力を知られる強豪であり、現在でも代表選手を多く輩出しています。

 

　選手ではやはりエンツオ・シーフォーが最も有名でしょうが、日本の神戸でプレイしたトーマス・ベルメーレンも、印象深い選手ですね。

 

　ただ、ベルギー代表はエディン・アザール、ティポー・クルトワの世代、自国メディアは「黄金世代」と呼びましたが、大きな結果、つまりトロフィーを獲得できませんでした。

 

　特に現在のテデスコ監督は、選手の個性、嫌な言い方では独善的な態度に苦労しています。

 

　日本のように、自主的な自己犠牲もどうかと思いますが、それだけ考え方に相違があることはまちがいありませんね。

日本の食事風景は豊かではないでしょうか

　僕は今日、とろろとカツオ昆布でご飯を２膳、夕食に食べました。

 

　毎日納豆や豆腐、無糖ヨーグルトを軸にタンパク質を取り入れていますが、白米を幾分食べすぎかなとは思います。

 

　ただ、ご飯が余るときがありまして、食べてしまえば炊飯器を洗うことができるので、食べてしまうこともあります。

 

　一方で食べながら

 

　日本食の豊かさと深い味わい

　昔は佃煮など食べたいなんて思わなかったな

 

　と、食生活も同時に振り返りますけどね。

 

　名古屋グランパス在籍時、ドラガン・ストイコビッチは納豆と贔屓にし、長良川でとれた「鮎」を好んだと聞きます。

 

　Ｊリーグに移籍する外国籍選手たちは、韓国代表のように日本と同じく「米」が主食であり、キムチに味噌という食事の内容、素材がさほど変化しない事例は少数ですね。

 

　欧州やアフリカで生まれた選手たちは、米ではなくとうもろこしや小麦が身近でしょうし、チーズという発酵食品にはなじみがあっても

 

　大豆製品はそうではない

　鰹節や海苔に代表される「乾物」で、連想できるのは寿司の海苔

 

　くらいでしょうから。

 

　日本代表選手たちが海外に移籍して、米、麺類、パンなど日本では多くの主食が口にできて当然という環境、実はそうではないと思うのでしょうか。

 

　僕は海外にいても、やはりみそ汁と納豆は食べたいと思いますが、ロンドンやパリならばともかく、中規模の都市であればそれも難しいのでしょうが

大人エレベーター、長谷部誠の階で停止

　札幌ビールが展開するコマーシャル「大人エレベーター」

 

　ナビゲーターの妻夫木聡が、話を聞くゲストとともに代名詞である黒ラベルを飲む、そして

 

　「丸くなるな、星になれ」

 

　という印象的な台詞が流れます。

 

　最新版ではドイツから帰国していた際に撮影したのでしょう、長谷部誠が登場していますね。

 

　美しいスーツ姿

　日本代表時代と同様に、凛々しく真摯に意見を述べる姿

 

　恐らく退団した妻夫木聡も、日本代表主将を務めた人物と出会えたことは、歌手や俳優という同業者を相手にするよりも、多くの事を学ぶ機会になったのではないでしょうか。

 

　僕はビールを飲みたいとそう思わないのですが、サッカー観戦では皆ビールを飲みます。

 

　ビールの消費量が減少傾向にある中で

 

　アサヒビール　ドライ３・5の登場、生ジョッキ缶など、新しい商品とギミックで勝負

　キリンビール　晴れ風というビールとは思えない商品が、けた違いの売れゆきを達成

　サントリー　プレミアム・モルツの好調と「サン生」が駅のキオスクでも販売開始

　サッポロビール　看板商品である黒ラベルをリニューアルしない頑固さ

 

　などが顕著という、ビール業界という印象が僕にはあります。

 

　サッカージャージもそうですが、ビールの市場争いも混沌としており、アサヒビールのように海外での展開を各社、今後より鮮明にするかもしれませんね。