ヴィッセル神戸に在籍していた初瀬亮。
彼がイングランドの古豪、シェフィールド・ウエンズディと契約する形になりました。
近年は同じシェフィールドでも「ユナイテッド」の健闘が光るわけですが、ウエンズディも長い歩みを持つクラブです。
イングランド代表とオランピック・ドウ・マルセイユに中心選手として有名だったクリス・ワドル。
ワドルは晩年シェフィールド・ウエンズディに在籍し、同時に「マイター」と契約していることで、日本にマイターが初めて進出した1990年代の紹介ページで、よく引用されたものです。
ちなみに当時のマイターは、日本市場でヴェルディ川崎の藤吉信次を広告塔に指名し、柏レイソルに移籍したブラジルのカレカも愛用したものですが、現在の流通は途絶えていますね。
シェフィールドの場合も、マンチェスターの2クラブ、マージーサイドの2クラブと比べた際地味ですが、ファンの忠誠心と対抗心は相当高いと思います。
もちろんノース・ロンドンもダービーの熱は高いわけですが、イングランドの場合同じカテゴリーでなくとも
ミドルスブラとサンダーランド
バーミンガムシティとアストン・ビラ
のように、ファンが血気盛んという事例が多いのではないでしょうか。
初瀬の健闘が求められることは当然ですが、最終ラインの選手である以上、同僚との関係も大切といえそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます