塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

忘れられたという存在

2024-11-25 21:31:49 | 日記

 ジョルジオ・アルマーニが、デビューから常に第一線で活躍していること。

 

 本当にすごい事ですよね。

 

 その名声と品質、価格は常に均衡を保ち、エンポリオ・アルマーニ、メイド・トウ・メジャーというオーダー部門も、その存在は崩れません。

 

 一方で過去、日本市場で人気のあったブランド、デザイナーも数多く存在しますし、ああ、そんなデザイナーもいたなという形もあります。

 

 フランスならばティエリー・ミュグレー、ランセル、二ナ・リッチ

 イタリアならばジャンニ・ベルサーチ、ジャンフランコ・フェレ、アントニオ・フスコ

 スペインならばアントニオ・ミロ

 

 特にヴェルサーチは娘のドナテッラが引き継いでいますが、彼が暗殺された1997年の報道は日本でも大きかったものですよ。

 

 ブランドが新しいデザイナーを招聘し、刷新する難しがわかります。

 

 過去、日本に有名外国籍選手が移籍し、発足したばかりのJリーグが活気に沸きましたが、それは30代半ばの選手に多くの給料を提示したからでした。

 

 しかし、現役の代表選手、例えばガンバ大阪と契約するパトリック・エムボマは、1997年に来日、1998年ワールドカップ終了後には、イタリアのカリアリに移籍してしまいます。

 

 日本は報酬が良いが、辺境にすぎない

 日本にいては欧州に戻れないし、良い契約の話は伝わってこない

 僕は欧州から忘れられた存在でいたくない

 

 とエムボマ以外も語りましたよね。

 

 最近の日本代表効果で、Jリーグに注目が集まりつつありますが、確かに「忘却」は寂しいものです。

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