塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕は脇役が好きです

2025-02-15 20:45:25 | 日記

 高校時代の部活動の際、T君という同級生とウマがあいました。

 

 彼は「チェックメイト」「ブーン」の愛読者で、僕は当時「ファインボーイズ」を読み始めたことで、服装の事で話ができたんですよ。

 

 T君は気前が良くて、もういらないから譲るよと「ブーン」のバックナンバーをくれた、有難い人物でした。

 

 彼はアディダスのスーパースター、リーバイスの512など洒落た服装でしたが、多くの場合

 

 「俺、ラングラーのジーパン好きなんだよ」 

 「塚田君、ラングラー恰好良いと思わないか」

 

 と尋ねたものです。そのたび

 

 そのせいか、近所にラングラーのジーパンは販売していなかったと思いますが、どこかでラングラーのジーパンが素敵だと思っていた感覚は、今でも残っています。

 

 ラングラーはリーバイスとリーと並ぶ、ジーパン産業の礎を築いた老舗ですが、日本ではリーバイスとリ、エドウインと比べると、販売網が乏しく、中古でもリーバイスほど見かけません。

 

 ただ、僕は最近1990年代の日本製ラングラーを見つける頻度が多く、そのたびに

 

 僕はナンバー1よりも、2番手か3番手が好みなんだ

 主役よりも脇役のほうが大事

 

 と思うのです。

 

 僕がイタリアサッカーを軸に海外サッカーを学んだ際も、当時最盛期を誇るACミラン、ロベルト・バッジョというスーパースターが在籍するユヴェントスではなく、なぜかインテルミラノでした。

 

 やはり青と黒という縦じまのすばらしさが良かったのか、ミランとユヴェントスよりも目立たないところが良かったのか、正直当時の気持ちが定かではないのですが。

 

 ですから当時の低空飛行を思うと、インテルのほうがミランよりも先に20回目のスクデットを先に入手したことは、本当に驚きなんですよね。

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