面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

令和5年(10月の)新聞部数

2023-12-29 14:41:58 | マスコミ
令和4年(10月)の新聞部数 - 面白く、そして下らない

の続きになる。毎月全国紙の新聞部数は出るが、新聞部数の総数は一年に一回しか出ない。一般紙は毎年200万部減り、それが6年続いたから1200万部減った。2000年から2022年の省略した部数は去年の記事にあるのでそれを見て欲しい。

~~引用ここから~~
新聞の発行部数と世帯数の推移|調査データ|日本新聞協会

合計 (種類別) (発行形態別)
一般紙 セット部数 スポーツ紙 夕刊単独部数 朝刊単独部数 1世帯当たり部数 世帯数
2023年
28,590,486 26,674,129 1,916,357 4,456,199 23,681,695 452,592 0.49 58,493,428

(略)

朝夕刊セットを1部として計算
セット紙を朝・夕刊別に数えた場合は、33,046,685部(2023年10月現在)
世帯数は2014年から1月1日現在、13年までは3月31日現在の住民基本台帳による
~~引用ここまで~~


2018年から毎年200万部減るが6年1200万部減った。激減だ。わずか6年で1200万部も減るのだから。もう数年このペースは続くだろう。

新聞社は就活ではそれなりに人気の就職先のようだが、中に入るともう先がないことが見えてしまうのだろう。櫛の歯が抜けるようにボロボロ辞めていくのだそうだ。

もう新聞には先がないのだ。財務省の犬になって国民の負担増(増税)と歳出削減の緊縮財政ばかり主張する新聞には消えて貰うしかない。

ジャニー喜多川の性的虐待も知っていながら新聞、テレビはろくに報道して来なかった。一事が万事この調子で権力と癒着して問題が起きそうな報道は自粛してしまうのだ。価値がない。だから私は新聞の不買・解約を繰り返し呼び掛けている。

スポーツ新聞も毎年20万部減らしている。200万部の大台を切り、190万部しかない。もう取材費が出ないだろう。有名人のツイッターを記事にするなり、視聴率の記事を書いたり、こたつ記事ばかりだ。私の父もたまにスポーツ新聞を買ってくるのだが、団塊の世代前後の男性が最後の講読者だろう。その人たちが買わなくなれば廃刊するしかない。

夕刊は490万部だ。去年から160万部も減った。地方紙が読まれもしない夕刊を維持できなくなったからだ。全国紙も地域によっては夕刊を維持できなくなり統合版に移行している。スポーツ新聞と夕刊のどちらが先になくなるか気になるものだ。

新聞の影響力はどのくらいなのか。正直よくわからない。部数激減しているわけだが、ネットで新聞の記事は読めるのだ。ストレートニュースなら構わないが、新聞の色がついた記事を読んで誘導されてしまっては部数が減っても意味がない。偏向記事を読んでもそれほど影響されないと思うのだが。

2日ほど不調で書けなかった。毎日書かないと世の中に一石を投じるなんてことができなくなる。だから毎日書きたいのだが、なかなかうまくいかない。

最後にランキングボタンを押してくれるようお願いする。ランキングが上がればより多くの人に読まれるし、私の気持ちも上向くからだ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なぜ財務省は均衡財政に拘る... | トップ | 日立造船徴用工問題で韓国裁... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknownさんへ (ぬくぬく)
2024-05-01 05:12:20
コメントありがとうございます。返事が遅れてすみません。

新聞を読めば政治に関心が増えるでしょうか。私は懐疑的です。ネットでいくらでも政治の話をしていますから関心がある人は新聞を読まなくても関心があるでしょう。
返信する
Unknown (Unknown)
2023-12-31 10:42:37
新聞を読まない人が増えると、政治に興味の無い人も増えるでしょうね。
現に、新聞を読まない世代である若者は投票率が低いですし。
政治よりも楽しいものがネットにはいくらでもありますから。
返信する

コメントを投稿

マスコミ」カテゴリの最新記事