毎年、大勢が出演する市民劇の場合は
衣装生地や舞台に使用する生地を大量に
購入する必要がある。
なので、衣装デザインが完成したら
日暮里繊維街(生地の問屋街)へ
劇団員&サポートメンバーで買い出しに行く。
衣装デザイナーはヤマモトナツエさん♪
群馬県在住なので、直接会って相談できないが
メールのやり取りだけで
素敵なデザインを考案してくださっている。
ヤマモトさんは、知人の紹介で昨夏から
衣装協力をしてくれるようになった。
先週にはほぼデザインが出揃って
現在、パターンを製作中。
パターンと言うのは型紙のことです。
型紙を製作してくださるのは
ちよさんと北村さん♪
ちよさんは、岡学園の岡先生のご紹介。
岡学園さんは、佐々成政おもてなし武将隊の衣装を
チームを組んで製作してくださった。
かっこいいでしょー💛
北村さんは、なんと2002年からずーっと
夢幻の衣装に携わってくださっているご奇特な方。
ご自分でいつも
私って変わってるよねー
と言いつつも、気づけば20年近くの歳月が過ぎ・・・
お二人の他、なみちゃん、キッズのお母様方やゆっこりん
出演者の皆様のご協力で大量の衣装が出来上がっていく。
有難いことです、本当に( ;∀;)
そんなわけで、今年も例年どおり繊維街へ・・・
と、スケジュールを立てたものの
東京のコロナ感染者数がうなぎ登りで
県知事から不要不急の東京往来を
避けるようにというお達しも出て
前日までマジ悩んだ。
一回はネットで全て購入しよう、とも思ったが
何しろ大量なのです💦
繊維街とネットでは値段もかなり違い
予算の問題も生じる・・・
で、前日、主催者側に相談。
公演を行うために必要な仕事であることを確認。
で、ようやく腹が決まった。
そう。これは仕事です。
仕事上、必要であれば首都圏を往来する人もいるよね。
もし私がコロナに感染したら大変なことになるけど
それ以上に心配だったのは
同行する劇団員やサポーターに感染したら・・・とか
そして私たちがコロナを運搬することになったら・・・と
考えると怖かった。
団員が感染しないようにフェイスシールドを購入し
携帯アルコール消毒液も持参。
朝6:30、日暮里に向けて出発!
同行者は、まゆりん、ケンジ、さりあ、あんちゃん。
予定通り10:00前に現地到着。
先に着物のリサイクルショップへ。
おーっ!
いつもより安価で良さげな品物が揃っている‼
断捨離流行りのお陰かな?
お陰様で大量の着物&帯を購入♪
11:00、毎回大量に生地を購入する「生地屋トマト」へ。
お?迷彩生地が1m100円で売られている!
迷彩生地は何かと便利。
なので、即一反購入!
みんなで担当を決めてデザインを見ながら
生地探しを始める。
コロナ禍で営業時間を短縮中らしく閉店は17:00。
閉店ギリギリまで粘って、ほぼ全て購入することができた。
これ↓ 見てくだされ~
車のトランクがパンパン(^-^;
きれいに積んでくれたのはケンジ(*^^)v
この大量生地をネットで購入するなんて
考えただけでもゾッとする(~_~;)
長野市の生地屋さんは種類が少なくてねー
劇団旗揚げ当初は長野駅前にある
生地屋「こおむら」さんで
相談しながら購入していたっけ。
地下の倉庫に眠っている生地を
とびっきり格安で売ってもらったことも。
懐かしいな~
さて、今週土曜日は制作会議&生地裁断。
制作会議というのは、この舞台に必要な
大道具、小道具、衣装、当日受付など
スタッフ全員で共通認識を持つために
行うことにした会議。
共通認識って大事だよね~
誰が何をつくっているかわかれば
お互いに進捗状況を気に掛けることもできるし
協力し合うことも容易だ。
サポートスタッフの皆さま、どうぞよろしくお願いします‼