蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

「水の砦」著者の大久保智弘先生と・・・

2019年05月31日 23時17分46秒 | 日記

台本執筆に明け暮れる日々・・・

先日サムライ伝を脱稿し、今は小布施野外シアター2019の執筆中。

本当なら今日は、作家の大久保智弘先生にお会いする予定だったけど
本日中に台本を脱稿しなければならず、伺うことができなかった・・・

大久保先生は、今夏の野外シアター「続・福島正則~最後の戦い~」の原作者。

著署名は「水の砦―福島正則最後の闘い」 (講談社文庫)

直接お目にかかるのを楽しみにしていたので、とてもとても残念( ;∀;)

先生も楽しみにしてくださっていたようで・・・
申し訳ありません💦

お会いする予定だった場所は茅野駅近くの喫茶店

先生は長野県在住とのことだけど、全国を飛び歩いていらっしゃるようで
つい先日は海外に行ってらっしゃったとか。

そんなご多忙の先生にせっかくお時間をいただいたのに・・・

私は伺えなかったが、制作ドリーム・コンシェルのSさんとHさんが
茅野まで出向き、先生とお会いしてくださった。

ありがとうございます。

で、そこからラインTV電話をくださり、先生のお顔を拝見しながら
電話で話すことができたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

品のある素敵な先生で、短時間ではあったが
原作で一番重要なポイントや、台本化するにあたり
変更を加えた点などをお伝えしご了承をいただいた。

先生、お電話をいただき、誠にありがとうございました!

この小説は第5回時代小説大賞受賞作品!
読み応えのある面白い小説なので、皆さんもぜひお読みくださいねー

この小説を原作とした大型時代劇ドラマが1996年に製作・放送されたらしい。
タイトルは「忍者がえし 水の城」(降旗監督 92分)
主演は市川染五郎さん、ヒロインは南野陽子さん
他に石橋蓮司さん、宇津井健さん、平幹次郎さん、丹波哲郎さん、金田龍之介さん・・・
錚々たる顔ぶれだ。

このドラマ、YouTubeにアップされていたので
参考までに少々拝聴。

・・・・・・

92分に仕上げるというのは至難の技だ。
原作のどこをどのように提出するか・・・で
視聴者の受け取り方は変化する。

私も実行委員会から「2時間以内の作品に」と言われているが
さて・・・

大久保先生の思いもお聞きしたし
できるだけ原作に沿った作品に仕上げたい。

しかしながら、この野外シアターは市民劇。
一般公募キャストの皆さんがキラッと光るシーンも必要だ。
ダンスや歌、演奏もこの野外劇の見どころの一つ。

まさに時代劇!であるこの原作の良さを生かしながら
上演時間と戦いつつ、どのように仕上げることができるか・・・

私の手腕にかかっている💦

大久保先生も公演を観劇してくださるとのこと。

先生にも楽しんでいただきながら
初めてご覧になる老若男女の皆様にも
楽しんでいただける作品に仕上げるのが私の任務!

明後日は台本第1稿の配布予定日。
絶対に間に合わせるぞ!


ひとり芝居 『サムライ伝 源 義経』 

2019年05月24日 23時10分46秒 | 日記

ようやく脱稿💦

3週間も遅れた・・・

書きあがったのは ひとり芝居!

~ベン黒鷺 さすらいの七変化~
  サムライ伝 源 義経

▶日時 2019年6月29日(土) 18:30開場 19:00開始
▶会場 あづみのコミューンチロル
▶脚本・演出 青木由里
▶出演 青木賢治
▶生演奏 牧美花(バイオリン)
▶音響 坂本真由美
▶企画・プロデュース 耕我塾/青木由里
▶チケット料金(ドリンク・お菓子付)
 前売    2500円
 前売ペア券 4000円
 当日    3000円

夢幻初の“ひとり芝居”

演じるのは“青木賢治”

私自身も一人芝居の脚本・演出は初!

牧さんがバイオリンで後方支援してくださいます♪

この一人芝居の企画は、安曇野のカフェ
「あづみのコミューンチロル」のオーナーM氏からのお声がけで実現♡

M氏は3年前ぐらいから夢幻工房のステージを観劇してくださっている。
今年1月から上演した劇団巡回公演には2回足を運んでくださり
終演後、大変感動したご様子で

 うちのお店で何かやってみない?
 一人芝居とか・・・

という有難いお声がけをいただき

 一人芝居ですか・・・やってみましょうか!

せっかくのチャンス、逃すのは勿体ないものねー

ケンジにとっても、大きな挑戦!

もちろん私にとっても!!

小布施野外シアターの台本執筆と重なってしまい
両方を行ったり来たりしながら
途中、佐々成政おもてなし武将隊関連や
諸々仕事が立て込んできて
すっかり遅れてしまったけど
ここからフルパワーで製作していきます!

野外シアターの台本も来週末に脱稿予定💦

ここを乗り越えれば、楽しい創作時間が待っている~

下記がサムライ伝のチラシ♪

 

皆さまのご来場をお待ちしています!!


日本劇作家大会 記者会見 in サントミューゼ

2019年05月19日 10時34分05秒 | 日記

昨日は、今年8月に行われる日本劇作家大会の記者会見が行わた。
会場は上田市のサントミューゼ。

14:00に現地到着。

劇作家協会からは
渡辺えりさん、坂手洋二さん、丸尾聡さん
吉田康一さん、八鍬健之介さん、伊藤馨さん

サントミューゼの津村館長、佐藤さん

松本市からは、まつもと演劇連合会の永高ご夫妻
長野市からは、ナノグラフィカの珠ちゃんと大ちゃん
上田市のサントミューゼで活動されているボランティアの皆さん

この他、大勢の方が参加し、まず自己紹介&打ち合わせ。

16:00から記者会見開始。

劇作家協会会長の渡辺えりさんから大会への熱い思いが語られ
坂手さんから大会概要の説明、その後、質疑応答。

今朝、信濃毎日新聞さんに掲載されましたよ~

渡辺えりさんとの貴重な2ショット♪

照明家の伊藤さん♪

集った皆さんと~

大ちゃん♪ 珠ちゃん♪
 

永高さんご夫妻や、丸尾さん、坂手さんとの写真を撮りそびれた。。

さて、長野県で初めて開催される日本劇作家大会♪

県内演劇人中心に連携を取りながら
全国から集う皆様に楽しんでいただける大会にしていきたいなー

これを機会に演劇人同士の交流も深められたら・・・と思ってます。

終了後、居酒屋にて懇親会。

色々考えさせられたり、劇作家の皆さんの今を伺ったり
楽しいひと時でした。

久しぶりに大ちゃんや珠ちゃんとも話せて嬉しかった~

これからスクラム組んでガンバロウね\(^o^)/

という私は、小布施野外シアター直前でスケジュールが超タイト💦

それでも何とか時間を捻出して関わっていきたい♡

楽しそうな企画満載だよー

参加してみたい方は是非ご一報ください。

▶日本劇作家大会2019 上田大会

 期間 2019 年8 月16 日(金)~19 日(月)[4 日間]
 会場 サントミューゼ、犀の角、上田映劇、など


▶2019上田大会 大会運営委員長 長谷基弘さんからのメッセージ 抜粋

8月の上田大会の特色は、三つの大きなテーマを掲げ、これに即した形で企画を展開していくことです。
テーマは「街」「学び」「つながり」です。
この三つを集合図形で描くと、重なる部分が「街を学ぶ」「街でつながる」「学んでつながる」
などの複合テーマになります。

演劇は場所や社会と切り離せない芸術ですし、人とは何かについて学ぶ芸術でもあります。
また、誰かとつながることで作られる芸術です。
などとややこじつけを含みつつ考えてみると、演劇が絡む大抵のことは、
この三つのテーマのどれかには収まるのではないかと思います。
つまりまぁ、今回もいつものように「何でもあり」の楽しい大会になるのではないかということです。

会場のサントミューゼは、コンパクトで美しい施設です。
上田もそういう街です。
より濃密で、より参加者・運営スタッフ・出演者間の距離が近い大会になるのではないかと思います。
皆様の参加をお待ちしております。