蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

Go To トラベル キャンペーンの行方は・・・

2020年09月18日 16時46分55秒 | 日記

菅新政権が発足し、本日から東京発着の
Go To トラベル キャンペーン予約が開始。

本日東京の新型コロナ感染者数は200人超の220人。

これ以上拡大しないためには
個々人並びにお店や宿泊施設、交通機関が
しっかりと予防対策していく。

今のところそれ以外に道はない。

コロナ対策と経済対策の両立💦

コロナが収束するのが先か
生活困窮者が爆発的に増加するのが先か
まさに瀬戸際かもしれない。

さて・・・

菅総理が提唱した政策は・・・

●新型コロナウイルス感染症対策(GoToキャンペーンなど経済対策含む)
●マイナンバーカードなどを含むデジタル化やデジタル庁の新設表明
●地方活性化
●少子化対策・待機児童問題・不妊治療への保険適用
●外交安全保障・拉致問題解決

特に目玉と言われているのは・・・

●携帯電話の料金値下げ

下記は総理の記者会見で私が注目した言葉の抜粋。


省庁の縦割りによって、我が国にあるダムの大半は
洪水対策に全く活用されていなかった事実
国民の財産の電波の提供を受け、携帯電話の大手3社が
9割の寡占状態を長年にわたり維持して世界でも高い料金で
20パーセントもの営業利益を上げ続けている事実

他にもこのような当たり前でない、いろいろなことがあります。
これらを見逃さず、現場の声に耳を傾けて、何が当たり前なのか
そこをしっかりと見極めた上で、大胆に実行する。
これが私の信念です。

私が目指す社会像、それは、自助・共助・公助、そして絆であります。
まずは自分でやってみる。
そして家族、地域でお互いに助け合う。
その上で政府がセーフティーネットでお守りをする。
こうした国民から信頼される政府を目指していきたいと思います。

そのためには行政の縦割り、既得権益、そして悪しき前例主義
こうしたものを打ち破って、規制改革を全力で進めます。

国民のためになる、ために働く内閣をつくります。


既得権益、悪しき前例主義が本当に打破されれば
日本は大きく変わる・・・はず。

けど、これにより利益を得ていた人たちは
反対勢力となって、必ず阻止しようとするだろう。

期待し過ぎず、これからの菅総理の手腕を注視していきたい。

 

東京の感染拡大に伴い、私も未だ初孫の顔を見に行けず( ;∀;)

 

 

来月、北斎ホールシアターが終わったら
家族そろって東京へ行こうと考えているが
Go To トラベルの影響の吉凶によって
また東京行きが延期になる可能性も・・・

0歳児の成長は速い。

まだ首がしっかり座らないうちに
一度でもいいから抱きたいな・・・

感染が拡大しないことを祈る日々です。


佐々成政おもてなし武将隊~紹介&演舞~

2020年09月16日 14時47分30秒 | 日記

大変遅くなりましたが💦

今年6月に撮影した「佐々成政おもてなし武将隊」演武動画が完成!

昨日、公開となりました~

佐々成政おもてなし武将隊~観光案内&演武~
Samurai Warriors Omachi Nagano JAPAN (Kurobe Dam & Tateyama Kurobe Alpine Route)

新型コロナ感染症拡大により
今年5月に予定していた演武が中止となり
私たちにできることは何か・・・と考えて
田中本家博物館様並びにスタッフの協力を得て
夢幻工房が製作した動画です。

この動画は下記のような流れになっています。

①自己紹介
②立山黒部アルペンルートの見どころ紹介
③佐々成政おもてなし武将隊 演武

佐々成政が冬のアルプス越えをしたことで有名な
「さらさら越え」伝説をぎゅっと凝縮し
殺陣、ダンス、パフォーマンスと組み合わせて
創作したパワフルエンターテイメント♪

きっと楽しんでいただけると思います💛

皆さま、お時間のある時に是非
最後までご視聴くださいませ~

 


立山黒部アルペンルート『佐々成政おもてなし武将隊 2020』
 
毎年5月、室堂・黒部ダムにて演舞を披露する
佐々成政、建部兵庫、早百合姫!
 
しかし・・・
 
2020年は、新型コロナ感染症の猛威により参陣かなわず(涙)
 
と、その時、成政公は閃いた。
 
 風通しの良い野外で、感染予防マスクを着用して演舞を行えば
 皆、恐れをなすこともなかろう。
 
と。
 
さらに・・・
 
ドローンとやらで、空撮を試みようぞ!
 
と宣う成政公の声を聞きつけて
須坂市の田中本家博物館・田中氏より
 
 どうぞ我が博物館の庭園をお使いくだされ~
 
と、ご提案が!
 
 なんと!! ありがたき幸せ~っ!
 
と、成政主従は大喜び❣
 
佐々成政おもてなし武将隊、いざ出陣!!!
 
ごゆっくりご覧くだされ!!!!!
 
0:01 自己紹介(佐々成政/建部兵庫/早百合姫)
0:42 立山黒部アルペンルートご紹介
2:33 佐々成政おもてなし武将隊 演武 「さらさら越え」
12:10 エンドロール
 
-CAST-
立山黒部アルペンルート 佐々成政おもてなし武将隊 → https://omachi-bushotai.com/
佐々成政  青木 賢治(NPO法人劇空間夢幻工房)
建部兵庫  村松 沙理亜(NPO法人劇空間夢幻工房)
早百合姫  坂本 真由美(NPO法人劇空間夢幻工房)
 
-STAFF-
脚本・演出 青木 由里(日本劇作家協会会員・日本演出者協会会員)
作曲    メンター(スタジオアリシアオーナー)
撮影    春原 佳樹
撮影補助  滝澤 里香/二本松 杏莉
動画編集  青木 賢治
音響編集  青木 由里
風景動画  NHKクリエイティブライブラリー
      大町市インバウンド推進協議会
       ※大町市の観光情報はこちら!→ https://kanko-omachi.gr.jp/

北斎ホールシアター制作発表❣

2020年09月13日 23時18分58秒 | 日記

今日は小布施北斎ホールシアター2020の制作発表!

午前中は、基礎訓練&シーン稽古後
制作発表でお見せするエンディングダンスの稽古。

13:00、地元ケーブルテレビや新聞社の記者さんや
実行委員長始め委員の皆さまが続々と到着。

13:30 制作発表スタート!

始めに多目的ホールにてキャスト全員で
「エンディングダンス」をご披露❣

見学されていた方々から大きな拍手をいただきました~

キャスト陣は、皆さまからお褒めの言葉をいただき
今後の励みになったことでしょう💛

このエンディングダンスは3年目ということもあり
クオリティが毎年UP↑して
現段階でも見ごたえあるシーンになっている。

本番がますます楽しみ~~

その後、会場を会議室に移して
報道向けの詳細説明を行った。

キャスト陣はこの間、それぞれ自主稽古。

記者さんからインタビューされ
私は、下記のように回答した。


昨年、小布施町は台風19号災害に遭遇し
多くの方が被災されました。

ここは昔から千曲川と松川の氾濫で
苦しんできた地域です。

江戸時代初期、改易によって
この地の殿様になった福島正則公は
治水事業に着手し、水田を造成し
民の生活を豊かにしてくださいました。

今回は、この治水事業を主軸においた舞台です。

古代から人間は、水害と闘い続けてきています。
水は人間にとって何よりも大切なものですが
豪雨や台風による水害により、これまでも
多くの命が失われてきました。
「川を制する者は国を制する」と言われるほど
治水は国を治める者にとって、重要な事業でした。
それは現代にも引き継がれ、今後もずっと続くことでしょう。
自然と対峙する戦国~江戸時代の人々に思いを馳せ
自然と共存していくためにどうすれば良いか
考えるきっかけになっていただければ・・・と思います。

また、今年はコロナ禍により上演が危ぶまれる中
実行委員会の皆様が「この市民劇には生きる力がある」と
仰ってくださり、町の中で反対の声が上がっても
何としても上演するという強い決意で、感染症対策を施し
稽古を継続をさせてくださったことに深く感謝しています。

お陰様で参加者は生き生きと稽古に励んでいます。
皆様に生きる力を感じていただき
元気の波動が伝播する舞台を提出したいと思っています。


大きく頷いてくださる記者さんを見て、ホッ(^-^;

制作発表が終了し、14:15から稽古再開。

シーンの抜き稽古をして、15:00からは
ボーカリスト・miyu*さんによる歌唱指導開始♪

 

 

全部で13曲!!

多いなー

けど、ミュージカルではありません(^-^;

作曲家のメンターさんも参加してくださり
お二人から的確なアドバイスをいただくことが出来た。

いよいよ再来週はレコーディング❣

あ、今回はコロナ対応により
歌は全て録音することになっていまして💦

歌は飛沫が飛びやすいらしく
未だに活動再開できていない合唱団もあるようです。

今年の舞台は、ある意味、特別なステージになるでしょう。

コロナ禍の中で大勢が出演する市民劇・・・

無事に本番を迎えられるよう祈る日々です。

 


防災の日 ~関東大震災から97年~

2020年09月02日 12時13分26秒 | 日記

昨日は「防災の日

 災害は忘れた頃にやって来る!

長野市や周辺市町村も
昨年10月に発生した台風19号により被災ー

復興支援で多くのボランティアの方々が
被災地に駆けつけてくださったが
新型コロナ感染症パンデミックにより
足踏み状態となってしまった。

それでも少しずつ復旧作業は進められている。

そして昨日、朗報が流れた。

 上田電鉄別所線が
 来春3月28日に全線再開予定!

別所線は、千曲川にかかっている赤い橋が崩落。
それ以来、上田・城下間は代行バスが運行しているが
地元住民はもちろんのこと別所温泉ファンや
レトロな列車の復旧を願う人は多かった。

主人の母もリュウマチの気があり
温泉療法のため別所温泉・鹿教湯温泉に通っているため
別所線の復旧を強く望んでいた。

再開は半年も先のことだけ
日程が決まったことで
指折り数える楽しみが出来たんじゃないかな。

来春にはコロナも終息して
多くの観光客で賑わうようになるといいね。

 

人は希望の光が見えると頑張れるんじゃないかなー

真っ暗闇で動き回れば迷子になるのがオチ💦

どんな状況でも光と希望を抱いて
生きていけるといいな・・・

 

 

さて・・・プチメモ( ..)φ

昨日は東京が廃墟と化した「関東大震災」から
97回目の9月1日だった。


「防災の日」は、1960年(昭和35年)に制定された。

日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した
関東大震災にちなんだもの。

また、例年8月31日 - 9月1日付近は
台風の襲来が多いとされる210日にあたり
「災害への備えを怠らないように」との
戒めも込められている。

なお、1982年(昭和57年)5月11日に改めて
「防災の日」及び「防災週間」が設けられた。

 ▶以上、Wikipediaより抜粋


政府、地方公共団体等防災関係諸機関をはじめ広く国民が
台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波等の災害についての認識を深めるとともに
これに対する備えを充実強化することにより、災害の未然防止と被害の軽減に資するため
「防災の日」及び「防災週間」を設ける

 ▶以上、内閣府「防災情報のページ」より抜粋


 

ニュースで防災訓練の様子が流れる。

防災訓練か・・・

最後に行ったのはいつだっけ??

・・・正直こんな状況です💦

私みたいな人も多いんじゃないかなー

 

一応ハザードマップだけはチェックしたよ。

何となく避難時に持ち出すものも用意した。

避難所もチェックしたけどね・・・

指定された場所はこの地域の人を
全員収容できるとは思えない広さ。

うちのそばを流れる犀川が決壊したら
どこへ逃げれば良いのかな・・・

早めに遠くに避難するしかないな・・・

というところで、いつも考えが終わる。

これだと多分、私は死ぬ(^-^;

どこへ逃げるか、本気で考えておかねば・・・・

 

 

人は忘れっぽいからねー

忘れないために制定した「防災の日」

 災害は忘れた頃にやって来る!

災害の爪痕を見つめ、亡くなられた方々への冥福を祈り
被災を最小限で抑えるための道筋を確認する日ー

防災訓練って、演劇的だよね。

疑似体験だもの。

毎年各市町村で、市民がローテーションで参加する
防災演劇とかつくったらどうかなー

防災をインプットするための市民劇!

 

下記は昨年10月に無料で上演したケンジのひとり芝居のチラシ。
 

この時、会場がある須坂市も被災。

義援金は、須坂市に寄付させていただいた。

被災直後、無力感に苛まれながらも
私たちにできることは・・・と考えて
開催した公演でした😢

 

台風10号が日本列島に近づきつつある。

大災害が発生しないことを心から祈ります・・・