蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

2015年を振り返り―

2015年12月31日 23時26分10秒 | 日記
今年も残すこところ数時間―

私は年賀状製作中(汗)

今年こそはもっと早く作成しようと思っていたのに
終わりそうにないわ…

実に3年ぶりの年賀状(^_^;)

3年もさぼっちゃいました…

いえ、あの…
劇団の年賀状じゃありません―

劇団の年賀状は劇団員が作成してくれているので
当然のことながら、欠かしたことはありません。

3年もご無礼してしまったのは我が家の年賀状でして…

ここ3年間は、年末年始返上で
台本執筆に明け暮れて―

最初の年は、それでも

 台本が完成したら年賀状を作成しよう!

と思い、けど、なんだかんだで
松の内はあっという間に過ぎ去って

 よし!寒中見舞いを出そう!

と思ったにもかかわらず、公演準備で行動が伴わず
人間、一回楽を覚えると同じ苦境に立った時
ズルズルそちらに流されちゃうんですね。

結果的に計3回、年賀状を作成しそびれました。。。

それまで、ずっと出し続けていたのに…

私の年賀状歴の始まりは小1でした。
それ以来、一度も欠かすことなく書き続け
気づいた時には執筆枚数が140通を超えてました。

劇団で投函する年賀状枚数も増え続け
今では約300通前後。

両方合わせると450通―

年賀状の枚数はご縁が続いている方の人数なのですよね。
本当に有難いことだと思います。

賀状データを作成しながら、今年を振り返っていました。

3月劇団本公演「マレビト」を製作しつつ
2月中旬にシンガーソングライター清水まなぶさんのお声掛けで
『Sweet Valentine in NAGANO』にて
寸劇「マナブン皇子とマナブン・キャッツ」&
サプライズ・フラッシュモブを上演させていただいた。

実はこの時にプロポーズしたのが長男(^_^;)
彼女は全く知らず、長野に連れて来られて
イベントを楽しんでいたところ
急にサプライズでプロポーズされて
非常に驚くと同時に嬉しさから涙が止まらず
サプライズは大成功!
団員&MA参加者がモブに協力してくれて感謝!

我が子のことなので、さすがに言いづらくて…
他者だったら、もっと宣伝できたのに…
お知らせ出来なかった皆様、申し訳ありませんでしたm(__)m

2月中旬以降は「マレビト」一色。

森さんに役者が歌う歌を作曲していただき
役者全員で動きながら踊りながら歌うことに挑戦。

マレビトの衣装は、Sさんにお願いして
兼ねてから興味があったチュール生地を想定した
衣装デザインを作成してもらって
北村さん始め衣装班の皆さんに縫製をしていただいた。
想像以上に面白い衣装となりました。

酒井さんのお力添えで立派な大道具を製作。
大道具班とシンヤ君、アンちゃんの協力で
大きな岩のドロップと岩のケコミも製作し
例年以上に見応えのある舞台になりました。

舞台監督、照明・音響は長野舞台さん。
皆様のご協力で、前年度に比べれば
時間も含め、改善できたのではないかと。

当日スタッフは団員と、有志のボランティアさん。
みんな良く動いてくれて、お客様から
受付スタッフの対応に関するお褒めの言葉を
たくさん頂戴しました。

本公演終了後、休む間もなく
研修生発表会A班(勝手に命名)の準備。
A班メンバーは、4月から休団する団員で
休みに入る前にリーディングを軽く芝居仕立てに仕上げ
発表することになっていた。

戯曲自体が長編だったため、研修生が削除候補箇所を
連絡して来たのだが、辻褄が合わなくなる可能性があり
キャスト陣に何度か質問やアドバイスをして
挿入曲もセレクトし、若干演出もプラスして
無事発表会を終えることが出来た。

A班の休団者の皆さん、お疲れ様でした~

5月は研修生発表会B班と
メモリーシアターのご依頼をいただいていた。
新潟のえんとつ王決定戦に関しては
ギリギリまで参戦するか否か悩んだけど

 まずは挑戦だ!
 動かないことには始まらない!

と、役者陣のやる気を見込んでチャレンジ。

が、私がメモリーシアター金沢と
オープンエアの台本執筆に明け暮れ
その上に音響製作に時間が取られて
殆ど稽古を見ることができないまま
公演当日を迎えることに。
その上、図面で確認していた舞台イメージと
実際の空間が異なり、また音響機材も
想定と違ったりして、自分の甘さを思い知った。

それを踏まえ上演したメモリーシアターのほうは
好評をいただき、ホッ。

どちらも良い経験になりました。

オープンエアシアターは須坂藩主第13代将軍
堀直虎公が将軍徳川慶喜公に諫言したという
史実をもとに、原作者の江宮先生に取材したり
須坂市の郷土史家の先生や市長さん
博物館長さん、奥田神社のご住職にお話を伺い
十数冊に及ぶ本を読破して創作。

5月がメチャメチャ忙しくて調査が遅れ
台本を脱稿したのが6月半ば。
僅か2ヶ月で仕上げたとは思えない舞台を
提出できたのは、作曲のメンターさん
衣装デザインの妹、北村さん始め衣装班の皆さん
大道具担当の酒井さんと大道具班
舞台美術担当の画家・君島先生とシンヤ君
演奏隊&声楽隊の皆さん、一般参加者の皆さん
特別出演の皆さん、協力団体のカニバルの皆さん
ボランティアスタッフとして駆けつけてくれた皆さん
ご支援をいただいた小布施町、須坂市
長野市の各ご担当の皆さま
知恵をお貸しくださり舞台製作を支えてくれた三光スタッフの皆さん
そして、劇団員始め団員の協力のお陰です。

また江宮先生には、メールで何度も問い合わせ
台本も修正するたびにご確認をいただき
その都度温かい激励のメールをいただきました。

今年の夏は、本当にきつかった…
皆様のご支援とご協力がなければ
為し得ない舞台でした。

本当に、本当に、ありがとうございましたm(__)m

夏の舞台が終わり、休む間もなく
観光関係のスチール&動画撮影の仕事が入り
キャスティングを調整しつつ
長野市のこども未来部様から前年度に上演した
婚活支援のドラマシアターのご依頼をいただき
その間に夢幻工房初“まつもと演劇祭”に参加
これは空想≠カニバルさんとの合同公演で
私以外の劇団員が中心となって進行したものの
演劇祭に小屋入りしてからは、アレコレ口を出し
手も出すことになってしまい、結果的に
演劇祭にドップリつかった形になって…

かわいい子には旅をさせろ

という諺があるけれど、手が足りないのを
見て見ぬ振りが出来ないのが私―

これが合同公演でなければ違ったかもしれないが
夢幻としても責任を負っていると思うと
どうしても口を出さざるを得なかった…

この合同公演は、一任と言う名の無責任について
考えるきっかけとなった。

どこまでを任せるか

最初にきちんとライン引きをして
責任の所在を明示すべきだと痛感。

劇団員が成長していくために
これはとても大切なこと―

それも含め、最終的な責任は私にある。
明年はこの点をしっかりと見極めていきたい。

婚活ドラマ・シアターは
今年も好評のうちに終えることができ、ホッ。
ただ…
この芝居に出演していた劇団員が
何度も同じ芝居を演じるうちに
仕方芝居になっていくのを目の当たりにして

 どうすれば鮮度を保てるのか…

という課題が残った。

本番直前に、リアルさが欠けている点を指摘し
本番の不自然さはなく、お客様に楽しんで頂けた。

私に指摘されることなく
自分で気づけるようになるといいなぁ…

これも来年の課題の一つだ。

あ!
婚活シアターは計3回上演させていただいたのだが
その間に、サンクス・ギビング・デーがありました!

キッズクラス用の台本執筆と音楽の選曲をして
ダンスを振付して、音楽仕立て・朗読入りの作品に。

劇団員の短編劇は当初「崖っぷちシリーズ」の
予定だったけど、何度が脚本を読み直すうちに

 うーむ…
 サンクス向きの芝居じゃないな、コレ…

という考えに至り、急遽昨年に引き続き
岸田國士氏の「ここに弟あり」に変更。

兄役を姉役に修正することが良いのか
悩んだけれど、女性に男役をやらせたくない…
と思い、違和感のないように兄の台詞を
姉の台詞に修正して提出。

ご覧頂いたお客様からは

 違和感なかった

と仰っていただき、ホッ!

サンクス開催までに、DVD製作と
カレンダー製作もあり、その他
アドバイザーや職業訓練校の講師の仕事
講演のご依頼、ハロウィン・イベントのお手伝いの他
11月からは来春の合同公演の稽古が始まり
制作面で決定していないことや
キャストが決まっていないこともあり
それらの調整をしつつ、上記の仕事を行い
寸暇を惜しむ日々が継続中―

まだまだ書ききれないことがいっぱい.。o○

今年もたくさんの笑顔に出会えました(^^)

しかしながら、この調子だと
テンヤワンヤのお正月になりそうだ(笑)

2015年の一年間、ご支援とご協力を賜りました皆さまに
厚く御礼申し上げます。

誠にありがとうございました!

来る年が、皆さまにとって
幸多き一年となりますように(^^)

明年も変わらぬご愛顧を賜りますよう
お願い申し上げますm(__)m

義父のお見舞いへ―

2015年12月30日 21時18分57秒 | 日記
12月5日に挙式をした長男夫婦が
義父のお見舞いを兼ねて来長。

日帰りと聞いていたので特に何も用意せず
外食で済ませるつもりでいた。

義父は気管支系の難病にかかり
入退院を繰り返している。

義母も病気がちのため、義妹と主人が
交互で介護にあたってくれている。
感謝!

義父は、私の演劇活動を全面的に応援してくれている。
なので、たまにお見舞いに行くと

 忙しいのに来てくれてありがとう

と言ってくれる。

有難いです…ほんとに…

ただ今年に入って相当痩せてしまって
体力が心配で…

今日、家族揃ってお見舞いに行ったところ
物凄く喜んでくれて、生きたいと思う心が
沸々と湧きあがって来たようだった。

義父は入院中で結婚式に列席出来ず
とても残念がっていたのでした。

2人は結婚式に来れなかった祖父のために
結婚式の写真を持参。

写真を見て涙する義父…

 良かった…いい結婚式だ…
 おめでとう…
 そうだ…贐をあげよう

と。

ありがとう、お義父さん…

肺炎を併発していて、息苦しそうなのに
一生懸命を話そうとしてくれる義父の姿に
目頭が熱くなる―

病は気から―

快方に向かってくれることを切に願う―

長男夫婦は、夕飯を食べて最終の新幹線で
帰る予定だったが、話しこんで新幹線に乗り遅れ…

2人が宿泊する用意をしていなかったので

 さて、困った!
 どうしよう…

何しろ狭い我が家。

一昨日の忘年会で大きな炬燵が出っぱなし。

雑魚寝に慣れている人ならいいけれど…

取りあえず一旦うちに来たものの

 うーむ…
 まだ話し足りないこともあるし…

結局朝まで飲み明かそうということになり
駅前へ飲みに繰り出した(笑)

午前3時まで居酒屋で飲み
流石に睡魔に襲われて来たので
やっぱりうちへ行こうか…と言ってみたが
長男が明日リハーサルの関係で
始発で帰らなければならないとのことで
カラオケに行くことなり―

家族でカラオケなんて何年ぶりかな~

だんだんテンションが上がって行く。
みんな眠気は吹っ飛んで
私も久しぶりに何曲も歌いました(笑)

午前五時半、2人は長野駅へ。

次回は泊まれるように用意しておくね(汗)

年内最後のMA

2015年12月28日 23時50分46秒 | 日記
昨夜は、年内最後のMAプログラム

またもや遠路はるばるシンさんが足を運んでくれた。
他には受験中のRちゃんや常連のOさんとミユちゃん
数人の団員が参加し、軽い基礎連の後
椅子を使ったエチュードを行った。

大道具は椅子4つ。
小道具はハンカチ一枚。

他の設定は一切なし。

登場順だけジャンケンで決定し
前の人から受け取った情報を否定せず
それを元に出来事を起こしていく―

なかな面白かった♪

エチュードは即興劇。

即興だからこそ生じる面白さを
即興だからこそ生じるリアリティを
記憶にインプット出来るといいなぁ~

MAは来年4月で丸16年を迎え
17年目に突入します!

毎週日曜日の夜に、公演とサンクス
年末年始以外は殆ど欠かすことなく
継続して来ました。

これは、まさに奇跡!

講師としてご協力いただいている先生方に感謝!
運営を携わってくれている劇団員に感謝!

有難いことに、16年継続して来て
一人も参加者がいないという日がないのです。

これも奇跡!

あまりにも人数が少ないと
講師の先生方に申し訳なく思うが
その分、参加者は密度の濃いレッスンを受けられる。

MAを継続参加しているメンバーは
今では他のイベントや舞台に参加し
主催者から喜ばれるほど、力がついて来た。

MA効果です(^^)

あ、MAメンバーはオープンエアも参加しているので
舞台経験も積んでいることになる。

MAを始めた当初の狙いの一つ
演劇の裾野を広げる役割を
細々ながらも担えているようだ。

このMAは、先生方がその道のプロ
優れモノの講座なのだ。

本当はもっと大勢の方に参加していただきたい.。o○

今、ケンタロウ君が講師を務めていた殺陣講座を含め
今後どのように展開していくか検討中。

他の講座も視野に入れ、リフレッシュしていきたいなぁ~

劇団員も色々と考えてくれている様子。

すぐには無理かもしれないけど
春までには、体制を固めていこうと思います(^^)

夢幻工房大忘年会&送別会

2015年12月27日 17時30分26秒 | 日記
昨日は、2015年を締めくくる夢幻大忘年会♪
今回は、劇団員・塚田健太郎君の送別会を兼ねて開催。



健太郎君はオープンエアシアター2002『KAGUYA』の時
一般参加者として出演し、その年の秋に劇団員として入団。

それから13年と数カ月―

板に乗った回数は数知れず(^_^;)

夢幻を立ち上げてからの芝居製作本数は
数えたら何本になるんだろう?

程度は別として量産はしました(笑)

入団以降、様々な出来事がありました。
色々な障害を乗り越え、劇団活動を継続し
法人化してからは、中心メンバーの一人として
劇団を支えてくれました。

その彼がようやく自分のやりたいことを見つけ
独り立ちすべく活動会員を退くことになり―

これまでの尽力に心から感謝!

今後も法人理事として劇団活動を
外部からサポートしてくれるとのこと。

可能な範囲でこれからもよろしくお願いします。

13年以上、劇団に貢献してきた劇団員
笑顔で送り出したい…と思っていた。

当初は、来年3月に退団の予定だったので
3月に送別会を行おうと考えていたのだが
彼の都合があり、急遽12月末の退団が決まった。

まだ引き継ぎが残っているので
3月頃までは手伝ってもらうことになるが…

既に決まっていた忘年会を外部参加OKにして
共に健太郎君のこれまでの働きを労い
これからの門出を祝っていただく会にすることに。

今回は準劇団員&研修生が中心になって
企画からお料理まで、ほぼ全ての準備を担当。
劇団員はアドバイスやサポートに回った。

18:00開始予定だったが、師走で忙しい時期のせいか
集まりが遅めだったこともあり、若干遅れてスタート。

お酒やソフトドリンク、お料理やお菓子など
差し入れをいっぱいいただきました~

団員たちが仮装して集まってきた。
どうやら年忘れハッチャケ忘年会が目標のようだ。



サリアはかわいかったし、ケンジの女子高生は笑えたが
青い髭を消して欲しかったなぁ~(笑)



遅れて到着したつっきーの女装が
余りに板についていてビックリドッキリ(*^_^*)



おじさま方が

 だまされそう~

と叫んでたよ~(笑)

話がそれた(汗)

塚田國之理事の乾杯の音頭でイザ開宴♪

食べて飲んで喋って喋って♪

有る程度、お腹が満ちたところで、企画開始(^^ゞ

今回は、5W1Hならぬ“3W1Hサイレント・エチュード”

5W1Hは社会人に必要なホウレンソウ〈報告・連絡・相談〉を
実行する上で知っておくべきことでもある。

またエチュードを創作する場合にも
芝居を創作する上でも必要な項目。

What:何を→仕事の内容、種類
Why :なぜ→意義・目的、動機、理由、背景、必要性
Who :誰が→組織、グループ、役職、男女、キャラクター、人数、中心人物
Whom:誰と→相手、中心人物との関係、組織、グループ、人数
When:いつ→着手時期、時間軸、季節、職業の場合は納期や期限などを含む
Where:どこで→場所、位置、職場内外、屋内外など
How :どのようにして→手段、方法、段取り、技術など

ビジネスの場合は、これにHow muchを加え
5W2Hとするケースもある。

How much:どれだけ→数量、予算、単価、範囲など

研修生のシンヤ君が、大学時代に受講したWSで
上記を使ったサイレント・エチュードをやって
面白かった覚えがあるということで
今回、企画としてやってみることになった。

忘年会までの青年クラスの稽古時に実験し
もっと面白くなるように改良を重ねた。

なぜうまくいかないのか
どうすればうまくいくのか

なぜ?=Why
どうすれば?〈どのようにして〉=How

この2つは、創造者に欠かせない思考。

そうそう!

「トヨタ式5W1H」って知ってますか?

この5W1Hは

 なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?

と繰り返し問題を深く問い続ける中で
物事の本質や真の原因が突き止められ
そこで始めて如何にして解決〈改善〉していくか
手法や方法論を生み出すことが出来るという。

芝居を創作する時に、私も「なぜ?」を繰り返す。
数えたことがないが、軽く十の単位は越えてるなぁ…
もしかしたら百の単位かも??

発見するのが面白いんだよね~
だから追究するのが楽しいし
面倒になることもない。

この面白さを知っていると人生退屈する暇がない〈笑〉

忘年会の企画を練りながら

 うん♪ いい傾向だ~♪

と、ほくそ笑む私〈笑〉

これは芝居の世界に限ったことではなく
どんな業界でも役に立つだと私は思う。

夢幻の劇団員は、プロ役者を目指しているが
準劇団員や研修生は、学校や仕事を優先しながら
演劇活動を行っているメンバーである。

なので、青年クラスやキッズクラスの稽古では
日常生活に還元できることを視野にいれながら
指導にあたっている。

役者は個性豊かなほうが好まれる傾向がある。
もしかしたら奇人変人と思われるような人のほうが
役者に向いているのかもしれないと思う時もある。

けど、ここは日本―

日常生活が破綻してしまったら
やりたいことが出来なくなる確率が高い。

①無知が故の型破り
②知恵のある型破り

①を好む人もいる。
私は若い頃、どちらかというと①だった〈汗〉

けど、役者は様々な価値観を知る必要に迫られ
やればやるほど深めれば深めるほど②に移行していく。

ここで勘違いすると型を破れなくなる可能性があるのが
知恵をつけるつもりで、知識だけを詰め込んでしまった場合。

知恵と知識は違うんだよね。

……ああ、長くなるぅ~

この件は、ひとまずここまで。

何が言いたいかというと、ですね~

芝居は何をやってもそれが生きる世界!

……ざっくり過ぎるか〈笑〉


さて、こうして作った企画はというと…

ご来場いただいた皆さんも
エチュードに参加してくれて
とって盛り上がりました~

  

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございましたm(__)m

企画した甲斐があったね~

これも成功体験の一つ♪

こういう体験が積み重なり
自信に繋がっていくんだよね~(^^)

その後、キッズクラス入団者のイブキちゃん(小1)を紹介。



会場から

 かわいい~

という声が飛び交う。

マジかわいい(^^)
これからが楽しみです♪

その後、風船おじさんのMさんが
サプライズでバルーンパフォーマンスを
披露してくれました♪

 

みんな大喜び♪

Mさん、ありがとうございましたm(__)m

再び暫し歓談後、合同公演の追加キャストの発表!

実は…

今回の合同公演に

オープンエア一般参加で継続出演している下記の
3人の男性メンバーが出演することになりました!

 月岡 俊さん
 塚田聡志さん
 小田切桂一さん



劇団本公演では考えにくいキャスティングだが
来春は合同公演ということもあり
村上さんに相談したところOKのお返事が!

先日3人のキャスト陣に稽古場に来てもらって
チラシの写真撮影も完了。

始めて稽古場に来た3人は、オープンエアの稽古場と
全く空気の異なる稽古場に若干臆したようだけど

 頑張ります!

と前向きにチャレンジしようとしている。

オープンエアは一人一人の演技を
細かく見ることが難しい環境だが
今回は少人数で、しかも台詞芝居。

この舞台に参加することで演技力が向上すれば
オープンエアでも、これまで以上に
生き生きと演技ができるようになるかも…

そんな期待を抱いてのキャスティングでもある。

お三方、大いに期待しています!
公演の成功に向けて共に頑張りましょう!!

最後に塚田健太郎君から退団挨拶―

ご支援いただいているTさんから届いた花束を
キッズのみゆちゃんが贈呈。
続いて劇団からも感謝の意を込めて花束を贈呈。



13年間、本当にお疲れ様でした。
ありがとうございましたm(__)m

それを受けて、私も挨拶―

締めはハピスポの亀さんの一本締め♪

一次会にご参加いただきました皆様
差し入れをいただきました皆様
誠にありがとうございました!

二次会は我が家へ移動。

一次会に参加できなかったメンバーも合流し
いつものことながら、ハッチャケ忘年会は
朝まで続きましたとさ(笑)

皆さん、長時間お疲れ様でした。

今年も一年、大変お世話になりました。
心から御礼申し上げます。

明年もよろしくお願いいたします!

そう言えば・・・クリスマス(笑)

2015年12月24日 23時36分42秒 | 日記
来春の合同公演概要が、ようやく確定し始めた。
そんなこんなで、今日は一日事務作業!

ここ数日、下記の作業であけくれている。

チラシ製作
キャスト選定&依頼
予算確定
協力・後援依頼先の確定

一昨日、やっとキャストがほぼ確定!

ずっと以前にメインキャストは決まり
10月から稽古に入っていたが
いくつかの役がなかなか決まらず
悩んだ末、成長を期待できそうな
3人のメンバーに打診。

3人ともほぼ即答で快諾してくれて
嬉しかった~

頼みますよ、お三方(^^)

え?

誰をキャスティングしたかって?

それは…
土曜日の忘年会で発表したいと思います(^^)

残すはあと一人!

この一人は剣の達人でなければならない。

で、どうしようかずっと悩んで来たが
つい先日、はたと閃いた。

早速、Kさんに口を聞いていただいて
ある方にお願いしたところ、
お陰さまで候補者が現れ
あとは交渉次第…

キャスティングは演出の村上さんに
相談しつつ進めてきた。

他団体との合同公演は2回目である。

大切なのは

 すり合わせを怠らず、共通認識を持つこと

これに尽きる。

キャストもスタッフもお客様も
関わってくださった方全員が
笑顔で終えられる舞台になるよう
最善を尽くして臨みたい。

来春は、久しぶりに私も
役者として舞台に立たせていただく。

しかも自分の演出ではない舞台に…

これは夢幻工房を旗揚げして以来
初めてのこと。

こんな貴重な機会、今後いつ訪れるかわからない。
だからこそ、精一杯取り組みたい。

夏のオープンエアの台本執筆や
来年7月初旬の児童劇公演のプラン
直虎公の短編劇など、やるべきことが目白押し。

この他、講演やWSのご依頼を次々いただいて
パワーポイントの習得も急がねばならない。

時間との勝負…
効率化を図って、全てやりきるのだ!

昨夜からは、そんな合間をぬって
長野市芸術館サポーターズ倶楽部のお手伝い。

倶楽部が企画している芸術館開館100日前から
行う予定のカウントダウンカレンダーに
参加していただけそうな団体さんへの打診。

但し、FBで私と友達になっていない方限定で。

つい先日、自分のタイムラインに
カウントダウンの公募情報は掲載済み。
参加してくれる気持ちがある方なら
手をあげてくれるんじゃないかと…

有難いことに数団体の皆様からご快諾をいただいた。
皆さまのご協力に心から感謝!

残り枠は、あと僅か。
参加していただけそうな方は
お早めにご連絡くださいm(__)m

長野市芸術館に関しては、最初は建設検討委員会の
委員として、委員会解散後は市民WS委員として関わり
建設過程をずっと見守って来た。

委員会に参加出来ないこともシバシバだったが(汗)

検討委員会で話し合った意見が反映されず
行政側は水面下の動きが多くて

 こんなことをしていて意義があるのか…

と思うことも多々あり、やる気を失っていた時期もある。

けど、既に芸術館は完成した。

泣こうが笑おうが、建物は出来上がった。

出来上がったものに文句をつけても始まらない。

私たちの血税で立てられた芸術館である。

これからの問題は、どう使い倒すか!

みんながやりたいことを出来る場に
みんなが面白がって作品提出を出来る場に
みんなが喜んで集える場に
みんながワクワクドキドキする場に

したいよね~

これからの芸術館の取り組みを
市民の一人として見守りつつ
積極的に携わっていこうと思っている。

と言っても、可能な範囲になるけどね(汗)

参加団体さんの打診のメールのやり取りの中で

 メリークリスマス♪

という一文が届き

 あ!
 そう言えば…今日はクリスマス…

と気づくようなイブの夜でした(笑)