蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

2017年 大晦日

2017年12月31日 23時04分12秒 | 日記

今日は大晦日ー

午前中に掃除を済ませてから稽古場へ行く予定が
メンターさんから音楽が届き
修正点についてのメモをまとめたり
自宅の年賀状を作成したりしていたら
時間がなくなってしまった。。

昨夜もほぼ徹夜だが、年内にやるべきことが終わらない。

今年は、やり残しの多い一年だったな(^-^;

そんな年もあります!

とにかく稽古場へ急がねば・・・

現在、まゆりんがドツボにはまってます~(笑)

いいんだよ、それで。

オープンエアの稽古では
参加者の演技指導にあてる時間が非常に長く
劇団員の稽古はいつも後回し。

もっと細かく丁寧に稽古をしたいと思うが
時間が限られるため、全体のクオリティを
上げることに重点を置かざるを得ない。

劇団本公演は2年ぶり。

なので、劇団員とがっつり芝居を作るのは
久しぶりなのだ。

劇団員たちは、ある程度の演技はできるが
ある程度でしかない。

浅いんだよね、色々と。

役の掘り下げが浅い。

これは・・・

2年間、私が手抜きをしてきたツケ。

2年間、劇団員が役者としての自分と
本気で向かわなかったツケ。

役者として一番大切なこと・・・

いつも伝えていたつもりだったけど
まだまだ足りてなかった。

本当に貴重な集中稽古となりました。

ここから、彼らがどう化けていくか
楽しみで仕方がない(^^♪

17:00で稽古を終え、チャチャっと買い物を済ませて帰宅。

で、まずは掃除。

そして、年取り用の料理を作り、ふと時計を見ると

 うおっ!もう除夜の鐘の時間!!

家族で年越しそばを食べて、新年の挨拶。

日本酒で乾杯。

今年はネットで蟹を注文したし
稽古場が角上に近かったので
しっかりお刺身もゲット♪

何年かぶりのまともな年取りの晩となりました~(笑)

今年はやり残したことが多い一年だった・・・

勿論忙しかったというのが一番の理由だけど
もっとやれることはあったはず。

やり残していること中で絶対にやらねばならないのが
舞台写真の公開とBlogの更新、そして年賀状!

結局年内に年賀状を作成しきれず
元旦から三日間は予定がぎっちりで
年賀状は4日に作成することになりそう(汗)

けど、今年こそは絶対に出そう。

去年、喪中で出せなかったので。

2018年は、やり残しの少ない年にしたい。

想像しただけで冷や汗が出そうなスケジュールだけど
前を向いてしっかりと足を地につけて
どの仕事も丁寧に真摯に取り組んでまいります。

今年一年お世話になった皆様
誠にありがとうございました!

2018年が皆様にとって幸せな一年になりますよう
心から祈ります。

明年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m


年末年始集中稽古開始!

2017年12月30日 23時55分18秒 | 日記

一昨日、東京からケンジが帰省。

世界漂流」の稽古が休みの日に
長野に戻るという生活が始まって早ひと月。

小池さんのブレない思考と演出に感服し
共演者のクオリティの高さに感動しながら
自分の未熟さを痛感している様子。

いいねいいね!

夢幻では、身体が動く役者だと思われていた彼が
小池さんの舞台では通用しないらしい。

この舞台に参加させていただいたおかげで
優れたパフォーマーの方々のパフォーマンスを
直近で拝見することが出来る上に
演者として絡ませていただけることになり
彼にとってこの舞台は大きな転機となることだろう。

「世界漂流」の本番は2/3が初日。

1月は殆ど毎日稽古があり、お休みは週1程度。
なので、この年末年始で本公演の目途を立てなければならない。

本公演は3月上旬に長野公演、中旬が東京公演。

世界漂流が終わって帰ってくるのが2/13
本公演の本番まで僅か半月(^-^;

当然ながら、ケンジの帰りを待つわけにはいかない。
彼の不在中に、他の役者陣のクオリティを上げていくのだ。
ケンジが戻った時、プレッシャーを感じるくらいにね。

 

そんなわけで、昨日から集中稽古が始まった。

稽古場は某お店の倉庫2階。

暖房器具は貸していただいたストーブ一台。

冷えますねぇ~

けど、稽古場を連日お借りできるのは
本当に有難い。

バミリや道具類を片付けることなく
次の日も、そのまますぐに稽古に入れる。

やっぱり夢幻の稽古場が欲しいな・・・

というのは、おいといて(笑)

 

今回上演する岸田作品は
サンクスで一度ずつ上演したことがある。

なので、もっとスムーズに稽古が進む予定だった。

しかし・・・

昨日の稽古で相当時間が必要だということが判明。

この企画は3人の役者が3役演じるというのがミソ♪

つまり、劇団員3人は、全く異なる人物を
見事に演じ分けねばならないのだ。

そして、その三つの岸田國士作品を
夢幻流に繋げて一つの舞台に仕上げていく。

歌とパフォーマンスの他
身体表現、ボイス表現などなど・・・

今日の稽古は、年末だけど研修生も参加して
ダンスパフォーマンスの稽古。

  

音楽は今回もメンターさんに依頼しました。

さすがはメンターさん、あっという間に

第1稿を作曲してくださった。
いくつか修正をお願いしたが
年明けには完成版が届くでしょう。

なかなか面白い音楽になりそうです♪

並行して牧さんのバイオリン演奏の曲をセレクト。

候補曲が十数曲・・・
この曲群から演奏していただくメロディを
抽出していくのだ。

今回の音楽は、フランスの作曲家
あるいはフランスに縁が深い作曲家で
1800年後半から1900年前半に活躍した
作曲家の中から選んだ。

岸田國士氏は、フランスに留学した経験がある。
岸田氏が生きた時代を疑似体験しながら
彼の戯曲を解体して構築していく・・・

そして何が見えてくるか・・・

当時の時代背景、岸田さんが生活した土地
留学した時の出来事などを調べると
徐々に作品の背景や登場人物の価値観が
うっすらと垣間見えてくる。

演劇用語で、これを「行間」と呼ぶ。

役者は、この行間を埋めていく必要がある。

岸田氏の戯曲は、科白(せりふ)を発するだけでも
面白いと感じる作品が多い。

だから、リーディング作品として
取り上げられることもある。

が、今回は私の解釈で演出を施すのだ。

ある意味、恐い挑戦・・・

現代演劇の父と呼ばれる方が執筆した
戯曲に挑むわけだから―

けど、だからこそ遣り甲斐があるとも言える。

まだまだ役者陣の行間の読み取りが甘い。

この集中稽古は、深く役を掘り下げる期間になりそうだ―


年末年始集中稽古開始!

2017年12月30日 23時43分17秒 | 日記

28日のお昼頃、東京からケンジが帰省。

世界漂流」の稽古が休みの日に
長野に戻るという生活が始まって早ひと月。

小池さんのブレない思考と演出に感服し
共演者のクオリティの高さに感動しながら
自分の未熟さを痛感している様子。

いいねいいね!

夢幻では、身体が動く役者だと思われていた彼が
小池さんの舞台では通用しないらしい。

この舞台に参加させていただいたおかげで
優れたパフォーマーの方々のパフォーマンスを
直近で拝見することが出来る上に
演者として絡ませていただけることになり
彼にとってこの舞台は大きな転機となるだろう。

「世界漂流」の本番は2/3が初日。

1月は殆ど毎日稽古があり、お休みは週1程度。
なので、この年末年始で本公演の目途を立てなければならない。

本公演は3月上旬に長野公演、中旬が東京公演。

世界漂流が終わって帰ってくるのが2/13
本公演の本番まで僅か半月(^-^;

当然ながら、ケンジの帰りを待つわけにはいかない。
彼の不在中に、他の役者陣のクオリティを上げていくのだ。
ケンジが戻った時、プレッシャーを感じるくらいにね。

 

そんなわけで、一昨日から始まった集中稽古。

あ、一昨日だけは夜3時間の稽古でした。

私が昼間、総文祭のシナリオ委員会があったので・・・

昨日から午後から4時間がっつり。

稽古場は某お店の倉庫2階。

暖房器具は貸していただいたストーブ一台。

さすがに冷えますねぇ~

けど、稽古場を連日お借りできるのは
本当に有難い。

バミリや道具類を片付けることなく
次の日も、そのまますぐに稽古に入れる。

やっぱり夢幻の稽古場が欲しいな・・・

というのは、おいといて(笑)

 

今回上演する岸田作品は
サンクスで一度ずつ上演したことがある。

なので、もっとスムーズに稽古が進む予定だった。

しかし・・・

昨日の稽古で相当時間が必要だということが判明。

この企画は3人の役者が3役演じるというのがミソ♪

つまり、劇団員3人は、全く異なる人物を
見事に演じ分けねばならないのだ。

そして、その三つの岸田國士作品を
夢幻流に繋げて一つの舞台に仕上げていく。

歌とパフォーマンスの他
身体表現、ボイス表現などなど・・・

昨日は、年末だけど研修生も参加して
ダンスパフォーマンスの稽古。

昨日の写真を撮りそびれ、今日の稽古時にパチリ。

  

音楽は今回もメンターさんに依頼しました。

さすがはメンターさん、あっという間に
第1稿を作曲してくださった。
何点か修正をお願いしたが
年明けには完成版が届くでしょう。

メンターさん、いつも本当にありがとうございます!

なかなか面白い音楽になりそうですよ~♪

並行して牧さんのバイオリン演奏の曲をセレクト。

候補曲が十数曲・・・
この曲群から演奏していただくメロディを
抽出していくのだ。

今回の音楽は、フランス在住
あるいはフランスに縁が深い作曲家で
1800年後半から1900年前半に
活躍した人の中から選んだ。

岸田國士氏は、フランスに留学した経験がある。
岸田氏が生きた時代を疑似体験しながら
彼の戯曲を解体して構築していく・・・

そして何が見えてくるか・・・

当時の時代背景、岸田さんが生活した土地
留学した時の出来事などを調べると
徐々に作品の背景や登場人物の価値観が
うっすらと垣間見えてくる。

演劇用語で、これを「行間」と呼ぶ。

役者は、この行間を埋めていく必要がある。

岸田氏の戯曲は、科白(せりふ)を発するだけでも
面白いと感じる作品が多い。

だから、リーディング作品として
取り上げられることもある。

が、今回は私の解釈で演出を施すのだ。

ある意味、恐い挑戦・・・

現代演劇の父と呼ばれる方が執筆した
戯曲に挑むわけだから―

けど、だからこそ遣り甲斐があるとも言える。

まだまだ役者陣の行間の読み取りが甘い。

この集中稽古は、深く役を掘り下げる期間になりそうだ―


2017年を振り返って―④

2017年12月29日 23時47分00秒 | 日記

さて、昨日の続き(汗)

オープンエアの継続に関して
終演後からずっと悩んでいた。

 この企画は絶対に継続すべき!

と思う気持ちは変わらない。

が、問題は予算(^-^;

今年は、助成金が下りず夢幻単独で製作。

動員が1000人超えても赤字―――

何もないところにステージを組み
機材をセッティングするというのは
ホールをお借りする以上に予算がかかるのだ。

助成金が下りなかった理由は明確。

昨年、芸術文化振興基金プログラムオフィサーSさんが
「真田十勇士」を視察にいらしてくださり

 ぜひ話したいことがある。

と仰られ、秋に劇団員4人で
東京の基金事務局へ相談に伺った。

その折に、Sさんから

 オープンエアはぜひとも継続してもらいたい活動
 全国的に見てもハイレベルなステージ
 しかし、本来市民劇は、自治体や県がサポートすべきもの
 長野県や市、町に助成してもらえるように
 働きかけをしなさい。

と。

で、今年の春、長野県にご相談に伺ったけれど
例えご助成をしていただいたとしても
今の在り方では、団員への負担が重い状況は
変わらないということが判明。

自治体主催か実行員会主催公演として
この野外劇を上演出来れば道は開ける・・・

という結論に至る。

が、夏が終わった時点では、その声が上がらず

 このままでは継続不可能・・・

悩んだ末、支援者の方々にご相談。

 オープンエアを断念するしかなさそうです…

と伝えると

 オープンエアは絶対に継続すべきだよ。
 何か方法はないのか・・・

と聞かれたので

 実行委員会が発足というような状況になれば・・・  

と伝えたところ

 ならば、実行員会を立ち上げましょう。

と仰ってくださった。

涙が出るほど嬉しかった…

中心で動いてくださっているK・N氏とF・Sさんに
心から感謝いたします。

現在、小布施オープンエアシアター実行委員会が発足し
地元の有力者の方々にお力添えをいただける方向で進行中。

これで来年もオープンエアを継続できる!(^^)!

形が変わっても、大切なのは
舞台芸術の波を広げていくこと。
そのための企画が市民参加型の野外劇♪

ご助言をくださった基金のSさん
誠にありがとうございましたm(__)m

 

因みに、オープンエアの助成金はダメだったけど
劇団本公演はご助成をいただけることになりました。
ご助成をいただけたお蔭で
夢幻初の東京公演が実現することに―

来年は、体制が大きく変わっていく一年になりそう。

ようやく心が定まった年末です。

さて―
10月末には、2018信州総文祭プレ大会総合開会式がありました。

総合プロデューサーという大任を拝し
どこまで何が出来るか模索の日々だったけど
推進室、先生方、業者の皆様のお力添えと
高校生の皆さんの頑張りで
無事好評のうちに幕を閉じることが出来た。

大任を終えて、肩の荷が下りた・・・と思ったのも束の間
来年の本大会に向けて、シナリオ委員会が始動。

プレ大会は時間がなかったこともあり
私が台本執筆をしたけれど
本大会は、生徒自ら台本を執筆し
先生方のお知恵をお借りしながら
高校生が作る本大会を目指します。

どんな台本に仕上がるか楽しみ~♪

高校生よ、情熱を抱いてガンバレーっ!

私も精一杯サポートしていきます。

オープンエア後の夢幻の活動は・・・

11月に予定している毎年恒例の夢幻感謝祭
「サンクス・ギビング・デー」に向けて
劇団員が中心となって企画。

今回の短編劇は、ケンジが演出を担当。

作品は崖っぷちシリーズより「崖っぷちの殺意」

出演は、真也&まゆりん&さりあ

演出のケンジは、演出方法に悩みつつも
自分が大切にしたいことを中心に置き
毎回の稽古に臨んだ。

その成果が真也君に現れ始めた!

じっくり、ゆっくりって大事だよね。

ただ・・・

そのためには稽古期間を長くする必要がある。

結果として、稽古時間が足りず
サンクスでの発表は完成形には到達しなかった。
けど、お客様が暖かったこともあり
あちこちで笑いが起きて楽しんでいただけた様子。

キッズ狂言「蝸牛」は今年も好評でした!

夢幻のキッズも、今年は本当によく頑張った♪
大きく成長もした!

キッズも芝居付けの一年だったものね。

直虎→オープンエア→サンクス

年間3本は多すぎたかな(^-^;

大変だったのは保護者の皆さん
年間通しての稽古日数は、例年の倍以上
その送迎とスケジュール調整など
さぞ大変だったことでしょう。

皆様のご協力に心から感謝いたしますm(__)m

今年のサンクスは、ご支援者の方が大勢参加してくださり
皆さんとお話できたことが大変嬉しかった。

直虎公演やオープンエア関係者の皆さん
総文祭推進室の方も参加してくださり
楽しくて幸せなひと時を過ごせました。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

そして12月には夢幻大忘年会を開催。

これも劇団員と研修生が中心に企画を立て
進行も全て団員たちに任せた。

自分たちの責任で企画を実行するという意味を
学んだ忘年会だったのではないかな?

色々な意味で団員たちが大きく成長した一年でした。

頼もしくなったよ~ほんとに(^^♪

 

頼もしくなった劇団員の一人・ケンジ君が
来年2月、吉祥寺シアターのステージに立ちます。

演出家・小池博史さん演出の舞台

世界漂流2030』に

キャストの一人として
出演させていただくことになりました!

今年の4月にオーディションを受けて合格。

地方からのキャストはケンジ唯一人。。

サンクスの翌日、この公演の稽古のために上京し
今は、長野と東京を行ったり来たりの生活。
東京では兄夫婦のアパートに宿泊させてもらっている。

こちらは、3月劇団本公演に向けてスタート。

ケンジ不在で稽古を進めるのは
色々と困ることもあるけれど
彼の成長のためには貴重な機会。

実際、小池さんのところで様々なことを学び
様々なことを思考し、想像し始めている。

「世界漂流20130」の本番は
2月3日~2月12日 吉祥寺シアター

ご予定がつきそうな方は是非ご観覧くださいm(__)m

ケンジの挑戦を見て、劇団員も触発を受けている様子。

いいんじゃない?この空気♪(笑)

 

年末年始はお休み返上で
本公演の稽古をすることに決定!

ケンジがまとまって帰省できるのが
ここしかない!のですわ。

劇団員、研修生の協力に感謝m(__)m

というところまでは良かったんだけどね。

稽古場が見つからないんだよね。

年末年始は公民館がお休み。
他の貸スペースも探したけど、すべてNG・・・

困りきって、T理事に相談したところ
ご友人の店舗の倉庫を借りてくださり
本当に助かりました~

本公演の稽古をするにはちょうど良い広さ。

倉庫の二階で、暖房がないけれど
店舗の社長様がストーブを貸してくださった。

誠にありがとうございます!

ということで、昨日から年末稽古に突入。

ゆっくりじっくり岸田作品を解体していきます。

年末年始の集中稽古は全7日間。

どこまで深めることが出来るかが勝負です!


2017年を振り返って―③

2017年12月28日 23時42分14秒 | 日記

さて、昨日の続き―

某着ぐるみキャラクターダンスは
童謡をメンターさんに編曲を依頼。
ビートの効いた曲にしていただき
歌はかわいらしい歌声のHさんに依頼。

お蔭様でイメージ通りの楽曲が完成し
面白くてかわいらしい振り付けを創作。

とあるイベントで初公開し
好評をいただいた。

ネットでも公開となり

 話題になるといいなぁ~

そんな願いを込めて作ったパフォーマンス。

佐々成政おもてなし武将隊は
平日のみ11日間の他
駅前TVの取材と・・・そうそう!

イメージバンクナカジマの中嶋社長に
宣材写真を撮影していただきました(^^♪

なかなかカッコいいでしょ?

2018年は新しい衣装を製作予定。

衣装デザイン&製作はナント!
岡正子先生のデザインオフィス
ecomacoのスタッフさんが

手掛けてくださることに!!

どんな衣装になるかワクワクです~

大町市のご担当者MさんとOさんは
非常にパワフルで面白い方で
お会いするのがいつも楽しみ~

来年の武将隊の動向を要チェック♪

2018信州総文祭プレ大会を10月下旬にひかえ
毎週松本まで実行委員会や演劇練習に通いながら
オープンエアシアターの創作。

オープンエアの稽古で私が不在の時
劇団員が代稽古をしてくれて
大道具や小道具関係も
団員が自主的に進めてくれて
本当に助かった。

今年のオープンエアは「KAGUYA」の再再演。

この作品、初演は2002年、次は2012年に上演。

2012年の時に大幅に修正したけれど
今年はさらに修正を加え、音楽劇に仕上げた。

どんな野外劇ならお客様に楽しんでいただけるだろう?

それを考えながら毎年創作し続け早17年!

年月が過ぎるのは本当に早い。

私も年をとるわけだ(笑)

自覚が足りないからアカンですわ。

オープンエアを音楽劇にしようと決めた理由

野外はマイクの関係もあり
お客様にセリフが届きにくい。
視覚、聴覚、体感で楽しめるステージがベスト。

予算がたくさんあって
全員ヘッドセット着用!
なんてことができれば良いけれど
ないものねだりをしても始まらない。

毎年素敵なメンバーが集ってくれるこの野外劇を
大勢の皆さんに御覧いただけるステージに・・・
老若男女誰もが楽めるステージに・・・
そんな思いで今年は野外音楽劇にチャレンジ!

ミュージカルではありません、音楽劇、です。

ここ、こだわり、です(^-^;

セリフはいつもより少なめ
身体表現を多く取り入れたが
ダンス自体は例年並み。

昨年の十勇士も音楽の分量が多かったけど
今年はさらに上回る曲数。

作曲はメンターさん
毎年本当にありがとうございますm(__)m

というか、今年は年間通じて
メンターさんにお世話になりっぱなし(^-^;

「直虎」「武将隊」「着ぐるみダンス」「KAGUYA」
全ての舞台音楽を作曲していただきました!!

ただただ感謝!

そして演奏隊&声楽隊の皆さんも
本当に頑張ってくださった。

奏者の皆さんから

 今年のオープンエア、とても楽しい!

という声が届いて、ほっ♪

初参加の圭君と片桐さんも楽しんでくれた様子。

キャストの皆さんは、身体表現が非常に多く
壮絶な殺陣シーン、ダンスシーンなど
盛り沢山な内容で、大変だったことでしょう。

けど、みんな一生懸命取り組んでくれて

 大変だけど楽しかった!

と言ってくれて感謝!!

良きメンバーに恵まれました!(^^)!

今年のオープンエアは天候に恵まれ
16年ぶりに1000人を超えるお客様に
足を運んでいただきました!!!

動員1000人の壁は厚かった・・・

けど、頼もしいご支援者のお力添えで
ようやく厚き壁をクリア!

本当にありがとうございました!!!!!

ステージは、キャスト陣、演奏&声楽隊
スタッフ、ボランティアスタッフさんの団結力で
物凄いパワーが生まれました。

野外劇の醍醐味は、何と言ってもマン・パワー♪

一人の力は砂粒かもしれないが
大勢の集まるとこんな凄いことが出来る!

それがオープンエアの魅力♪♪

私がBlogを更新できなかったのは
多忙だったということ以外に
このオープンエアの継続について
ずっと悩み続けていたのと
公表して良いことと悪いことなどを
判断するのが面倒になってしまったから・・・

Blogに書いていいことと
書かないほうが良いことを考えるのが
しんどくなっちゃったんだよね・・・

書きたいことがいっぱいあっても
分別するにはエネルギーがいる。

もっと軽い感じでBlogを書けばいいんだよね・・・

来年はそれに挑戦してみるか・・・

と、またもや長文(汗)

続きは、また明日ということで……