プレゼン資料の作成（汗）

今週土曜日はプロ・ゼミ（地域戦略プロフェッショナル・ゼミの略）修了式。
その席上、私は推進したいプロジェクトのプレゼンを行うことなり
昨日は、信大工学部にて担当教授のＴ先生とＭさんにご教示をいただいた。

本来ならプレゼン資料を作成し持参して教えていただくべきだけど
先週提出したＡ4一枚のプロジェクト紹介データを作成するので精一杯（汗）

推進していきたい内容だけ絞り込んで、いざ信大工学部へ。

Ｔ先生は、私と対話しながらホワイトボードにポイントを次々書き込んでいく。
そして足りない部分を補足し、論理的に整理。
非常に完結でわかりやすかった。

何となくわかっていたけど明確じゃなかった「PDCA」と「CAPDo」が
Ｔ教授の説明を受けているうちに違いが明確になった。
「ＰＤＣＡ」とは下記の略。

　Ｐ：Ｐｌａｎ（計画）
　Ｄ：Ｄｏ（実行）
　Ｃ：Ｃｈｅｃｋ（評価・分析）
　Ａ：Ａｃｔｉｏｎ（改善）

これは、計画し実行して、その結果をチェックして
アクションに結び付ける改善サイクルのこと。

私が取り組もうとしているプロジェクトは
既に実行し、分析を繰り返してきているものなので

「ＣＡＰＤｏ」にあたるそうで。

　Ｃ：Ｃｈｅｃｋ（現状把握・計測）
　Ａ：Ａｃｔｉｏｎ（改善）
　Ｐ：Ｐｌａｎ（計画）
　Ｄ：Ｄｏ（実行）

まずは、現状把握を徹底的に行い、それを数値化・体系化し
理論化して、広く周知活動を行い、実行していく。

その過程を明確に提示しながら、その全てを
プロジェクトとして提案することになった。

内容は、私がこれまで様々な団体・企業・学校で
行ってきたコミュニケーションＷＳ。

学校でも地域社会でも企業でも必要とされる
コミュニケーション力を培うための
演劇を主体にしたツールである。

平田オリザ氏始め、多くの演劇人が取り組んでいるが
長野県は事例割合が非常に少ない。

　わからないものは恐い
　わからないものは怪しい
　わからないものは避けたい（拒みたい）

と思うのは当然。
ならば、わかりやすく体系化して

　効果がありそうだからやってみよう！

と思っていただくことが最優先課題。

そのためのプロジェクトを推進してみようと
ようやく腹が決まった。

私は教師ではなく舞台人である。
なので、講師の仕事は舞台製作の合間に行ってきた。

このプロジェクトを推進するとなると
両方を同列に置く必要に迫られる。

既に時間不足が否めない私は

　自分に出来るのか…

と悩んでいたが、社会貢献の一環として
行っていく必要があるのではないか…

と思い始めていた矢先に、このような機会が訪れた。

これもご縁。

良い機会だと思って、まずはプロジェクトをつくり
実際に動き出してみようと思い始めた。

帰宅後、稽古場へ。

水曜日は、村上さん中心の稽古。
村上さんは、毎週戸倉上山田から足を運んでくださっている。

ありがとうございます！

週１回の稽古では不安なことだろう。
どこかでフォローの稽古を入れる必要があるね。

帰宅後、プレゼン資料の作成開始。

パワーポイントを持っていない私は「OpenOffic」にある
プレゼンソフトの「Impress」をダウンロードして使用。

このソフト、使い方はパワポに準じているが
テンプレートが少なく、ほぼ自力で仕上げるしかない。

イラストレーターやフォトショップは使いこなせるが
パワポは、かなり昔にちょこっといじったことがあるだけ（汗）

それでも、ソフトというのは応用が効くんだね。
見よう見まね…というより、勘でいじっているうちに
なんとなく操作を理解することができ
徹夜でトータル８ページの資料を作り終えた。

午前10時に教授へデータを送信。

一時間ぐらいして、電話がかかってきて
修正点の指示をいただき、すぐに取りかかる。

これがまた時間がかかり…終えたは16：00！

データを送信後、少しだけ仮眠し稽古場へ。

さすがにフラフラする。

が、気合いを入れていかねば！

途中、教授からお電話が入り

　も…もしや、まだ不備が？

と思い、ドキっ！

どうやら入力ミスがあったようで
先生のほうで修正してくださるとのこと。

プロジェクト内容についてはＯＫをいただき、ホッ！

帰宅して、データをチェックしたところ

　あ…行がずれてる…

修正を加えたつもりが、保存できておらず
修正前のデータを送ってしまったようだ。

Ｔ教授、そしてＭさん、お手数をおかけしました。
的確なご教示をいただき感謝です！
この度は、誠にありがとうございましたm(__)m

さて…
明後日のプレゼンの原稿をまとめなければ…

ね…眠い…
今日は限界(^_^;)
明日、頑張ることにしよう(-_-)zzz

殺陣の稽古～ドラマ撮影

昨日の稽古は、殺陣の稽古で終わった（汗）

やりたいことはいっぱいあるが
殺陣のシーンは適当に作れるものではなく
全ての振りを決めないと怪我の元になる。

水曜日にも殺陣の稽古をして
昨日は２回目の稽古だった。

殺陣を考案してくれているのはケンジ君。
私はシーンのイメージと構図を指示しながら
更に手を加えて行く。

初出演のサトケンさんの殺陣数が
一番多くなってしまった。

逆に殺陣が得意なケンジ君は
役どころ的に一番少ないという…

配役した時点でわかっていたことだが
サトケンさんは初めてだらけで
さぞ大変なことだろう。
多忙の中、本当によく稽古に参加してくれている。
感謝！

ケンジ君は、いつもと異なる役どころに
若干苦戦しながらも、楽しんで役作りをしている様子。

他のメンバーも基本的な役作りはそれぞれが行っていて
稽古時に、すり合わせをしながら進行中。

今回の殺陣は、みんなが動けるようになれば
相当面白いシーンになるだろう♪

どうぞ楽しみにしていてください(^^)
私も楽しみです♪

今日も衣装縫製をしてくださる方々が
稽古場に生地などを取りにきてくれた。

ありがとうございます！

一度帰宅して、20：00から予定しているドラマ撮影の準備。
今日は、エキストラで大勢の方が
参加してくださることになっている。
温かい飲み物の差し入れをしようと思い
家にあるポットを引っ張り出して
お湯を沸かし、お茶・珈琲・ココア・紅茶を用意。
お菓子を買って、会場へ向かう。

以下、ＦＢの私のタイムラインからの転写です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

昨夜はINCケーブルTV様で放送中の連続ドラマ
「スイッチ・オン 桜！」第12話・第13話（最終回）の収録でした。

最後のクライマックス、主役・桜VSヒール役・キャットの
身を呈した激しい戦いの模様を撮影するために
ご協力をいただきましたエキストラの皆さま
遅い時間までお付き合いいただき、ありがとうございました！

皆さん、ハイテンションで生き生きと二人を応援してくれて
良い絵が撮れたのではないかと思います♪

　　

エキストラの皆さんの解散後、主要メンバーによる撮影が続行。
全てを撮り終えようとみんなで気合いを入れ頑張ってみたけど
流石にそれは厳しく、来月初旬にもう一日撮影をすることに…
私は昨日でクランク・アップ(^^)
あっという間の一年でした(^_^;)

劇団活動と役者陣のスケジュールを考慮しながら
撮影日を決めてくださった撮影班の皆様に感謝です(^^)

総監督のグレート☆無茶さんには、会場のご提供を始め
様々なご配慮をいただき、何とかここまで漕ぎつけました。
また一手に過酷なカメラ撮影を引き受けて下さったＭ氏
ＴＶ局のご担当として撮影現場でスタッフに徹してくださったＳ氏には
大変なご苦労をおかけしましたが、精一杯前向きにご協力いただきました。
心から…厚く御礼申し上げますm(__)m

出演者の状況を配慮しながら脚本を執筆してくれたケンジ君は
脚本の書き方のみならず、プレッシャーをはねのける精神や
製作のノウハウを含め、様々な経験が出来たことでしょう。
キャスト陣の団員は私も含め、大変よい経験をさせていただきました。

関わってくださいました全ての皆様に心から感謝です。
本当にありがとうございました！！

サリアともっちゃんの体をはったプロレス技
是非とも大勢の方にご覧いただきたいです(^^)
打ち上げの話がチラホラ出ていますね～

私も楽しみにしています♪
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

これで一つクリア。
残るは台本修正と、プロジェクトの企画書作成と、音楽の決定だ！

宿題と格闘する夜なべ

昨夜はまたもや徹夜…今週２日目（汗）
諸々予定外のことが入り、タイトなスケジュールが
もっとタイトになっている。

昨日は咳と微熱が出始めて

　まずいぞーっ！
　今、熱でも出たら大変だーっ！

と思い、すぐに『咳止めマッ○』を飲んだら
有難いことに咳が止まったヽ(^o^)丿
その後は、普通の風邪薬に変えて平熱に戻り、ホッ。

今日は地域戦略プロフェッショナル・ゼミの日で
何としても昨夜中に宿題を仕上げなければならなかった。

毎度のことながら、宿題のテーマが重くて
一朝一夕に出来るものでなく
またもや徹夜になってしまったのでした。

プロジェクトの企画マネージメントと
ガンチャートの作成
それと先週欠席した分の宿題（汗）

早めに手をつけようと思ったのに
何だかんだで前日になり、微熱が出た時は

　こりゃ無理か…

と諦めかけたが

　来週は修了式！
　ここは踏ん張りどこだ！

とテンションを上げて取り組み始めたら
風邪菌が退散してくれた感じ(^_^;)

そうはいっても、こんな生活ばかりしていたら
それこそ病気になりかねないので
さっさとやるべきことを終わらせて
余裕を持って公演準備にあたりたいと思っている。

で、何とか宿題を終えて、お風呂に入り
30分ほど仮眠をして、ゼミ会場へ向かう。

今日の会場は、上田市の信大繊維学部。
私にとっては遠出の部類(^_^;)
Ｍ氏の車に同乗させていただけるのが有難い。

いつもありがとうございます！

今日は４～５人のグループに別れ
自分の考案したプロジェクトを
グループメンバーに発表するという企画だった。
各グループには有識者の方が担当で入ってくださり
ご意見をいただける有難い機会。

それを…です。
計３回も行うという荒業な企画。。
同じことを３度も説明することが
これほどエネルギーを消耗するとは…
体調が万全でなかったせいもあるだろうね。

私の企画は演劇を多くの方に知っていただくためのプロジェクト。

この企画自体は、既に行っているもので効果も実感し
アンケート結果も良好なもののため「いける」と思ったが
演劇を知らない人にとっては、情報が不十分なことと
ニーズのリサーチが不十分なことを指摘いただいた。

で、３回目に移動したグループで発表する際には
不十分であることを付け加えた上で説明したところ
ある教授に

　青木さんがこのゼミを受講し
　このプロジェクトを実施したい目的は何か？

という質問を受けた。

で、いくつか会話をするうちに

　広げる

というキーワードが明確に出て来た。

そうだ…
私は演劇を知ってもらうために
演劇ツールを使用したＷＳを行い
様々な効果を体感してもらおうと考え
このプロジェクトを考案したのだ。

企画内容については深く考えたし
データや図なども作成したが…

肝心な目的を絞り切れていなかった！

ということに、今更ながら気付いた。

そうか…
目的は端的な一つの動詞に絞ると
より明確になるんだ…

元来言葉数の多い私は、どうしても
尾ヒレをつけた表現が多くなりがち。

わかりやすい＝シンプル

つまり、一つの言葉を生み出すことにより
よりシンプルにわかりやすく
他者に伝えることが出来るということか…

まさに目からウロコの瞬間だった。

「広げる」と言う気持ちはあったが
その言葉を中心に考えたプロジェクトにはなっていない…

ゲ…来週までに修正出来るのか？？
時間的に無理かも…
ドラマの撮影があるし、劇団本公演の準備もまだ不十分。。

だが来週は修了式。
10月から受講してきたこのゼミの総括をする場。
中途半端で終わらせたら、勿体なさ過ぎる（汗）

全部やりきれるのか…と悩んでいる私に

　来週までに出来る？

と教授から鋭い質問が（汗）

思わず

　や…やります！

と応えた私。。

そして帰り際、教授から

　修了式での代表プレゼン、やってもらうから。

と有難くも困難な通達が。。

　きっとこれには意味がある…
　中途半端で終わらすな…ということなのだ
　必ず今後に繋がる何かになる

「何か」はわからないけど、私の勘がそう言っている。

全てをやり切った先に、何かがある！

そう思うだけで、エネルギーが出て来る。

時間がないことを理由にしない。

必ず全てをやり切る！

音楽プラン♪

森さんが作曲してくださったテーマ曲は
聞けば聞くほど惚れ惚れする旋律♪

ただ…
この曲、２つのパートに別れていて
かっこいい分、簡単ではないことは確か。
この歌を歌いながら身体表現する役者陣は
さぞかし大変なことだろう。

トウコさんにチラッとその話をしたところ
パート別音源を作ってくれて助かった。

ありがとうございます！

早速みんなに音源を転送。
便利になったものだ。

あ…送れない人もいた。
ＣＤを焼いて渡す必要があるね（汗）

このテーマ曲の旋律、そして歌の詩と身体表現に
「マレビト」の世界観が詰まっている。

つまり…
この歌の詩の意味を宇宙視点で理解し
心をこめて気持ち良く歌いながら
身体表現を伸び伸びと出来るようになれば
この作品を理解したことになるのだ(^^)

キャスト陣の「伝える力」の結晶が
このテーマ曲に乗ってお客様に届いた時
この舞台は成功する…と言っても過言ではない。

これが成功した暁には、野外劇でも
全出演者が歌うシーンを作ってみたいな～

美しいハーモニーとは異なる
エネルギーの塊の歌声になるだろうね。

演劇は言葉が重要で、詩の意味が届かなければ
芝居の中で歌う理由がなくなってしまう。

それがどんなに美しいハーモニーでも…

美しいハーモニーが好き。
そして、力強い歌声も好き。

そんな歌声を模索しながら
今後も芝居の中に取り入れていきたい。

身体表現は、役どころの役割や感情を表現するツール。

生み出すまで大いに悩むけど、実に奥が深くて面白い。
自分の引き出しを増やす目的にもなるツール。

様々な表現を見て記憶して“ガラガラポン”♪

芝居も同じだけどね。

お陰で、常に新鮮な気持ちで取り組める。
お陰で、常に好奇心に満ち溢れている。
お陰で、常に探究し続けることが出来る。

思考が止まらず、時々暴走するのは困るけど(^_^;)

どんなプレッシャーも
どんな苦しみも
どんな悩みも

必ず楽しさに変わる！
必ず喜びに変わる！
必ず感謝に変わる！

芝居のお陰で笑顔でいられる！
芝居のお陰でたくさんの笑顔に出会える！

有難いことです、ホントに(^^)

話がずれた。。。

森さんの音楽を聞きながら
他の挿入曲をセレクトしているのだが
これがまた難しんだよね。

色・触感・シーンイメージ…

相当数の曲を聞いているが、未だ絞り切れていない。
ようやく10曲程度まで絞り込んだ感じ。
何としても来週半ばまでには全てを決定しなければ…


今日の稽古時、衣装さんが来てくれて
ようやく全ての衣装プランが完成！
衣装担当の皆さん、お疲れ様でした！

予定より遅れてしまったが
縫製をご協力してくださる皆さんは
信頼出来る方々。

発注が遅くなって申し訳ありません。
何卒よろしくお願いいたしますm(__)m

戯曲の解体か・・・

公演まで、残り一カ月余りとなった。

当初想定していた演出を諸事情で変更することになり
昨夜からそれに伴う演出プラン再考をしつつ
台本修正に入っている。

今回の台本執筆のテーマは「台詞数を減らす」ことだった。

以前に比べると説明台詞が随分減ったと思うけど
まだまだ言葉数が多く

　端的な台詞と
　関係性で表現したい

と考え続けている。

そして、今回挑戦し、かなり台詞数を減らしたが
稽古を進めるうちに
わかりづらいかもしれない…と思うようになり
少しずつ台詞を増やす作業を続けている。

台本執筆の難しさを改めて痛感（汗）

で、到った結論は

　端的な台詞と
　関係性で表現する

とするならば、私の構築してきた演劇観では
不可能であるということ。

恐らく戯曲自体の解体が必要なのだ。

言葉で言うのは簡単だけど
お客様にも伝わりやすく解体するには
これまでとは異なる視点が必要で
まだ、私はその域に到達していない。

少なくとも「解体が必要」とわかったことが
今回の収穫だ（笑）

まずは、骨太の戯曲を書き
それから解体作業に入る。

だとすると、相当時間が必要で
今の執筆期間では到底不可能である。

とすれば…

現存する戯曲でやってみる！

というのであれば可能かも…

などと思いながら、劇団本公演の台本を修正中。

今回は、身体・感情・台詞・音楽の融合した作品を目指す！
そして、お客様の心を揺さぶりつつ楽しんでいただく♪

台詞数を減らした実験的作品は
もう少し熟成させてから提出したいと思います(^^)