蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

ようやく一息 ~8月以降の出来事まとめ①~

2021年11月09日 20時41分13秒 | 日記

8月以降、寸暇を惜しむ日が続き
Blogを更新できないことが気になりつつも
目の前の仕事を必死でクリアすることに専念し
一昨日、今年2本目の市民劇を終えて
ようやく一息ついたところ💦

と言っても、お休みに入ったわけではなく
早急に助成金申請書を仕上げねばならないし
今週中に須坂☆キッズシアターの台本を完成させ
劇団本公演の台本執筆に入らねばならない時期。

今月28日は、劇団感謝祭「THANKS GIVING DAY from 夢幻」を予定して
キッズ、ショート・コメディの演出プランも仕上げなければ・・・

嬉しい悲鳴がずっと続いてまーす(笑)

なので、8月以降の出来事をざっくりまとめて
メモ代わりに綴っておこうと思います。

8月6-7日に「伝統芸能フェスティバル」を無事好評のうちに終え・・・
ご来場いただきました皆さま、誠にありがとうございました‼

お声がけいただきました長野県芸術文化協会のM会長のおかげで
またまた良き経験をさせていただきました。

出演してくれた恭子ちゃん、クリスさん
劇団員のケンジ、まゆりん、お疲れ様でした。

また私のフィナーレ演出にご協力いただきました各団体の皆さま
本当にありがとうございました。

YouTubeにフェスティバル動画が公開されています。
ご興味のある方は是非ご覧ください。
(お知らせが遅くなってごめんなさい💦)

【信州の伝統芸能フェスティバル in 白馬】Aプログラム

【信州の伝統芸能フェスティバル in 白馬】Bプログラム

翌日から小布施北斎ホールシアターの稽古&演出プラン製作
辰野町「寺子屋シアター」プロジェクトの稽古と並行して
佐久市こころのミュージカルさんにご提供する台本修正に明け暮れる日々・・・

こころのミュージカルさんの脚本タイトルは
「黄金の群れ ~水の調べは明日への扉~」

 

これは、江戸時代、広大な荒野が広がる佐久平に
自己資金で水路を造成し水田開発を行って
飢えに苦しむ人々を救った市川五郎兵衛さんの物語。

五郎兵衛記念館の館長さんからお話を伺い
五郎兵衛さん関連の本や資料を読み漁り
時代背景を探るため、独自の年表を作成して
五郎兵衛さんと同時代を生きた人物を浮かび上がらせ
ご依頼者の奥村先生のご意向に沿って書き上げたのが8月20日‼

折しも新型コロナ感染者数が増加傾向に転じ
こころのミュージカルさんの始動が遅れたことで
脱稿時期に少し余裕ができて助かりました💦

途中、小布施市民劇のお盆集中稽古と
辰野市民劇の稽古で執筆に手をつけられない日が
五日間もできてしまって・・・

スケジュール見込みの甘さが露呈💦

これまで、何とかギリギリセーフだったことが
今年に限っては「ギリギリ間に合ってない!」という事態に・・・

これは大きな反省点。。。

仕事のスピードを上げるには、切り替えスイッチの精度を上げるしかない。

できるのか?

きっとできる!

いや、やりきるのだ!

と、自分に自己暗示をかけて(笑)

本当なら、ここみゅさんの創作現場にもお邪魔して
自分で台本修正をしていきたかったけど
今年のスケジュールにその余裕はなく
以後の修正を奥村先生にお願いした。

9月と11月に、私が脚本・演出の市民劇が2本も控えていて
どちらも片手間に出来る仕事じゃない。

私の手を離れた脚本が、奥村先生の手で
どんな舞台に仕上がるか楽しみにすることに・・・

辰野町「寺子屋シアター」プロジェクト市民劇の流れは・・・

メインテーマ他、舞台使用音楽を
メンターさんから紹介していただいた新人の和田君に依頼。

練習用の音源と楽譜を製作していただき
メンバーに配布。

8月末まで週1回で辰野に通って
オープニングダンス等の振付と
一幕のみミザンスをつけるところまで終え
動画を撮影して、キャスト陣に配信。
9月の1か月間は、動画を参考に自主稽古で
ダンス、セリフ、動きを覚えるようにお願いした。

小布施市民劇の本番は9/25-26
まだ音楽プランが完成していない・・・

いつもならとっくに出来上がっている時期なのに💦

小布施の生演奏をしてくださるのは
夢幻の常連、牧さんと中村さん。

お二人は対応力が素晴らしく、技術力も高いので
少々プラン立てが遅れても
何とかして下さるに違いないが
完成度を高くしたいなら
一日でも早く、プランを仕上げる必要がある・・・

芝居の稽古は順調に進んでいたかといえば
例年より全員揃うことが少なくて
うーむ・・・と唸りたくなる時もあって・・・

原因はコロナワクチン接種だったような気がする。

全員一緒に受けて、全員一緒に休めれば良いけど
そうはいかないもんねー

本番直前の稽古をお休みせざるを得ない人もいたりして。

昨年からずっとコロナに悩まされ続けてるなー

人間とは非力な存在ですわ。

けど、感染者は出ていません❣

天は我らを見捨てはしない・・・

今できることを粛々と行う!

諦めることなく、目標に向かって突き進むのみ‼

そんなわけで

役者が揃っていなくても、通し稽古をガンガン行い

通らなくても、無理やり通す、通す、通す‼

9月上旬はそんな日々でした~

(まとめ②に続く)