蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

CM&DVD出演♪

2009年11月30日 16時32分40秒 | 日記
12月1日~10日は、「“ちがい”を愛する県民運動強調旬間」だそうです。

これは、長野県において
性別や年齢、国籍の違いや障害の有無を問わず
一人ひとりの個性や能力が十分発揮されるよう
お互いの違いを理解し
尊重し合う共生社会の実現を推進するための
広報啓発活動とのこと。

詳細はこちら↓
http://www.pref.nagano.jp/kikaku/danjo/chigai/junkan19.htm

12月5日(水)には、長野県県民文化会館で
人権フェスティバルを開催するそうですが
明日から10日間、テレビCMも放送されます。

このCMに夢幻工房の団員が3名出演しているので
ぜひご覧になって頂いて
ご感想を事務局にお寄せ下さい。

出演者は、準劇団員の鈴木さん、町田君、小林ひかりちゃんの3人です。

SBC放送でバンバン流れるそうですよ

今日も先ほど、某制作会社から
DVD出演依頼が舞い込みました。
ありがたいことです
これも、県からの委託で制作する啓発DVDのようで
悪徳商法の再現VTR部分に
夢幻工房の団員及び関係者が大勢出演する予定です

サンクス・ギビング・デー 終宴♪

2009年11月29日 18時54分59秒 | 日記
昨日、盛況のうちにサンクス・ギビング・デーを終えた。

ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

朝8時、バトル&コメディの最後の合わせのために
みんなより少し早めに会場入り。

9:30 団員が集合し、パーティの設営開始。

10:00過ぎ、パーティ会場に入り、音響・照明を設置し
写真や展示物の設営。
10:10 サウンド・チェック~キッズ及びコメディの場あたり・リハーサル

そうこうしているうちに、あっという間に11:00
お客様がご入場する時間になってしまった。

ぞくぞくと参加予定者が集まってきた。
団員は、入口で皆様を笑顔でお出迎え。

11:25 予定を10分ほど超過して
サンクス・ギビング・デーが開宴♪

あっという間の3時間だった。

挨拶→NPO法人劇空間夢幻工房紹介→乾杯→マイクリレー→演奏→団員一分間スピーチ→マイクリレー→キッズのモア・ショート→バトル&コメディ→理事挨拶→終宴

てんこもりの内容だったが
お客様には楽しんでいただけたようで、ホッ!

ご来場者のお一人、つっちさんが、ナント!
パーティの様子をカメラにおさめて下さいました!!

  つっちさん、ありがとうございましたm(_ _)m

ぎりぎりになってお誘いしたT社長さんも
終始ニコニコ顔で催しをご覧くださり
なんと三次会終了まで、お付き合い下さった。

  T社長さん、ありがとうございました

今年の野外舞台で生演奏・声楽隊として参加して下さった皆さん
今年の一般参加者や昨年の一般参加のメンバー
ボランティアをして下さった皆さん
力強い夢幻応援団の皆さん
そして退団した団員も参加してくれて
本当に嬉しいサンクス・ギビング・デーだった。

にしても、美花さんは芸人ですねぇ~
ヴァイオリン演奏をお願いしていたんだけど
何と風船傘回し(?)で場内のお客様を釘づけに
いやぁ~素晴らしい演出でした

キッズのモア・ショート「チック・タックと仲間たち」は
お客様の大きな拍手に包まれ終演。
後で聞いた話ですが、一番小さいケイ君のセリフにお客様は

  やられたぁ~

という感じだったそうです。

最後は劇団員三人(ケンタロウ・もっちゃん・私)による
バトル&コメディ「かもねぎ☆らぷそでぃ」

これもお客様にいっぱい笑って頂いた。
もっちゃんと私が体調を崩し
どうなることかとドキドキもんだったけど
皆さんの笑顔に救われたという感じです

その後、二次会はカラオケで盛り上がり
三次会に突入。

三次会からの参加者も多くて
夜11:00過ぎまで、みんなでワイワイガヤガヤ。
自己紹介を兼ねた一人一言スピーチは
言葉の端々に我が劇団への期待が込められていて
心が引き締まる思いだった。
中には「来年のオープンエアにも参加します!」
「来年は家族三人で参加します!」と
早々に参加表明をしてくれたメンバーが!!
とっても嬉しかったです

その後、参加者の二人が突然余興を披露!
居酒屋の従業員さんを巻き込み
再び大いに盛り上がった。

この時点で、すでに宴会時間は12時間を越えた。

場所を我が家へ移し、いざ四次会開始!

圧巻だったのは、カップ焼きそば早食い大会(☆∇☆)キラーン
エントリー選手は全部で6人。

いやぁ・・・すごかったσ(^◇^;)。。。
何人か胸につかえて、危ないんじゃないか?と心配したけど
大声援に包まれる中、全員が完食!!

  体に悪そぉ~~~
  なんて、思っちゃいけない。
  こういうときは楽しむんだ(^_^;)

などと、わけのわからん独り言をつぶやく私(゜ー゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)ウンウン

先日の赤とんぼ演劇祭をビデオ撮影してくださったKAさんが
DVDを持ってきてくれて、みんなで観賞会。

・・・私の恐ろしい制服姿を見せられ

  うぉ~っ!

と、奇声をあげてましたσ(^◇^;)。。。

私は、さすがに二週間の疲れが出て
ろくに話もできないまま潰れてしまい・・・

申し訳ありません(∋_∈)

四次会は明け方まで続き
殆どの参加者は朝6時ころ帰宅したようだけど
私が起きて、寝ていたメンバーも起きだし
なんだかんだと話しだして
最後の残留者が解散したのは
ナント!
午後3時半ころ(^_^;)

大勢の方と、たくさんお話ができ
実に有意義なサンクス・ギビング・デーだった。

こうして、24時間超耐久レースは
無事故で幕を閉じたのでありました。

皆さん、本当にお疲れ様でした。

そして、ありがとうございました(*‘‐^)-☆

いよいよ明日は・・・

2009年11月27日 23時17分17秒 | 日記
いよいよ明日は、今年一年間の締め括り

  サンクス・ギビング・デー♪

少々早い忘年会です

これが終わると来年の舞台創作にまっしぐらぁ~~

今日も、間際になってお申し込み下さったお客様が
数人いらっしゃいました。

明日は、賑やかに皆さんに楽しんで頂けるように
団員一同、精一杯おもてなしをさせて頂きます

一つだけ気がかりなのはバトル&コメディ
私ともっちゃんが体調を崩し稽古不足でして

  けど、必ずやりきるっ!

こうなったら気合いで勝負
あかとんぼ演劇祭を乗り切ったんだもの。
あれ以上に怖いものはない…と思いたい

キッズたちのモア・ショートは
かわいらしくて愉快な音楽劇

どうか皆様に楽しんで頂けますように

もうすぐサンクス・ギビング・デー♪

2009年11月25日 21時29分52秒 | 日記
先週末、あかとんぼ演劇祭を無事終えて
日曜日には「まつもと演劇祭」に行って来た。

観劇したのは4本。

 「第7回ぴかぴか芝居塾」クローバー(会場=ピカデリーホール)
 「劇団ザ?猿ロマン」スリー・ウィッシーズ(同=時計博物館4階本町ホール)
 「劇団ACT」人間失格(同=松本城大手門駐車場特設会場)
 「れんげでごはん」珈琲とか紅茶とか(同=蔵シック館南棟)

「ぴかぴか芝居塾」には、ナント!
ヴァイオリニストの牧さんが出演!!
どんな演技を見せてくれるのか?と期待して場内に…

  うぉ~~っ!
  牧さん、やりますねぇ~♪

演者としても充分通用するオーラが出てました♪

「ザ?猿ロマン」さんの“スリー・ウィッシーズ”は
内容的に少々難しかったけれど
役者陣の演技にリアリティがあり面白かったし
ラストに一瞬だけ舞台奥に出現したジャングル(?)は圧巻だった。
毎回、この劇団の舞台美術技術力には驚かされます。


「劇団ACT」さんの“人間失格”は
荒削りながら、太宰治の「人間失格」中で使われている言語と
新撰組で起こった出来事とをうまく絡めて創作したなぁと。。
語り芝居風なので、好みが分かれるところだろうけど
個人的には好きな芝居の系統です。

「れんげでごはん」さんの“珈琲とか紅茶とか”は
設定はぶっ飛んでいましたが
役者陣の年齢や人物設定に無理がないため
とても楽しく観ることが出来ました。
社会風刺的な面もあり、私が好きな芝居のジャンルに入るかな?

去年、まつもと演劇祭に行ったときほどの衝撃はなかったけど
「ザ?猿ロマン」のNさんご夫妻にもお会いできたし
やっぱり無理してでも行って良かったと思った

疲れた体にムチを打ちすぎたのか??
月曜日に体調を崩して、今週末のサンクスが心配になったが
今日はもう元気になっているので、どうやら大丈夫そう

と、ここでまた無理をして悪化させたりしないように
ちゃんと自制しなくては・・・と思ってます

インフルエンザ効果?!

2009年11月22日 23時52分01秒 | 日記
先週は、怒涛の一週間だった(; ̄_ ̄)=3
なぜ、まぁ、こうもトラブルが続くのか???

しかし、夢幻の団結力で強敵インフルエンザに勝利?!

昨日の『あかとんぼ演劇祭』は、好評のうちに幕を閉じた。

しかし・・・この演劇祭参加作品の幕が上がるまでに
新型インフルエンザの猛威に振り回され
マジ、本番三日前はどうしようか?!という状態だった。

まず、先週の月曜日、この演劇祭に参加予定だった中学校が
インフルエンザが校内で流行し、急遽出演を辞退。
演劇祭実行委員会側は大慌て!
私に電話が入り

  そちらは大丈夫ですか?

と、演劇祭に参加予定のS短大の状況を確認された。

  今のところ大丈夫ですよ。

で、演劇祭は中止せず、予定通り行なわれることに。

ところが!!!

それから二日後の水曜日の朝
短大生徒でキャストの一人からメールが入った。

  昨夜から高熱が出て病院にいったところ
  インフルエンザに感染していることがわかりました。
  申し訳ありません。

まさかこんな土壇場に来て、感染者が現れるなんて・・・
しかも毎日、みんな一緒に練習していたし
私も連日、練習の指導にS短大に足を運んでいた。

  私ももしかしたら?

そんな不安が脳裏をよぎったが
ここは何としても気合で乗り越えるしかない。
今更、舞台を中止することはできないでしょ。
さて、どうするか・・・
代役を立てるしかないよねぇ。
けど、本番まであと三日・・・
出来そうな役者は、夢幻の劇団員のみ。
悩んだ末、代役をK君に頼んだんだけど・・・

次の日、K君の体調が優れないことが判明。

  もしかしたらインフルエンザ?

だとすると、今のうちに変更しないと・・・
そうこうしているうちに、具合の悪い生徒が続出。
恐らく仲間の一人がインフルエンザにかかったので
「自分ももしかしたら?」という不安が
体調不良につながってるのだろう・・・
と思ったが、ナント!もう一人、ホンモノの
新型インフルエンザ感染者が現れてしまった!!

  二人の欠員・・・
  もしかしたら、もっと増えるかもしれない?
  本番まであと二日・・・
  それに対応できるのは、稽古に音響担当として参加していた
  劇団員Sさんと、私・・・

幸いこの演劇祭のスタッフには
舞台屋さんから照明と音響のオペレーターが
入ってくれることになっていた。

当初は、Qきっかけ担当者をこちらから充当する予定だったが
舞台屋さんに緊急事態であることを説明し
一人でオペレーターをやっていただけるか伺ってみた。
音響さんは、以前一緒に何度も仕事をしたことがあるOさん
ありがたいことに一つ返事で了承して下さった。
照明さんは、松代文化ホールの機材が打ち込み式でないため
どうしても一人、スタッフにつけて欲しいとのこと。

  私が代役をする場合、誰を照明担当に?

いろいろなケースを想定し
団員たちの予定を再度確認して
劇団員Sさんと私が代役に入ることにして
裏方関係は劇団員以外に準劇団員3人
そして、万が一、生徒が更に具合が悪くなった場合
それぞれが代役に入れるように
文化祭で上演した舞台のDVDを全員に渡し
流れを覚えるように指示を出す。

これが舞台二日前の話σ(^◇^;)。。。

たった二日で
ほとんど稽古もできない状態で舞台に上がるのは
長い演劇人生の中でも、初めての体験だった。

  もし、これを無事に終えることが出来たなら
  物凄い自信に繋がるよね。

と、Sさんと二人で励ましあい
生徒たちがこれまで一生懸命練習を重ねてきた舞台を

  失敗だった

と思わせないように、必死で台詞と動きを覚えた。

一番かわいそうなのは、インフルエンザに感染し
出演できなくなってしまった生徒たちなのだ。

彼女たちだって、好き好んで感染したわけじゃない。

  みんなが頑張ってよかったと思えるように
  私も出来る限りの最善を尽くそう

生徒たちは、私が代役をやると発表してから
安心したのか、また活気が戻ってきた。

そして迎えた本番の日・・・
三番目の感染者は現れなかった。

団員たちはDVDを観てくれたおかげで
舞台の流れが頭に入っているため
舞台転換のセット移動も楽々こなし
急遽照明担当に宛てられた二人も
(照明はかなり難しいんです。。)
舞台屋さんに教えていただきながら
何とか仕事をこなしてくれた。

私とSさんは、徹夜で台詞と動きを覚え
何とか本番を迎えることができ・・・

いやぁ、Sさんの記憶力は大したもんです!
私は、退化しつつある脳を
フル回転させてと言う感じでしたが。。

一番心配だったのは、私たちが演じることになった役が
高校生だったこと。

  Sさんはまだしも、私が、高校生?
  し、しかも、制服を着るなんて・・・
  単なるコスプレだよねぇ・・・

ところが、心配していた割に団員や生徒たちからは

  違和感なかったですよ!
  似合ってます!

と言われて、なんとも気恥ずかしかったが
観客の皆様からも(ホントかどうかわからないが・・・)

  面白かったです!
  高校生に見えましたよ!

と言っていただき、ホッと胸をなでおろした。

一緒に舞台に立った生徒たちは

  先生の演技が自然なので
  自分たちの不自然さに気付きました。
  一緒に演じる中で、徐々に本当のリアクションが
  とれるようになって、本番中もとっても楽しかったです。

と言ってくれた。
私は、ただただ嬉しかった。

緊急事態ではあったけど
インフルエンザ効果というか
インフルエンザのおかげで障害が大きく立ち塞がったが
逆に、そのおかげで新たな体験をすることができた。

こんなこと二度と起きて欲しくないけどσ(^◇^;)。。。

この舞台が終わって実感したのが

  うちの劇団って凄い・・・
  団員たちが凄い!

障害を前にしたときの団結力は見事だった。

こんな凄い団員たちと舞台が作れる私は
本当に幸せ者ですね(*‘‐^)-☆

・・・・・・・
今、Sさんが高熱を出している。
今のところ、検査では陰性だが・・・
もしかしたら、私も?・・・と少々不安だけど

  なるようになるさ!

と開き直り、疲れた体にムチ打って(?)
今日は「まつもと演劇祭」に行って来ました。

この様子は後日、改めてアップしたいと思っています(*‘‐^)-☆