昨年12月から始動した堀直虎没後150年祭『Straight Tiger 直虎』
お陰様を持ちまして、無事大好評で幕を閉じることが出来ました。
ご来場を賜りました皆様、誠にありがとうございましたm(_ _)m
そして、お声がけいただきました実行委員会様始め
須坂市長、須坂市職員の皆様
ご協力いただきました大勢の皆様に
改めまして、深く御礼を申し上げます。
更に、舞台製作に携わってくださった長野三光スタッフの皆様
羽毛田さん始め音楽関係者の皆様
舞台美術製作に勤しんでくださった皆様
ダンサーのお二人、ボランティアスタッフの皆様
チケット販売にご尽力くださった皆様・・・
数え切れないほど大勢の方々のお力添えで
素晴らしい舞台を提出することが出来ました。
ただただ感謝の日々です。
今回は、ついに夢幻工房初のダブルカーテンが実現!
お客様の大きな拍手をいただいたキャストの皆様
長期間にわたる稽古に黙々と参加してくれて
本当にありがとうm(_ _)m
中には木曽や塩尻からの参加者もいて
稽古に通うのが大変だったことでしょう。
劇団員始め団員の皆さん
再演だったにもかかわらず
キャスト数が増えたことや
演出を変えたことに伴う作業が増えて
本番直前まで作業を行うことになり
大変苦労をかけました。
最後は他の出演者も協力してくれて・・・
本当に助かりました。
まさにみんなで作った舞台、それが
『Straight Tiger 直虎』
今回の作り方は、今後のオープンエアに役立ちそう(^^)
最初の1ヶ月は演劇基礎レッスン・ワークショップを行い
1月初旬に台本配布とキャスト発表!
2週間かけてテーブル稽古を行った。
江戸幕府末期~明治維新にかけての時代背景や
「攘夷」「開国」「尊王」「勤皇」「佐幕」などの
特殊な用語の説明や幕府と朝廷との関係
幕府内での人間関係についてなどを
キャスト全員でディスカッションをして
作品の理解を深めていく。
更に理解を深めるために須坂市立博物館
「北村方義展」へもみんなで見学へ行き
直虎公が祀られている奥田神社様へも
みんなで参拝して成功祈願(^^)
「一緒に行きませんか?」と声をかけると
必ず呼応してくれるメンバーがいる。
それも嬉しかった(^^)
1月下旬から本格的な稽古をスタート。
アンサンブルは長野班と須坂班に分けて
長野班は土曜日、須坂班は日曜日に
週1日ずつ稽古を行う。
主要メンバーは日替わり稽古。
稽古場はいつも以上に転々と・・・
長野市内 火・水・金・土
須坂市内 木・日
皆さんご多忙でなかなか全員揃う日がなかったけど
意識は高く前向きで、いつも稽古場は明るかった。
初参加のメンバーも多く、男性キャストのエントリーが
想定以上に少なかったため、実行委員の皆様にお願いして
出演していただくことに^^;
最初は「責任」から「渋々」稽古に参加していた方々も
団員の対応や他の出演者の意気込みに触れ
徐々に前向きに変化していく。
みんなでポスター貼りをして、みんなでチケットを販売して
みんなで舞台の成功を目指して、本気で頑張った3ヶ月間・・・
基本的にはオープンエアと同様の稽古内容だけど
オープンエアの稽古期間は2ヶ月半
直虎公演の稽古期間は3ヶ月半
この一ヶ月の違いを痛感した舞台でしたね^^;
オープンエアも市民劇としての完成度を上げるには
あと1ヶ月必要なのかもしれない…
が、現状それが可能なスケジュールではない。
だとすれば、一ヶ月の違いをどう埋めていくか…
これが今後の課題である。
私にとっても団員にとっても、とても良い経験となりました。
大きなメセナホールが満席!!
その満席の客席から割れんばかりの拍手!!!
終演後は、たくさんの方にお褒めの言葉をいただき…
本当に有難かった・・・
欲を言えば、もっと出来ることはあるだろうけど
この時点では、これが精一杯の舞台だった・・・
だから悔いはない。
もしまた『Straight Tiger 直虎』の再演が決まったならば
更に深めて、もっと大きな感動を呼ぶ舞台を作っていきたい。
早速「再演を・・・」なんて話が飛び出したりして
本当に有り難いことですね。
予算やキャスト、スケジュールの都合もあり
そう簡単に再演できる舞台ではないけれど
いつかまた必ず再演したい舞台の一つとなりました。
全ての皆様に心から感謝!
ありがとうございました!!!!