ようやく歴史ミュージカルの台本
「黄金の群れ」の初稿を脱稿!
想定より2週間遅れ💦
申し訳ありません。。
コスモホールの館長で演出家の奥村先生に
脱稿した台本を送信。
ひとまず、ホッ💦
が、しかし、これから修正要請があること必至。
それに備えておかねばならないが
続けて書かねばならない台本が3本(^-^;
頭を切り替えねば・・・
と思いつつ、そう簡単には
五郎兵衛さんから離れることができない。
実は、8月上旬に上演予定の長野県主催事業
古典芸能のステージの演劇部門の演出と
キャスティングを依頼されている。
ちょうど、その台本が届いたので
クールダウンを兼ねて先にそちらから
取り掛かかってみようか・・・
台本の体裁や、気になる箇所を修正させていただき
執筆者のM氏に送ることにした。
ところが・・・
台本修正だけのつもりが、読んでいるうちに
演出プランが閃き、ついでに音響Qも入れ込むことに。
これでOKが出たら、役者陣に配布しよう。
あ、キャストには既に依頼済みです。
この台本の稽古は、6月の小学校公演が終わったら入る予定。
さて・・・
次は辰野町「寺子屋シアター」プロジェクトの台本執筆だ。
これは、辰野町にゆかりのある「樋口次郎兼光」公を主人公に描く作品。
樋口兼光公は、平安時代末期に
木曽義仲の四天王として活躍した武将。
五郎兵衛さんが生きた時代は
戦国時代末期~江戸時代初期。
平安時代は、江戸時代の政治体制と全く異なり
天皇家を中心に貴族が政治を動かしていた時代。
平安末期は、貴族が没落し武士が力を持ち始め
武士の大将・源頼朝が
貴族の大将・平清盛を倒して
鎌倉幕府が開かれ、武士政権がスタートしていく。
源氏VS平氏の戦いのさなか
源氏の血を引く木曽義仲も決起して
京都に向かって出陣。
平家を追い出し、一時的に京の都を支配するが
同じ源氏の源義経に撃退され木曽義仲は敗死。
樋口氏は義仲公を支え懸命に戦うが・・・
私は一昨年、賢治の一人芝居「源義経」を執筆・演出している。
なので、この時代のことは案外詳しい。
義経も悲しい最期を迎えるが
義仲もある意味似た最期かもしれない。
源氏の血をひく者同士がなぜ戦わねばらならなかったのか・・・
義仲主従が京都で暴行を働いたから
義経が征伐したという説があるが
それまでの義仲の生き方や
樋口氏の生き方を見ると
暴行を働く姿が浮かんでこない。
私は私が思う木曽義仲公と樋口兼光公を描こう。
小学校公演の演出プランも早々に立てなければ・・・
やることが山積みで、嬉しい悲鳴を上げる日々(笑)