令和3年度の劇団スケジュールは超過密💦
ご依頼公演や出演依頼が多く
本当に有難いことですねー
お声がけをくださいました皆さま
誠にありがとうございます‼
新型コロナ感染症が心配だけど
しっかりと感染対策を施しながら
一つ一つの作品に向き合って
丁寧に心を込めて創作していきたいと思います。
皆さん、温かく見守っていてくださいねー
お客様、キャスト、スタッフの笑顔を想像しながら
今年度も精一杯取り組んでまいります‼
にしても、こうして並べてみるとジャンルがごった煮(笑)
武将隊、市民劇、短編コメディ、音楽劇、児童劇・・・
いろんなことをやってるんだなぁーと改めて実感・・・
私は個人で演出、脚本のご依頼もいただいていて
毎年ハードだと思ってきたが、それ以上にハードな一年。
体力勝負だ。
この一年を乗り切ったら、更に出来ることが増えるはず!
と、自分を叱咤激励する日々💦
下記が劇団の年間スケジュール❣
①辰野町「寺子屋シアター」プロジェクト
樋口次郎兼光と足軽隊によるお練り(口上&演武)
主催 辰野町「寺子屋シアター」プロジェクト実行委員会
日時 5月中旬(調整中)
場所 辰野町 野外
構成・演出 青木由里
出演 青木賢治・辰野町民4人程度
②佐々成政おもてなし武将隊
「アルペンルート50周年記念イベント」に出演
https://www.alpen-route.com/enjoy_navi/snow_otani/
日時 6月1日(火) 時間未定
会場 雪の大谷 エントランスゾーン
▶全線開業50周年記念割引
「立山黒部全国キャンペーンきっぷ」
https://www.alpen-route.com/_wp/2021tkar_50th_cp
③児童音楽劇「手のひらのオズ」小学校公演
中止
④研修生発表会
日時 6月26日(土) 午後予定(詳細は後日)
演目 「崖っぷりのピイプル」より短編2本連続上演
脚本・監修 青木由里
▶「崖っぷちの殺意」
演出 青木賢治
出演 佐藤真也・二本松杏莉・長尾諒平
▶「崖っぷちの青りんご」
演出 坂本真由美
出演 曲尾実優・滝澤光輝・出川珠鈴
⑤東京2020NIPPONフェスティバル共催プログラム/長野県文化プログラム
「信州の伝統芸能フェスティバル」
主催 長野県芸術文化協会、長野県
日時 8月6、7日(金、土) 両日とも18:30開演
会場 ウイング21(白馬村)
演劇部門担当 劇空間夢幻工房
演出 青木由里
出演 劇団員・客演数名(予定)
⑥佐々成政おもてなし武将隊 セレモニー出演予定
主催 大町市
日程 9月12日(日) 午前中
会場 白馬ウイング21文化ホール
⑦小布施町 北斎ホールシアター2021 市民劇
主催 小布施町文化事業活性化実行委員会
日程 9月25、26日(土、日) 全3回公演
会場 小布施町 北斎ホール
脚本・演出 青木由里
出演 市民キャスト&客演&夢幻工房団員
企画 ドリーム・コンシェル
制作 劇空間夢幻工房
▶キャスト・ボランティアスタッフ募集開始 5月上旬
▶稽古開始 6月上旬予定
⑧辰野町 市民劇
主催 辰野町「寺子屋シアター」プロジェクト
日程 11月6、7日(土、日) 全3回公演
会場 辰野町 高德寺
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治&市民キャスト
団員スタッフ 坂本真由美・二本松杏莉
制作 劇空間夢幻工房
⑨世界灌がい施設遺産登録三周年記念公演
佐久市コスモホール開館30周年記念公演
歴史ミュージカル「黄金の群れ ~水の調べは明日への扉~」
日程:11月13、14日(土、日)
会場:佐久市コスモホール 大ホール
作詞・演出 奥村達夫
脚本・原詩 青木由里
⑩THANKS GIVING DAY from 夢幻 (劇団感謝祭)
日程 11月28日(日)
会場 未定
⑪須坂☆キッズシアタープロジェクト発表会
日程 2022年1月16日(日)
会場 須坂市 メセナホール 小ホール(予定)
主催 ドリーム・コンシェル
企画・制作 劇空間夢幻工房
⑫佐々成政おもてなし武将隊
日程 2022年2月26日(土)
会場 名古屋
⑬第17回 劇団本公演 (後日詳細発表)
演目 星のない町 ぼくの町
原作 「えんとつ町のプペル」西野亮廣 著
脚本・演出 青木由里
日程 2022年3月5、6日(土、日)
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
出演 劇団員・研修生・キッズ
豪華客演陣 10名程度
オーディション合格者10名程度
生演奏 Vn. 牧美花/ Syn. 中村ひろ子/ Fl. 徳嵩佐奈恵
Gt. 和田俊一/ Ba. 石田多美子/ Perc. 宮澤康雄
▶キャスト公募 9月下旬~
▶キャスティングオーディション 11月下旬予定
▶稽古開始 12月上旬
大人も子どもも楽しめるエンターテイメント❣
芝居&ダンス&生演奏のコラボによるパワフルな音楽劇♪
新たな出会いを求めてキャストを公募予定!
6月下旬に劇団研修生の発表会を行います。
昨年企画していたけれどコロナ禍で断念(^-^;
これは研修生の学びと成長の大切な場
そして劇団員にとっても演出に挑戦する貴重な場
何としても開催したい企画です。
私は現在、佐久市コスモホール奥村館長からご依頼をいただいた
⑨の公演の台本を執筆中。
これは、世界灌がい施設遺産登録三周年記念公演であり
かつ佐久市コスモホール開館30周年記念公演でもあり
責任重大💦
重圧に圧し潰されることがないよう
常にお客様の笑顔を思い浮かべながら
ああでもないこうでもないと試行錯誤中(^-^;
世界灌がい施設遺産に登録されたのは
佐久市の「五郎兵衛用水」
私が今書いているのは、この用水を開発した
市川五郎兵衛さんの生きざまを描くミュージカル!
音楽劇は創作してるけど、ミュージカルは初挑戦(^-^;
昔はミュージカルが苦手で・・・
いきなり歌い出すのを見て「なぜ?」と思ったりして。
けど最近は、歌が持つ力に開眼し
劇団公演でも積極的に歌を取り入れ始めた。
何本もミュージカル動画を見てわかったことは
心情を歌い上げるシーンが多いということ。
時代や状況を歌詞に入れ込むという手もある。
ここで、五郎兵衛さんについての豆知識を掲載しておこう。
江戸時代初期、市川五郎兵衛真親(※1)は
武士を捨て「忘己利他(※2)の精神」に基づき、
浅科の不毛の原野に、生涯をかけ
私財を投じて用水を築いて村民を飢餓から救った。
長野県佐久市における殖産産業の基礎を築き、
子孫と明治維新に生きた若き志士にも影響を与えた男の物語である。
※1 市川五郎兵衛真親(いちかわごろべえさねちか)
元亀3年(1572年)に上州羽澤村で誕生。
関が原の戦い(1600年)の時は28歳、
江戸幕府開府の時は31歳。
甲斐の国市川荘から出た市川家は関東各地に分家し、
古くは新田義貞に、そして戦国時代は武田信玄に仕えたが、
家康による天下統一で主を徳川家に変えた。
その後、徳川幕府の許可を得て砥石山経営をしながら、
佐久の新田開発に乗り出す。
市川五郎兵衛は多大な私財と労力を投じ、
浅科村に全長20㎞の用水を築き、新田開発を行う。
この用水は、掘貫(トンネル)、築堰を
すべて手作業で行う大変な難工事だったが、
この技術は、その後行われた40以上の用水開削で採用され、
かんがい面積は五郎兵衛用水開削時の約2倍870haに広がり、
地域に多大な影響を与えた。
五郎兵衛用水は、2019年8月14日に
世界かんがい施設遺産として登録された。
※2 己を忘れて、他人の利のために尽くすこと
昨年、演出の奥村先生とご一緒に
五郎兵衛記念館の根澤館長をお尋ねして
ヒアリングをさせていただいた。
根澤さんの知識は物凄くて
大変勉強になりました。
誠にありがとうございましたm(__)m
根澤さんが執筆中の「館長の豆知識」は
とても面白いので、お時間がある方は
ぜひジャンプしてみてください。
その後、色々と下調べをした結果
膨大な情報量になりまして💦
それを削って骨と根っこを洗い出し
重要な出来事と必要な人物を浮かび上がらせて・・・
演出は大ベテランで大先輩の奥村達夫先生。
胸をお借りするつもりで、背伸びせず
自分が面白いと思う台本に仕上げていこう!(^^)!