先日、地元の小学校からご依頼があり
2年生のお友だち向けの演劇ワークショップを行った。
時間は僅か30分!
ご依頼を頂いた時
30分の内容では効果は期待できませんよ。
と先生にお伝えしたところ
触りだけでも良いのでお願いします。
と。
前回、菅平の中学校にて45分のWSを行った時は
時間が不足して伝えたいことが伝えきれなかった。
今回は、それよりも短時間でしかも相手は小2・・・
悩んだ末
体を動かすって楽しいな♪
大きな声を出すって楽しいな♪
演じるって楽しいな♪
と、短時間でも思ってもらえる内容を考案。
ほぼ“ごっこ遊び”だけどね~
ワークショップの日は、ケンジと2人で参加。
地域の人々が児童の皆さんに自分の特技を教えようと
大勢集っていて大賑わい(^^)
凄い人数!
素敵な取り組みだな~
この日は「ちいきの方から学ぶ日」
地域の人々との交流を通じて
子どもたちの視野が広がる可能性を感じた。
その中の一人として、イザWS会場へ♪
一回30分✕2回を行う。
一回につき7~8人の少人数。
人数が少ないため、短時間でも一人ずつ
見てあげる事ができたのも良かったのかもしれない。
みんなとっても楽しそうだった。
記者さんやケーブルテレビさんの取材を受けたり
休憩時間に先生と思わしき方に声をかけられたり…
少しは演劇の面白さを伝えられたかな~
最後にまとめの会に出席。
突然その場で
講師代表で挨拶していただけませんか?
と頼まれ挨拶をさせていただいた。
二日後、ご担当の先生から御礼のメールが届いた。
先生は、私やケンジの演技を間近で見て
ゾクゾクされたそうです(^^)
子どもさんたちも、すごくこの講座に感激したとか(^^)
クラスで一番おとなしい女の子が
今回この演劇の講座に参加したいといって
参加したそうなのですが、先生は
この子が演劇講座を希望したこと自体に驚かれたそうです。
普段の彼女からは想像できないことだったから…
その子はコツコツやることはとっても得意で文章も得意
けど、声を出すこと、表現をすることについては苦手…
その子が演劇講座を受講して
「もっとやってみたい」
という感想文を書いてくれたようで
先生は衝撃を受けたそうです。
先生は
「プロに触れる」しかも、小さい時に
プロに触れるということが
子どもたちにこれからどんなに影響を
与えていくことになるのか、ワクワクしました。
と。
僅か30分ではあったけど、おとなしい一人の女の子に
表現の楽しさを知ってもらうことが出来て良かった(^^)
やった甲斐がありました!
先生、お声がけをいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
この他にも放課後児童クラブ等からお声がけをいただき
児童向けの演劇ワークショップをやらせていただいているが
毎回みんな楽しそうに取り組んでくれている。
やっぱりあるよね、演劇の可能性(^^)
学校教育に演劇を取り入れていただきたくて
これまでも長野県や長野市に働き掛けてきたが
なかなか実現には至らず・・・
教育現場にいる先生方からのアクションが増えれば
トップの考え方も変わるかもしれないね。
希望を抱きながら、これからも機会をみつけて
教育現場にも足を運ぼうと思います(^^)