今夜は劇団の通常稽古。
当然のことながら、マスクつけっぱなしー
演技の稽古時は透明マスクを着用。
普通のマスクでは表情が見えないからねー
私は北斎ホールシアターの
フォーメーション図を製作中で
また稽古を休ませてもらった。
フォーメーション図とは・・・
ダンスや群衆シーンの立ち位置を記載した舞台図面のこと。
野外劇と異なり、北斎ホールは舞台が狭い。
にもかかわらず、出演者数は59人!
本当にステージ上に全員立てるのだろうか・・・
と、一抹の不安を拭い去れず
図面に起こしてみることにしたのだ(~_~;)
稽古終了後、劇団員から稽古写真や動画が届く。
キッズクラスは基礎訓練+側転練習♪
その後、エチュード(即興劇)♪
お題に沿って5W1Hを明確にすると
簡素なエチュードならすぐに出来る!
いわゆる「ごっこ遊び」
自分の任務や性格設定が明確なら
突然の出来事でも対応可能。
これは役を演じる時に大切な要素。
研修生クラスは、基礎訓練+筋トレ&体幹トレーニング
その後、短編コメディの稽古。
3チームに分かれて、3本の短編劇を稽古中。
最後に1チームが発表し動画撮影。
動画を確認しながら、出演者以外の団員が
感想や意見を伝える。
動画で見る自分の演技が
自分で想像した演技に近いなら
客観的視点を獲得していると言える。
「役になりきる」という言葉をよく聞くけど
なりきったつもり、集中でできたつもりでも
動画で確認してみると・・・
自分が思い描いた演技じゃない!
ということのほうが圧倒的に多い。
「つもり」は「つもり」でしかない。
自分の演技を冷静に見る目を養うための
動画視聴は効果があるんじゃないかなー
私も役者をやっている頃
ビデオ映像で自分の演技を見て
がっかりしたことがある(^-^;
今は脳内イメージと映像の差異が
なくなってきたけどねー
声(セリフ)も然り。
録音してみると、自分の癖に気づく。
と言っても、良い演技や感動する科白回しを
記憶にインプットしていなければ
比較にすらならないが・・・
本気で役者を目指している人は
ぜひともお試しあれ❣
こうした地道な鍛錬が、舞台に立つとき自信につながる。
自信は存在感となって現れる。
つまり、地味で地道な鍛錬こそが
自分自身を輝かせる秘訣なのだ!!