蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

明日は初日♪

2013年02月21日 08時46分37秒 | 日記
いよいよ明日は、第10回劇団本公演の初日!
短期間で仕上げた作品だが、キャスト・スタッフ陣の頑張りのおかげで
良い作品に仕上がって来た。

今回は、いくつかの大きな挑戦があった。

 ①新たなる空間への挑戦
 ②文学作品を題材にした舞台への挑戦
 ③複数の役を演じ分ける演技への挑戦
 ④シンプルな衣装・セットへの挑戦
 ⑤少人数芝居への挑戦

どれも難しい課題である。
けど、やりがいのある課題でもあった。

非常に面白く、役者として、やりがいのある作品となった。

お客様にどこまで想像していただけるか…が、今回の舞台の鍵♪

昨日の信濃毎日新聞朝刊にJUNKさんでの稽古写真と
公演のご案内記事が掲載されています。
小屋の雰囲気がわかる写真なので、ぜひご覧ください。

さて、これからJUNKさんへ出かけます。
入念に準備して、完成度を上げながら
千秋楽を迎えられるよう、最善を尽くしていきます。

大勢の皆様のご来場をお待ちしています!

ハードルが上昇中!

2013年02月14日 23時45分58秒 | 日記
今日は、N社様にて係長研修。
来月のプレゼンに向けての予行演習だった。

最初は人前で話せなかった社員さんが
どうどうと話している姿を見て感動!
やれば…やる気になれば、みんな出来るようになるんだよね。

17:40頃、N社を後にして稽古場へ向かう。
お腹がすいて、グーグーなっている。
で、仕方なくコンビニに寄ったところ

  そうか…今日は、バレンタインデーか…

すっかり、そんなことも忘れていた。
正確に言うと、N社に伺うまでは忘れていた。

実はN社でね―

一緒に講師をされている方が
どっさりチョコレートを持っていらしたのを見て

  あ、忘れてた…

と、思い出したわけです。

まあ、そんなこんなで、コンビニにて
今日稽古に参加する人数分のチョコを購入。

道が混雑していたこともあって
稽古場に到着したのは、18:30頃。
今日は、JUNKスタッフ音響のYさんと
バイオリニストのMakiさんも参加予定だが
まだいらしていなかったので、内心ホッ。

みんなが集まるまでの間、不明瞭な点を確認。
音響さんが到着し、いざ通し稽古開始。

前回の通し稽古よりは、通るようになったが…
まだまだ詰めらるところは、たくさんある。

もっちゃんがオープンエアシアターの募集チラシを
作成してくれたので助かりました。
ありがとう、もっちゃん!
若干手を加え、明日募集チラシを印刷会社に入稿し
音源の修正を終えれば、あとは役に専念できる…はず。

あ、仕込みと照明合わせ、サウンドチェックという
大仕事が残っていた…

稽古後、稽古場の外で、チョコレート争奪じゃんけん大会を開催♪
これには、男性陣だけじゃなく女性陣も参加。

結果は…

あり得ないルールのおかげで、一人勝ちしちゃうメンバーが!
まあ、あれはあれで面白かった!

今夜は、10人近くの人から観劇のお申込みをいただいた。
皆様、ありがとうございます!
中には、演劇仲間や演劇通の方も…
ここのところ、毎日のようにお申込みをいただき
有難いと思いつつ、ハードルがどんどん上がっていく感覚。

帰宅後、パソコンメールチェックをしたら…

ナント!

「夏雲」の著者、武内雷龍先生から
観劇のご希望メールが届いていてびっくり!

「~奇想山月記~SANGETSU]は「夏雲」から
ある詩を引用させていただいている。
雷龍先生には、台本が完成したら郵送させていただこうと思っていたが
未だ少しずつ修正しながら、稽古を進めているので完成に至らず
お送り出来ないでいたところ、先生の方からご連絡をいただいてしまった。
長野在住の教え子の皆様とご来場下さるそうだ。
雷龍先生は、長野県で教師や校長をされていたことがあるそうです。
明日、台本を送らせていただこう。

こうして、またワンランク、ハードルが上がりました。

この週末が勝負だ!

レコーディング&その他諸々・・・

2013年02月13日 23時25分19秒 | 日記
昨夜もタイトなスケジュールだったが
何とか予定をクリア。

朝から、パンフレットデータに関する要件の処理。
お昼前に、何ヶ月ぶりか覚えていないくらい久しぶりの美容院へ。
2年ぶりにストレートパーマをかけヘアダイもしたので
所要時間は3時間以上・・・

夕方から、NBSの某番組撮影のためにハウジングセンターへ。
家の室内シーンは、モデルルームを使うことが多いね。
共演者は、戸倉の役者Mさん。
久しぶりの共演、楽しかったです♪
今度は、舞台で共演できるといいなぁ~

その後、稽古場へ直行。
稽古は、いくつか不明瞭な点を明確にする作業。
21:00に稽古を終え、舞台挿入歌のレコーディングのため
全員で、三光さんへ向かう。
事務所へ着くと、作曲家であり声楽家のMoriさんと
助っ人のケンタロウ君、トウコさんが先に到着していた。
2~3回練習して、すぐレコーディング開始。
男性陣と女性陣に分かれ録音。
Moriさんも歌って下さいました!

レコーディングって慣れないせいか緊張しそうになるので
深呼吸と関節の脱力を意識して
体が緊張しないように気をつけた。
体を緩めると心も緩んでいくから不思議だ。

何度か録り直したものの、3人の助っ人さんのおかげで
何とか23:30頃、収録を終えることができた。

劇団員は勿論のこと、くるま座のメンバー二人も
もっちゃんも、本当に頑張ってくれている。

みんなが解散した後、Moriさんが残ってくれて
三光の音響さんNさんと一緒に編集作業。
Nさんは、一晩中かかるんじゃないかと思っていたようだけど
午前1:30、無事編集を終了。
Moriさん、Nさん、お疲れ様でした。

短期間で練習量も少なかったけど
Moriさんのご指導のおかげで、いい感じに仕上がった。

本当に皆さんのおかげです。
ありがとうございます!!

そして今日は一日、当日パンフデータの入稿作業。

Tさんがデータ製作を引き受けてくださったおかげで
無事本日、パンフレットのデータを入稿完了!
Tさん、ありがとうございました!

今日の稽古には、市民新聞さんが取材にいらしてくださった。

衣装の北村さんが衣装を届けに
ヴァイオリンのMakiさんは稽古に参加しに
Moriさんも音楽チェックにいらしてくれた。

皆さんのお力添えに感謝です。

芝居に集中出来る時間を増やさなければ!

予定は未定であり決定ではなく・・・

2013年02月11日 23時43分07秒 | 日記
午前中は、アレとアレをして、15:00から市民演劇祭に行って
終了後、稽古場へ直行して…
と思っていたが、今日は全部予定が狂ってしまった。

ここにきて、この予定の狂いはかなり痛い。

が、口に出したところで、何かが変わるわけでもなく…
やるべきことを丁寧に効率的にクリアしていこう―

ふぅ…

ダメだ…イライラがおさまらない。
未熟だなぁ、私。。

イライラする時間が勿体ないよね。

何言ったってやらなければならないことは
結局やらなければならないのだ。
だったら、ブチブチ言わずにやるのが一番!

予定は予定でしかなく、ハプニングが起きれば
崩れてしまう可能性を孕んでいる。

予定は未定であり決定ではないのだ。

ハプニングに右往左往しないためには
やはり計画をもっと前倒しにして
もっと早くから取り組む必要があるね・・・

おかげで、市民演劇祭に行けず
稽古場到着も普通の時間になってしまったが
(早く行って抜き稽古をする予定だった)
ま、舞台前はいつもこんなもんですわ。。

さて、明日は昼から美容院。
一年近く行ってなかったんじゃないかなぁ、美容院。
そして、夕方からはテレビの撮影。
2時間程度で終わるそうなので
そのまま稽古場へ直行し、みんなと合流。

明晩は21:30からは、いよいよ歌の録音だ。

どんなふうに仕上がるか、今から楽しみ~♪

通し稽古

2013年02月10日 23時08分37秒 | 日記
今日は朝から稽古。
午後からはJUNKスタッフの照明担当Iさんが見学にいらした、
14:50から通し稽古開始。

今回の舞台は、出演者のやるべきことが多い芝居で
キャスト一人一人の果たすべき任務が大きい。
もちろん、私も、である。

途中からヴァイオリンの牧さんも合流。
Moriさんに編曲していただいたエンディング曲は
良い感じで芝居とフィットしそうだが
うまく尺が合うかが課題。
夢幻の団員には、音楽を聞きながら
台詞を言える役者になってもらいたい。
それが出来ると演奏家とのセッションが可能になる。
生演奏だから出来ることを、探究していきたい。

まずは全てを通すことができて、ホッ!
あとは、繰り返し稽古しながら
役に命を吹き込んでいく作業である。
しっかり体と脳に叩きこみ
自分のものにしていくのだ。

毎回舞台の度に、もっと時間があれば…と思うが
どこまでいっても「これで良し」とはなり得ない。

今、出来ることの最善を尽くす。

頑張ります!