https://twitter.com/Hiro_Taka0189/status/1536615128556511233?cxt=HHwWgoDR4a3Uk9MqAAAA
※赤紙が来たら選択の余地は無い 意思の自由がある間に選択するのが良い
https://twitter.com/masami6666/status/1536631685382434816
※票田を割らせるため別動隊を仕立てるのは両建てを得意とする彼らの御家芸
不安情勢に便乗して心情論で自分達の憲法を作ろうと煽る輩は信頼に値せず
※資源開発にかこつけた改憲論 (防衛の為に必要性を謳うのは戦争回避と真逆)
- 平和憲法を改悪して戦争可能な国家となれば米国の捨て駒にされるのは必然
※WW2の巨悪が再び, 「憲法は政権が傀儡化するとき(今)に民族を守る為の砦」
※人口削減論は戦争や医原病で命が損なわれても是とする欺瞞的思考に通じる
荊芥穂
荊芥穂は軽質で揚性、辛温で発散し、解表退熱する。
また血分に走り、血虚の発痙を解除する。
発散しても気を傷(やぶ)らず、血に入っても陰を傷らない。
凡庸の薬味だけれども臨床で証にピッタリ合えば
神奇の効を得ることが出来る。
解放前のこと、○○街に住む高某氏の妻が産後に熱を発し、
教会医院に入院しました。
病気が早く治って母子ともに平安になりたいと思ったからです。
外国の医師が大量の解熱剤を用い、
氷嚢で冷やし熱を下げようとしましたが、
熱は下がるどころか益々上がり、
とうとう壮熱の余り心煩さへする様になり、
病状は日に日に危うくなりました。
そこへ私が行くことになり詳細に病機を診ますと、
これは産後に風を受けたもので血虚表実に属します。
そこで 荊芥9g,紅糖30gとして熱い内に飲ませました。
一時間程すると汗が出てきて熱が退き、
体が持ちやすくなり気分も良くなりました。
家で数日間養生してすっかり治ったので
西洋医は不思議でならないようでした。
中医の治療法は頭が痛いからといって頭を治し、
脚が痛いからといって脚を治すのではありません。
証を診て治療を施すので詳しく弁証して治療法を立て、
それから薬を選ぶのです。
高氏の妻は丁度産後でした。
産後は大抵、血虚に何かを挟んでいます。
即ち内は血虚で外を寒が閉じていたのです。
外国の医師はこの事を知らなかったので
発汗すれば気陰を傷ることになったし、
氷嚢をすれば益々外が寒くなったのです。
それでは病気が悪くなる道理です。
荊芥穂は凡庸の薬味でも発散が的中すると
麻黄・桂枝などのような発汗大過の弊害を避けることが出来ます。
また紅糖を引としているので熱時に頓服すれば気より血へと入り、
去於化滞・去腐生新・甘温益気・補血散寒の働きをします。
二薬は相和して一表一裏、
気陰は回復し寒邪は退けられ、
経脈は伸びて鬱熱が解し病気は除かれたのです。
「黄河医話」 連介一