Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

起雲閣

2011-09-16 08:00:00 | 旅行
熱海の温泉でゆっくり
まずは、ランチのお寿司で腹ごしらえ
 

テクテク歩いて「起雲閣」へ
この門は、鎌倉末期~室町初期の武家や公家の屋敷にみられた門形式の1つだそうです。
  

「起雲閣」は、緑豊かな庭園(3,000坪)に建つ、大正&昭和のロマンを残す建築で、熱海市の指定有形文化財になっています。
・海運王の内田信也(1919年~)
・鉄道王=東武鉄道創設者の根津嘉一郎(1925年~)
・実業家の桜井兵五郎(1947年~)が旅館として
・熱海市が取得し(2000年)一般公開
以上が大まかな流れ・・・で、その都度、増改築が施されているため、和洋折衷の独特な雰囲気になっているのです。

廊下を通っていくと、鮮やかな壁が印象的な「大鳳」。
竹材を用いた珍しい障子2階からの素晴らしい眺め
   

ステンドグラスの天井から、明るい日差しが差し込むサンルーム床はタイル張り。
 

洋風の暖炉&和風の天井は「玉姫」。


「玉渓」は、中世英国風チューダー様式
かと思いきや、お寺のような丸い柱や、サンスクリット語の飾りが付いた暖炉や、独特なお部屋でした。
   

文豪(山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治・・・)も泊まったという、お部屋からの眺め
  

どっしりした雰囲気の「金剛」は、太い梁が印象的


ローマ風浴室は、窓がステンドグラス


建屋だけじゃなく、お庭も素晴らしい
熱海梅園から、2ヶ月かけて運んだ「根津の大石(約20トン)」があります。
  

和風&洋風の建物が並んでいる、珍しい眺め
 

お庭から建屋を見てみる


旅館へ向かいますどことなく南国風なサンビーチ。


「お宮の松」脇にあるのは、「貫一お宮の像(尾崎紅葉の金色夜叉)」
コメント (1)
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