“自由”を祝うのだぁ

近くの公園（Old Settlers Park）で、イベントがあるというので、
夕方、ドリンクやスナック、イスやピクニックシートを持参して、ピクニック気分で来てみました。
会場のLakeview Pavillionには、老若男女いっぱい人がいるけど・・・・
いるのは黒人の方ばかり・・・何故？？？
　

このイベントは、Juneteenth Rhythm and Ribs Festivalと言いまして、
Juneteenthって何だろう？と思って調べてみると・・・
1865年6月19日、テキサスで発令された黒人奴隷解放宣言を記念するお祝いのこと、
ジューン・ナインティーンスを省略して、ジューンティーンスと言うそうです。
奴隷解放は、リンカーンの宣言が有名だけど（1863年1月）、
実際は、アメリカ全土で実施された訳ではなく、最後テキサスが施行されたこの日を記念して、
お祝いすることになったのだそうですなるほどぉ。


まずは、会場をウロウロ
飲食＆物品のブース、ちびっこ大喜びのふわふわトランポリン＆滑り台があります。
レイク（というより池）の周りには、ディスクゴルフのコース（18ホール）もあります。
ココは、レイク越えの16ホール（パー3、325ft＝約99m）むずかしそうです。
　　

アメリカ国旗の下に、Juneteethの旗がなびいていました。


時間と共に、人が増えてきて、8割は黒人の方でしょうか。
アジアな私たちは、ちょいとばかし場違いな感じも、無きにしもあらず
　

さすがと思ったのは、バンドが始まると、どこからともなく人が集まって、ダンスダンス。
あれよあれよと言う間に、すぐ100人くらい集まっちゃうの、みんな楽しそう
黒人の方って、リズム感＆豊かな音感が、身体に浸みこんでいるのかしら？うらやまし～い。


あと、不思議だったのが、ステップしたり回転したりジャンプしたり、みんな揃っているの。
きっと、黒人の方なら誰もが知っているダンスなのかもと思いました。
　

前座が引っぱるだけ引っぱって、薄暗くなった21時近く、Les & the Funk Mobというバンド登場
やたら長い前座に飽きたころ、出てくるのがパターンですな
　

期せずして、この記念すべきお祝いの日を知ることができて、とってもうれしいです。
ある意味、黒人の方にとっての独立記念日、大切な1日ですね。