オースティンのダウンタウンにやってきました。
週末のダウンタウンは、パーキングが無料のところが多いので、Texas State Capitol(州議事堂)のパーキングに停めて、
さわやかな青空の中を、てくてく歩くことにしました
歩いてきたのは、州議事堂の後ろにあるBullock Texas State History Museum。
以前から、1度は来ようと思っていたものの、テキサスの歴史(常設展示)を追求することにさほど興味を持てず
そんな中、食に関するテーマ“Our Global Kitchen”という企画モノが始まりました(期間:3/12~7/24)
オースティンが本社のグロッサリーストアWhole Foods Marketが企画に携わっているだけに、なかなか面白そうです。
さすが、商売人の企画する展示は分かりやすくて面白い
無知な人にも理解できるよう(そうしなくちゃ、商売が成り立ちませんからね)、数字や図解、模型やビデオも多用して、
それがまた可愛いイラストだったり、良くも悪くも、一般的な博物館の手法とは明らかに違うのが分かります。
私の低レベルな英語力でも理解できるぐらいなんだから、相当なもんです
生産されたものの30%以上は食べられることがなく(=廃棄)、
8人に1人は食べものに飢え、100億人の子供は標準体重に満たない(=栄養不足)、
一方で、40億人以上の子供は太り過ぎ、大人の35%は肥満という、
アンバランスな数字が示されていました
四角いスイカ
箱に入れて育てれば四角くなるのは想像できますが、
この説明書きからすると、日本では四角いスイカが当たり前のような印象を受けてしまうのですが、日本でも珍しいって四角いスイカは。
アステカ文明の市場を再現(私、模型での再現が大大大好きなので超うれしい)。
とうもろこし、トマト、豆、とうがらし、芋、かぼちゃ、カカオ、お魚など、
栄えた文明だけあって、食材がとっても豊富。
Tasting Kitchenでは、Bee Sweet Lemonadeの試飲をしました、
はちみつが効いています、甘くておいしい
味覚(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)についての説明。
世界の食糧事情や生産方法、各国のキッチンツールや食文化の説明も。
ここでは、中国と日本のお箸の違いについて。
香りも楽しむよボタンを押すと、香りが嗅げま~す。
チョコレート、生姜、ラベンダー、レモン、ポップコーン、にんにく、シナモンの香り。
ただ、レモンの香りは、私にはレモンクッキーにしか感じなかったけど
バーチャルクッキング
大きな画面に映し出される動きを真似すると、自分が調理している気分になれる、というもの。
ちびっこの喰い付き具合が面白かった、真剣な顔クッキングのお手伝いするの好きな子供って多いもんね。
今、日本でも問題になっている食料廃棄の問題(Food Waste)。
生産者から消費者に渡るまでの各段階で、どれだけ廃棄されているか?を知ることができます。
世界の食料の廃棄量は、先進国が1人あたり187lbs(85kg)/年、後進国が1人あたり33lbs(15kg)/年、
先進国は後進国に比べて、廃棄量が5倍もあります。
でもって、アメリカの場合もっと大量で、
1人あたりの廃棄量が驚きの414lbs(188kg)/年、
4人家族にすると、1,656lbs(751kg)という、とんでもない量になる
それは私も感じます、だって、ゴミ収集日の彼らのゴミの量って驚くほどいっぱいで、あんな大きなゴミ箱にすら入りきらないほど。
グロッサリストアでも、めっちゃ大量に買っている人は多いし、食べ切れなければ捨てているはず。
日本人は、消費期限や賞味期限を気にしすぎると思うけど、アメリカは単純に買いすぎなんだよね、
あと、捨てること、無駄にすることに罪悪感を感じないから、簡単に捨てる
世界各国の1週間の食費、それから肥満している人の割合など、興味深々な内容が続きます。
いわゆる食育、アメリカ人は栄養やカロリーに関して知識の浅い人が多いから(日本人と比べて)、こういうの必要だと思います。
ここアメリカでは、ケチャップ=野菜という認識ですからね
世界の朝ごはん事情やったぁぁぁ、納豆が紹介されています
とにかく盛りだくさんの内容で、じっくり見ていたら、2時間あっという間に過ぎていました。
珍しく頭も使ったようで、疲労度が高い・・・他の常設展示も見たかったけど、これがまた充実しすぎていて、
今日1日で全てを網羅するのは到底無理諦めの境地で、また違う機会に来ることに決めました。
食と言う身近なテーマが、分かりやすく展示されています、
展示の仕方も工夫されているので、飽きずに楽しめます、さすがWhole Foodsと感心しました。
年齢問わず(子供が多かったです)ためになるのに楽しめる、オススメ企画です
外に出ると、あまりに気持ち良いお天気
澄み切った青空、心地よい風、鮮やかな緑の木々、木陰から差す日差し、全てが美しい午後で、
それだけで幸せを感じました、平和って良いな
そう思うのは私だけではないようで、State Capitol前の芝生では、座って語らっている人がいっぱいいました。
週末のダウンタウンは、パーキングが無料のところが多いので、Texas State Capitol(州議事堂)のパーキングに停めて、
さわやかな青空の中を、てくてく歩くことにしました
歩いてきたのは、州議事堂の後ろにあるBullock Texas State History Museum。
以前から、1度は来ようと思っていたものの、テキサスの歴史(常設展示)を追求することにさほど興味を持てず
そんな中、食に関するテーマ“Our Global Kitchen”という企画モノが始まりました(期間:3/12~7/24)
オースティンが本社のグロッサリーストアWhole Foods Marketが企画に携わっているだけに、なかなか面白そうです。
さすが、商売人の企画する展示は分かりやすくて面白い
無知な人にも理解できるよう(そうしなくちゃ、商売が成り立ちませんからね)、数字や図解、模型やビデオも多用して、
それがまた可愛いイラストだったり、良くも悪くも、一般的な博物館の手法とは明らかに違うのが分かります。
私の低レベルな英語力でも理解できるぐらいなんだから、相当なもんです
生産されたものの30%以上は食べられることがなく(=廃棄)、
8人に1人は食べものに飢え、100億人の子供は標準体重に満たない(=栄養不足)、
一方で、40億人以上の子供は太り過ぎ、大人の35%は肥満という、
アンバランスな数字が示されていました
四角いスイカ
箱に入れて育てれば四角くなるのは想像できますが、
この説明書きからすると、日本では四角いスイカが当たり前のような印象を受けてしまうのですが、日本でも珍しいって四角いスイカは。
アステカ文明の市場を再現(私、模型での再現が大大大好きなので超うれしい)。
とうもろこし、トマト、豆、とうがらし、芋、かぼちゃ、カカオ、お魚など、
栄えた文明だけあって、食材がとっても豊富。
Tasting Kitchenでは、Bee Sweet Lemonadeの試飲をしました、
はちみつが効いています、甘くておいしい
味覚(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)についての説明。
世界の食糧事情や生産方法、各国のキッチンツールや食文化の説明も。
ここでは、中国と日本のお箸の違いについて。
香りも楽しむよボタンを押すと、香りが嗅げま~す。
チョコレート、生姜、ラベンダー、レモン、ポップコーン、にんにく、シナモンの香り。
ただ、レモンの香りは、私にはレモンクッキーにしか感じなかったけど
バーチャルクッキング
大きな画面に映し出される動きを真似すると、自分が調理している気分になれる、というもの。
ちびっこの喰い付き具合が面白かった、真剣な顔クッキングのお手伝いするの好きな子供って多いもんね。
今、日本でも問題になっている食料廃棄の問題(Food Waste)。
生産者から消費者に渡るまでの各段階で、どれだけ廃棄されているか?を知ることができます。
世界の食料の廃棄量は、先進国が1人あたり187lbs(85kg)/年、後進国が1人あたり33lbs(15kg)/年、
先進国は後進国に比べて、廃棄量が5倍もあります。
でもって、アメリカの場合もっと大量で、
1人あたりの廃棄量が驚きの414lbs(188kg)/年、
4人家族にすると、1,656lbs(751kg)という、とんでもない量になる
それは私も感じます、だって、ゴミ収集日の彼らのゴミの量って驚くほどいっぱいで、あんな大きなゴミ箱にすら入りきらないほど。
グロッサリストアでも、めっちゃ大量に買っている人は多いし、食べ切れなければ捨てているはず。
日本人は、消費期限や賞味期限を気にしすぎると思うけど、アメリカは単純に買いすぎなんだよね、
あと、捨てること、無駄にすることに罪悪感を感じないから、簡単に捨てる
世界各国の1週間の食費、それから肥満している人の割合など、興味深々な内容が続きます。
いわゆる食育、アメリカ人は栄養やカロリーに関して知識の浅い人が多いから(日本人と比べて)、こういうの必要だと思います。
ここアメリカでは、ケチャップ=野菜という認識ですからね
世界の朝ごはん事情やったぁぁぁ、納豆が紹介されています
とにかく盛りだくさんの内容で、じっくり見ていたら、2時間あっという間に過ぎていました。
珍しく頭も使ったようで、疲労度が高い・・・他の常設展示も見たかったけど、これがまた充実しすぎていて、
今日1日で全てを網羅するのは到底無理諦めの境地で、また違う機会に来ることに決めました。
食と言う身近なテーマが、分かりやすく展示されています、
展示の仕方も工夫されているので、飽きずに楽しめます、さすがWhole Foodsと感心しました。
年齢問わず(子供が多かったです)ためになるのに楽しめる、オススメ企画です
外に出ると、あまりに気持ち良いお天気
澄み切った青空、心地よい風、鮮やかな緑の木々、木陰から差す日差し、全てが美しい午後で、
それだけで幸せを感じました、平和って良いな
そう思うのは私だけではないようで、State Capitol前の芝生では、座って語らっている人がいっぱいいました。