我が家から南西へ2時間のドライブ
オースティンの西側って、やっぱり景色が綺麗だなぁ。

ドイツ系移民の町Fredericksburgに到着。
今日は、National Museum of the Pacific Warで行われるイベント
“Day of Remembrance:Japanese American Internment”に来ました。
1942年2月19日は、ルーズベルト大統領が「大統領令9066号」に署名した日で、
その大統領令の内容というのは、国防上、必要があるときは、
強制的に外国人を隔離することができる、というもの。
これにより、当時アメリカに住んでいた日本人(移民)や日系アメリカ人が、強制収容所に収監されました。
(注:真珠湾攻撃が行われた日は、約2ヶ月前の1941年12月7日です)

ドキュメンタリー映画を見ました。
午前中に“Proof of Loyalty”、午後に“Honor and Sacrifice”。
映画監督のLucyさん、(映画に登場する)娘さんのKarenさんが、質疑応答に応じてくれました。
約2年前、アーカンソー州の収容所跡を訪問したときも思いましたが、
第二次世界大戦当時、アメリカにいた日系移民や日系アメリカ人の方々は、
日本人&日系人というだけで、ある意味、理不尽とも言える苦労をしてきたということ、
日本もアメリカも、それらの苦難を乗り越えてきたからこそ今がある、ということを改めて考えさせられました。
Austin Taikoの演奏
太鼓の響きって、心臓あたりにズンドコ響きますね。

施設内には、大戦で命を落とした&国のために戦った軍人の方々を讃える
銘板のMemorial Wall($415~5,000)、煉瓦のWalk of Honor($155)があります。
アメリカでは、国のために働く軍人(&その家族)は尊敬や感謝の対象ですから、
こうして目に見える形にして、家族も家族以外の人も、思いをはせる機会ができるのは、
素晴らしいと思います

日本庭園のツアー(Tour of the Japanese Garden)に参加しました、
ガーデナーのJoyさんが、先導して説明してくれました。
なななんと、このミュージアムには日本庭園があるのだぁぁぁ
どどーん。

何で?って思うのも無理はない・・・私も驚いた。
そもそも、このミュージアムは、別名“Admiral Nimitz Museum”、
アメリカ海軍の軍人ニミッツ氏のミュージアムで、
彼は、第二次世界大戦当時の最高司令官=日本軍と戦ったときのアメリカ指揮官であります

で、こういう場所に来ると、当たり前に、どことなく居心地が悪い日本人でありますが
このニミッツ氏は、日本の東郷平八郎と深い縁がありまして、
東郷平八郎を尊敬していた・・・で、その後の日米の友好関係修復にも、大きな力を発揮。
戦艦三笠の復興や、東郷神社の再建にお金を寄付したり、
そういう流れもあって、ミュージアム建設時、この日本庭園を日本が贈呈したそうです。
ニミッツ氏は、最終階級が海軍元帥(=軍人の最高位)ですから、とんでもなく偉い人ですねぇ、
ミュージアムのあるFredericksburgの出身です。
それにしても、大都市ならまだしも、
地方都市のFredericksburgで日本庭園を維持管理するのは、
並大抵のことではない、だって、日本人も日系人も皆無でしょうし、
日本庭園の知識はもちろん、ボランティアも少ない・・・こうして、大切にしてくれていることを
感謝すると同時に、心からありがたいこと、日米の絆を感じました
テープで日本語の説明も聞けま~す。

午前&午後を通してのイベントだったので、
ランチはメイン通り外れまで、1マイル(=1.6km)てくてく歩いて
David's Old Fashioned Pit BBQ。

とある事情により、私は(咀嚼系は)あまり食べられなかったので、
Three Meat Plateを、2人で食べました。
3つ選べるメインはBrisket、Sausage、Pork Ribs、
2つ選べるサイドはMacaroni Salad、Green Beansにしました。
味付けが薄いのと、スモークの香りが薄いので、これといった特徴があまりない、
でも、しっとり柔らかなポークリブは美味しかったです

ミュージアムを見た後は、お店やレストランがびっしり並んだメイン通りを、軽くウロウロ
とにかく店舗数がとっても多いので、1つ1つ見ていたら時間がいくらあっても足りないくらい、
ホントは、じっくり見たかったけど、彼には苦行ですからね
アメリカ人も考えることは同じなようで、女子だけのグループがいっぱいいました。
通りは、歩くひとでいっぱい
週末の軽井沢か?自由が丘か?みたいな、
小洒落た雑貨屋があるし、ワイナリーも多いから(この辺りは、テキサスのワイナリーのメッカ)、
こういう町って、女性が好きだよね
日本から観光する方にもオススメです。
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オースティンの西側って、やっぱり景色が綺麗だなぁ。


ドイツ系移民の町Fredericksburgに到着。
今日は、National Museum of the Pacific Warで行われるイベント
“Day of Remembrance:Japanese American Internment”に来ました。
1942年2月19日は、ルーズベルト大統領が「大統領令9066号」に署名した日で、
その大統領令の内容というのは、国防上、必要があるときは、
強制的に外国人を隔離することができる、というもの。
これにより、当時アメリカに住んでいた日本人(移民)や日系アメリカ人が、強制収容所に収監されました。
(注:真珠湾攻撃が行われた日は、約2ヶ月前の1941年12月7日です)




ドキュメンタリー映画を見ました。
午前中に“Proof of Loyalty”、午後に“Honor and Sacrifice”。
映画監督のLucyさん、(映画に登場する)娘さんのKarenさんが、質疑応答に応じてくれました。
約2年前、アーカンソー州の収容所跡を訪問したときも思いましたが、
第二次世界大戦当時、アメリカにいた日系移民や日系アメリカ人の方々は、
日本人&日系人というだけで、ある意味、理不尽とも言える苦労をしてきたということ、
日本もアメリカも、それらの苦難を乗り越えてきたからこそ今がある、ということを改めて考えさせられました。
Austin Taikoの演奏

太鼓の響きって、心臓あたりにズンドコ響きますね。

施設内には、大戦で命を落とした&国のために戦った軍人の方々を讃える
銘板のMemorial Wall($415~5,000)、煉瓦のWalk of Honor($155)があります。
アメリカでは、国のために働く軍人(&その家族)は尊敬や感謝の対象ですから、
こうして目に見える形にして、家族も家族以外の人も、思いをはせる機会ができるのは、
素晴らしいと思います




日本庭園のツアー(Tour of the Japanese Garden)に参加しました、
ガーデナーのJoyさんが、先導して説明してくれました。
なななんと、このミュージアムには日本庭園があるのだぁぁぁ




何で?って思うのも無理はない・・・私も驚いた。
そもそも、このミュージアムは、別名“Admiral Nimitz Museum”、
アメリカ海軍の軍人ニミッツ氏のミュージアムで、
彼は、第二次世界大戦当時の最高司令官=日本軍と戦ったときのアメリカ指揮官であります


で、こういう場所に来ると、当たり前に、どことなく居心地が悪い日本人でありますが

このニミッツ氏は、日本の東郷平八郎と深い縁がありまして、
東郷平八郎を尊敬していた・・・で、その後の日米の友好関係修復にも、大きな力を発揮。
戦艦三笠の復興や、東郷神社の再建にお金を寄付したり、
そういう流れもあって、ミュージアム建設時、この日本庭園を日本が贈呈したそうです。
ニミッツ氏は、最終階級が海軍元帥(=軍人の最高位)ですから、とんでもなく偉い人ですねぇ、
ミュージアムのあるFredericksburgの出身です。
それにしても、大都市ならまだしも、
地方都市のFredericksburgで日本庭園を維持管理するのは、
並大抵のことではない、だって、日本人も日系人も皆無でしょうし、
日本庭園の知識はもちろん、ボランティアも少ない・・・こうして、大切にしてくれていることを
感謝すると同時に、心からありがたいこと、日米の絆を感じました

テープで日本語の説明も聞けま~す。

午前&午後を通してのイベントだったので、
ランチはメイン通り外れまで、1マイル(=1.6km)てくてく歩いて

David's Old Fashioned Pit BBQ。


とある事情により、私は(咀嚼系は)あまり食べられなかったので、
Three Meat Plateを、2人で食べました。
3つ選べるメインはBrisket、Sausage、Pork Ribs、
2つ選べるサイドはMacaroni Salad、Green Beansにしました。
味付けが薄いのと、スモークの香りが薄いので、これといった特徴があまりない、
でも、しっとり柔らかなポークリブは美味しかったです


ミュージアムを見た後は、お店やレストランがびっしり並んだメイン通りを、軽くウロウロ

とにかく店舗数がとっても多いので、1つ1つ見ていたら時間がいくらあっても足りないくらい、
ホントは、じっくり見たかったけど、彼には苦行ですからね

アメリカ人も考えることは同じなようで、女子だけのグループがいっぱいいました。
通りは、歩くひとでいっぱい

小洒落た雑貨屋があるし、ワイナリーも多いから(この辺りは、テキサスのワイナリーのメッカ)、
こういう町って、女性が好きだよね



