Alexandriaのダウンタウン
目の前にあるものは、すっかり寂れてはいるものの、
過去、豪華&立派であったことは、今でも分かる
それだけに、最盛期どんな風景がここにはあったんだろう?って想像するし、
繁栄も衰退もあっという間、というのもすぐ分かる。
日本人(農耕)と違い、アメリカの人(狩猟)は、
移動をいとわず変化を求める、って気質もあるから、
人が増えるのも減るのも、街の変化も、とにかく移り変わりが激しいんだと思う。
アメリカのダウンタウンは、こういうのが多くて、
今、栄えている街のダウンタウンは再生され
そうじゃない街のダウンタウンは取り残される、差がありすぎて
さて、そろそろ夜ごはん。
旅行前から、彼からの強いリクエストは、
ルイジアナでザリガニを食べたいというもの。
ザリガニは季節ものだし、せっかくルイジアナに来たんだもん、
本場のザリガニを食べなきゃってのは、心情的に理解できる
ホテルのスタッフおすすめの、Rosie Jo'sへ。
ルイジアナのビール"Abita Beer”で乾杯
めちゃ美味しかったBoudin Ball
ねっとりした蟹クリームコロッケみたいな、
今まで食べたBoudin Ballの中で、断トツ美味しかった
私は、Fish Platter。
多分、キャットフィッシュ(なまず)だろうけど、
薄付きのプチプチした衣で、揚げ具合も丁度よく、ふっくらした白身で、
美味しかったです、タルタルソースが合う
彼は、Crawfish(ザリガニ)。
アメリカ南部のザリガニは、スパイスを入れたお湯で茹でます。
なので、お店によるスパイスの違い(味の違い)が楽しめる、という訳。
このお店は、スパイスが薄めなんですが、
ザリガニのサイズが大きいのと、ザリガニ自体の味が濃く、
ミソたっぷりで、さすが本場
ザリガニは、量り売り(ポンド)ですが、
蟹やロブスターと違って、圧倒的に可食部が少ない、
ほとんどが殻の重さだよね、と私は思ってます
ザリガニ大好きな彼とは逆で、私は興味なし。
元々、蟹みたいに食べるの面倒なのは好きじゃないのと、
その割に、美味しいって、万人がハッキリ分かる味でもないから、
むき甲斐ないなぁと思う派・・・そんな私を前に、黙々と食べる彼。
殻をむいたり、吸ったり(汁が美味しい)、食べたりで忙しいから、
蟹以上に無言になるテーブルです
彼がザリガニをむいてくれた、美味しんだけどね、1~2個もらって満足