Round Rock日記

テキサスの田舎でのんびり暮らし。
カロリー消費を目指して、オースティン近郊を今日も走る!

アリゾナに集合(星空に飛び込む編)

2016-01-14 00:02:00 | 旅行
ツーソン最終日の朝、ワッフルが登場しました
大抵のモーテルやホテルには、ワッフルがあることが多いので、
私も彼も、旅の朝ごはん=ワッフル、という気分手慣れたものです。


私は、前日に見た、ニョキニョキのサワロ・サボテンをイメージしたワッフル
  

さて、今日はアリゾナからニューメキシコを通過して、テキサスへ一気に戻る長丁場
途中、ボーダーコントロールによるチェックもありました。
だって、道路のすぐ向こうに見える家々は、メキシコ
   

ハイウェイ沿いに広がるのは、ピーカンの木(農場)。
   

ひたすら東へ向かい、途中から山に入ります。
私は、運転中、景色に変化がないと、すぐ眠くなっちゃうんだけど、
彼は、私の運転を信用していないから、居眠り運転に備えている(のが、図星で悔しい)。
   

今夜は、Fort Davisの山頂にある、McDonald Observatoryで星空観賞
19:00からのStar Party、という名の星空観賞プログラム($15/人)。
この施設は、観光施設というより、UT Austinの研究機関の色の方が強いので、天体好きにはオススメです。
   
日が落ちた19:00から、氷点下の屋外に大勢の人が集まりました。
みなさん、寒さ対策でスキーみたいな装備の人が多く、
プログラムのスタートまで、1分でも屋内にいようと館内は激混み

スタッフの話(説明する星に、レーザーでポイントを当てる)を聞きながら、
でも、あまりの寒さで何も頭に入って来ないっ凍え死んでしまうぅぅぅ。
そもそも、私も彼も天体に興味があったり、詳しかったりではないのと、
とにかく寒過ぎて(周りは雪が積もっているし)、頭の中は“寒い””寒い”で占められ思考回路停止
持参したカイロ(日本製)も、この寒さには、まったく太刀打ちできませんでした・・・。

あ、でもね、星空は本当にキレイでした満天の星空ってこういうことなのね、というベタな表現ですが、
今まで生きてきた中で、こんなにもいっぱい星を見たのは初めてだし、
普段、夜空を見上げて、いっぱい星が見えるよ~、なんてこと言っていますが、そんなもんじゃない
自分が、星の中に飛び込んで、星の中にいるみたいに思えました
でもでもやっぱり、寒いぃぃぃせっかく来たから、30分ほど修行のような寒さに耐え館内に戻りました。
したら、私たち以上の根性無しがいっぱいいて、売店で買ったホットチョコやコーヒーで暖まっていました。

星空を堪能した後、腹ごなし、と言っても、こんな山奥の田舎町で開いているレストランは限られているから、
1番最初に目に入ったメキシカンCueva De Leonに入りました。
凍える私たちを見たスタッフが、レモン入りのお湯を出してくれました、ありがとーございます
   

彼はブリトー、私はチキンのケサディア。
  
モーテルに戻り、暖房マックスにして、さっさと寝ましたとさ


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アリゾナに集合(ニョキニョキ編)

2016-01-12 00:02:00 | 旅行
アリゾナと言えば、砂漠だサボテンだということで、Saguaro National Parkにやってきました。
この国立公園は、ツーソンを中心に東と西に分かれています、
入場料$10/台は、7日間有効で、East(Rincon Mountain District)とWest(Tucson Mountain District)の2つに入れます。
ただ、この2つは30マイル(=48km)離れているので、2つ見たい場合は、1日弱は見た方が良いでしょう。

まず、East(東)に来ました。


これが、公園名にもなっているサワロ・サボテン。
ビジターセンターに、分かりやすい模型がありました。
↓このように↓サボテンの中心部は、何本もの棒状になっていて、輪切りにすると↓こんな感じ↓
   

そして、キツツキなどの鳥が、サボテン内に巣を作ったりもします。
 

今回、何が驚いたか?って、サワロ・サボテンの長生きっっぷり
6ft(=1.8m)になるまで、35年もかかりますそして、初めて花を咲かせるのも、この辺り。
生まれてから5年で、たった1.5cmしか伸びないって、驚異的に遅いぞ
なので、公園内で私が目にしている、背高のっぽのサワロ・サボテンは、
70年とか150年とか、平気で経っている訳で、そりゃビックリしました


そんな長生きなサワロ・サボテンも、いつかは死ぬ訳で、
死んだ後の(内部の)幹を使って、アリゾナ風クリスマスツリー


ビジターセンターでビデオを見た後、ボランティアによるトレイルツアーがあるというので参加しました。
参加者は15名程度、トレイルにあるサボテンを見ながら、ボランティアの説明を聞きます
ただ、このボランティアのオジさんの話が、とーっても長いのなんのって
この仕事が楽しくてたまらないんでしょうねぇ、というのが伝わってきて、それは良いのですが、
当初、予想していた以上の時間がかかって、お友だちとの待ち合わせ時間に大遅刻
       


さて、午後は、夫婦別行動です。
今回、アリゾナに集合した最大の目的は、日本から来ているお友だち家族とのゴルフ
彼らが滞在しているリゾートホテルWestin La Paloma Resort & Spaに隣接した、ステキなゴルフ場
私でも知っているくらい有名なゴルファーであるジャック・ニクラウスが設計した、すんばらしいゴルフ場で、
面白いコース設定はもちろん、サービスもメンテナンスも文句なしっ。

彼らがゴルフしている間、私はもう1つのWestに向かいました。
山に向かって、くねくねの道が続きます、景色を楽しむ余裕はなく、運転に必死っ
 

でもね、途中あった展望スポットで、サボテンの花が見れました
そんな中、インド人ファミリーが、持参のお手製カレーをモリモリ食べていた良い香りだぁ。
 

もぉ、どこもかしこもサボテンがニョキニョキですわ
この壮大かつ独特な風景は、ここでしか見れないと確信した私、がんばって来て良かった
 

1周5マイル(=8km)のScenic Bajada Loop Driveは、未舗装のボコボコ道。
途中、道が細かったり、アップダウンがあったり、ここでも運転に必死っ余裕なしっ。
運転している自分が、車酔いしそうになりました
ただ、この道は、サボテンの中に自分がいる感覚を味わえるので、来る価値あり。
     

来た時とは違うルートを通って(やっぱり、くねくねの道)山を下り、ツーソンに戻りました。
 

さて、お友だち家族が滞在しているホテルに、アリゾナらしいクリスマスツリーがありました
近付いてみると、サボテンの鉢を重ねているの、そして、(電飾で)色が変化する。
    

今夜も、お友だち家族と一緒に、メキシカンの夜ごはんEl Cisne
実は、昨日&今日と行きたかったレストランが、超人気店&激混み(&予約不可)で、
寒い中、1時間以上も待つ気力もなく、コンシェルジュがオススメしてくれたホテル近くのレストランへ。
 

私は、ほうれん草のエンチラーダ&グリーンタマレ。
先日、食べたグリーンタマレとは、また違った味で、今後グリーンタマレにハマりそう
  
今夜も、飲んで食べてお喋りして、楽しい夜でした


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アリゾナに集合(かみ合わない会話編)

2016-01-11 00:40:00 | 旅行
ここまで来たら、やっぱりメキシコへ行こ~う
ツーソンから1時間弱のドライブで国境の街Nogales(アメリカ側)に着きました。
パーキングに車を停めたら($4)、歩いて国境に向かいます

アメリカからメキシコに入るのは、ゲートをくぐるだけで、何のチェックもありませんもちろん、お金も不要です。
(基本的に、アメリカって入るのはチェックするけど、出るのはチェックしないので)
となると、私がいつメキシコに入ったかどうか?は誰も分からない訳です、
今回は、数時間ですが、例えば、1ヶ月いようが1年いようが、
アメリカに戻ったとき(入ったとき)の日にちは分かるけど、
メキシコにどれだけいたのか?は誰も知らない訳で(まぁ、どうでも良いっちゃ、そうなんですが)、
こういうの、島国の日本に生まれ育った身としては、どうも不思議なんですが
EUもそうですが、陸続きの国は、出入りが多いだけに、いちいち不要なチェックするほど暇じゃないってことなんでしょう。
  

メキシコに入ると、薬局や歯医者さん換金業者のお店が並んでいます
アメリカからメキシコに、お薬を買いに来る人もいるんでしょうね。
そういえば、ACCの先生が(アメリカは高いから)メキシコの歯医者に行く、って話を聞いたことがあります。
 

山の斜面には、カラフルだけど四角いだけの家が、へばりつくように建っています。
家の前まで道路がない家もあって、行くの大変だろうなぁと思ったら、
急な坂道や階段が見えました、そこを、てくてく歩いています
歩道は、ビニール袋を下げて歩いているメキシカンがいっぱい、どことなく日本みたいな感覚。
     
ここで生活したら、足腰が強くなるし、身体にも良さそうだ。
住宅事情や生活様式は、アメリカとは全く違いますね。 

道端で、トラックに積んだ野菜(とうもろこしや玉ねぎなど)を売っていたり、
レストランの窓に、かわいい絵があったり(ヤン坊マー坊に似ている)、異国は楽しいねぇ
 

ランチを食べようと、辺りをウロウロしたのですが、スペイン語だし、どうも分からん
こうなったら、グロッサリストアのお兄ちゃんに、メキシカンのお勧めレストランを聞きましたよ
お兄ちゃんは、紙に店名を書いてくれて、すぐ数ブロックのところにあるみたいなんだけど、
結局、私たちは見つけられず・・・あ、消防署がある今度は、消防士のお兄ちゃんに聞きました。
あった、あったLupita's
 

店先では、オバちゃんがトルティーヤをペタペタして、焼いています。
スペイン語だけど、写真付きのメニューで助かった
 

スペイン語しか話せないお兄ちゃんと、身ぶり手ぶりで注文。
だけど、まったくもって話がかみ合っていないお兄ちゃんのゼスチャーがこれまた分からん
ま、何かしら出てくるだろう、ということで注文を終えましたよ。
  
めっちゃ美味しかった
チーズどっさりの胃もたれするテックスメックスじゃなくて、
肉を焼きました野菜をのせましたトルティーヤで挟みましたっていう素朴なメキシカン、やっぱり美味しい。
私たちは、ペソ(メキシコ通貨)を持っていないので、ドルで支払いをお願いしたら、
$6でした(案の定、安い)がんばって相手してくれたお兄ちゃんへのチップ$4入れて、$10札でお会計。
私も彼も、大満足のランチでした

これが、アメリカとメキシコを隔てる国境の鉄柵で、意外と低い。
お互い、向こう側が見えています。
  

メキシコで数時間を過ごし、アメリカに戻ります。
アメリカに入るとき、グリーンカード&パスポートを見せました。
週末の夕方だったので、ちょっとだけ列に並んだけど、進みは早く、手続きもあってないようなもの(お金も不要)。
じいちゃんばあちゃんの割り込み多し(誰も何も言わないので、日常的に割り込みしていると思われる)。


Nogalesからツーソンに戻る途中、(国境警備隊による)検問がありました。


そして、ちょこっとDesert Diamond Casinos & Entertainment(インディアンの部族が経営するカジノ)に寄って、
スロットを回すものの、下心あり過ぎる私は、ギャンブルの神様に見放されたようで、たった$5プラスにしかならず


日本から来たお友だち家族と一緒に、レストランで夜ごはん
激混みで、1時間以上、チップス&サルサだけをツマミに、ビールをガブ飲みして待ちました
   
その分、お喋りいっぱいできたし、美味しかったから大満足の夜


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アリゾナに集合(40年前を訪ねる編)

2016-01-08 00:34:00 | 旅行
アリゾナの朝、おはようございま~す
我が家は、大抵、朝食付きのモーテルやホテルを選びます。
というのも、朝食にかける費用&探す手間暇を節約できるから。
今回のホテルは、ジムやランドリーもあり、キッチン付きのお部屋も広々して、なかなか快適でした
 

まずは、ツーソン観光に出かけましょう。
MIssion San Xavier Del Bacは、1797年完成、スペイン教会建築の代表的な建造物。
その真っ白な外観から、The White Dove of the Desert(砂漠の白い鳩)との別名を持ちます。
   

立派であることは間違いありませんが、木材が多く使われているからなのか?ぽってり感もあり、どことなく素朴で暖かな印象
修復には、昔の材料(ビデオでは、煮出したサボテンの汁を、セメントに混ぜていました)を使用しているそうです。
    

教会前にある屋台から、良い香りが漂ってきます。
どの屋台も、販売しているものはほぼ同じ、トスターダ(揚げたタコスの上に豆や野菜をのせる)っぽいもので、
先住民系(アメリカン・インディアン)らしき風貌の方ばかりでした。
 

せっかくなので、教会に隣接している、小高い丘を歩いてみましょうてっぺんにあるのは十字架。
教会の周りは、畑が広がっていて、見晴らしよろしい。
   

教会を後にして、南へ進みます。
ツーソンから南に1時間ほど行くと、Nogalesという国境の町があり、そこはもうメキシコです。
ちょっと面白いのは、ツーソンから南に伸びる19号線は、距離表示がマイルではなくメートル表示
(注:アメリカはマイル、メキシコはメートル)
 

次は、メキシコ国境手前にある小さな町(というか村?)、Tumacacoriに寄りました。
実は、売り出し中の牧場Rancho Santa Cruzは、40年前、私たちのお友だちが住み込みで働いていた(夫婦で)牧場なのです
そのお友だちに撮った写真を送ったところ、昔と変わらぬ風景に、当時を思い出していたようです。
   
   
当時、観光牧場として営業していたそうで、母屋の他にゲストルーム(10部屋)やプールなどもあり、
面積112acres(東京ドーム9.7個分)、お値段$5,000,000(約5.9億円)から値下げして→$3,900,000(約4.6億円)でございます
小金をお持ちの方、いかがでしょうか?

どうでも良い事ですが、レストエリアにあった(おそらく、お掃除する人による)手書きの張り紙。
アメリカって、トイレットペーパーが便器外に散乱していたり、使った後も水を流さないままなことが、まぁ、日常的に見かけますから、
いちいち、こういうことを但し書きしたくなる気持ちも分からない訳でもない



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アリゾナに集合(アリゾナで足湯編)

2016-01-07 00:12:00 | 旅行
さて、Truth or Consequencesを出て、一路アリゾナのツーソンに向かいますが、
その前に、その昔、金や銀の発掘で栄えたという町に寄り道山に入っていきます。
数日前のアイスストームで、山にうっすら雪が積もっているだけでなく、雪がパラつき始めて、ちょっと困った。


と思ったら、道路脇で、牛の親子が私たちをじっと見ていた
 

こちら、金や銀の採掘で栄えた町Hillsboro。
1907年当時、1,200人もの住人がいたそうですが、今はその面影もなく・・・。
 

煉瓦作りのCourthouse(裁判所)←廃墟。
 

そのお隣にはJail、もちろん、窓やドアは鉄格子←廃墟。
   

実は私、廃屋や廃虚が大好き
この街の全盛期、多くの人が行き交ったであろう賑やかな様子を妄想しながら、街を後にしました。
このまま先に進み、山越えでツーソンへ向かおうとしますが・・・通行止めになっていました
ちなみに、この辺り(Emory Pass)の高さは、8,228feet(約2,500m)です。
 

ちょうどボーダーパトロール(国境警備隊)がいたので、ツーソンへの道を聞いて、別ルートで向かうことに。
ここは、アリゾナ南部でメキシコに接していますから、ボーダーパトロールがウロウロしているんですね。
 

気を取り直して、次の寄り道はHot Well Dunes Recreation Area、公園内にある温泉暖まるぞぉぉぉ。
マイナーな公園らしく、何もない道を25mileほど(約40km)延々と進まなければならず、ちょっと不安になる。
しかも、道の名前がHaekel RoadとHackle Roadがあって、紛らわしいったらありゃしない。
そんな、何もない野っぱらなので、標識を的代わりに(銃を)バンバンぶっ放す人もいるようです
   

日が暮れる前に着きました公園の入場料は$3/日(車1台)、無人なのでお金はポストに入れます。
深さ1,920feet(約585m)から温泉が見つかったのは1928年、水温は106F(約41℃)。
柵に囲まれたタブが2つあり、女子3人のグループが水着姿で浸かっていました。
私たちは、そう時間もなかったので、足湯だけしつつしばしお喋り←アメリカにありがちな状況。
夕暮れ間近で気温も下がっていたから、上半身は寒いものの、足だけでも暖まるぅぅぅ(写真は彼の足です)。
  
  

寄り道が終わって、今度こそツーソンへ
ホテルのスタッフにお勧めのメキシカン・レストランを聞きました、Crossroads Restaurant
   

私の頼んだグリーン・タマレとっても美味しかった。


彼は、お魚のメニューから選びました、見た目も味も、日本の肉じゃがの魚版
お魚は白身魚で、何のお魚か?スタッフに聞いたけど、アヤしいスペイン語で何のお魚なのか?結局分からず。
そうそう、マルガリータは、テキーラが少ないのか?イマイチでした。
 
 

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