エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

サーボ改造を現地で行うメリット

2009-04-18 06:51:41 | 製袋機 現地サーボ改造
おはようございます。株式会社ムラタの村田洋介です。

今まで多くの製袋機(メーカーを問わず)をお客様の工場で改造してきましたが、そのメリットとデメリットを考えてみます。

メリット
1.動かない製袋機を動かすことができる
2.工場から製袋機を搬出する必要がない
3.運賃がかからない
4.ピッチ不良がある場合解消される
5.新たな機能を追加できる(※1)
6.寸法設定がタッチパネルで行える
7.工期が1週間程度で済む

等があげることができます。メカ式製袋機の場合、熱板、切断刃、フィルム送りすべての駆動をとるのと違い、熱板上下、フィルム送りをそれぞれ独立した、そして用途に合ったモーターで行うことによりモーターへの負荷も減らしています。

さてデメリットを考えると
1.オーバーホールなど大きな改造は行えない
2.ほかに不具合が発生した場合、別途費用がかかる

が挙げられます。
製袋機を分解し、軸やベアリング、ベルトの交換などを行う場合、私どもはフレームまで分解してオーバーホールしますのでお客様の工場では時間と機材が足らなくなるのです。

お使いの製袋機の状態を見て、サーボ現地改造かオーバーホールをするかを判断していただきたいと思います。

※1)既存の製袋機の構造によります



株式会社ムラタ
〒259-0141神奈川県足柄上郡中井町遠藤240-14
TEL:0465-81-5011
FAX:0465-81-5055
E-mail:yosuke2@d1.dion.ne.jp

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