エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

パソコンをSSD化しました!

2012-06-01 18:31:47 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

本日も引き続き社内でスタッフ総出の試運転を行っております!!問題点がでて、それをつぶして次の問題点がでて、それをつぶしての繰り返しとなっております!

いつ終わるともない作業ですが、これが開発の醍醐味です!!

さて、神奈川にいることがあまりない私は(途中で何度となくこんな時にしたことを後悔しましたが・・・)この機会をつかってノートパソコンのハードディスクドライブ(HDD)をソリッドステートドライブ(SSD)へ載せ替えを行いました!


HDDは通常のパソコンに使われている記憶媒体で磁気ディスクを使用しております。

レコードをイメージしてもらえば分かりやすいのですが、円盤状の記憶媒体にレコード針のようなアームを使いデータを書き込んだり、読み出したりします。

レコードとの違いは読み込み針が接触していないことです。

ただし接触をしていないと言っても、磁気ディスクと磁気ヘッドの間隔は髪の毛より小さい極小ため、万が一接触してしまうと磁気ディスクが削れてしまいデータが壊れてしまいます。

つまりデータを書き込んだり読み込んだりしているときに振動などによって接触してしまうと壊れる原因となります。

そこで機械的な駆動部をもたないフラッシュメモリー型の記憶媒体がでてきました!それがSSDです!

アームが動作せず、またディスクを回転させることもないため機械的に壊れることがありません。またアームの移動時間やデータの位置による読み込み速度の違い(※1)もないため高速にデータの読み書きができます!


実際付け替えてからのインプレッションはというと、まずドライブの回転音がしないためかなり静かに感じます!またエクセルやワード、CADの立ち上がり時間が極端に早くなったと感じます!

その反面、電源を投入してからWindowsが立ち上がるまでの時間は短くなってはいますが、特筆すべきほどでもありません。Windwosの立ち上がりに関してはBIOSなどハードウェア的な要素が多いからだと推測されます!

※1ハードディスクドライブは磁気ディスクが回転しているための内側に書き込まれているデータより外側にあるデータのほうが回転数がはやいためより多くのデータが読み書きできる特色があります。同様にDVDやブルーレイでもデータは外側かわ書き込まれていきます。

コメント
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