こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!
今週は約1週間海外出張をしていたため、いろいろとご迷惑をおかけしました。
さて、 今回の上海出張、ベトナム出張では中国製のサーボモータに触れる機会がありました。
モータ本体の見た目では特記事項はないのですが、エンコーダケーブルに関してはいまだメタコンが使われており、あと2世代ほど進化するとワンタッチコネクタが使われるのではないでしょか。
▲中国製サーボモータの技術資料
そのほか技術資料を見ていくと、少々仕様が小さい気がしますが、これは日本のモータメーカの内部構造の技術による違いでしょうか。
例を挙げると、モータ内部のギアの接触歯数が日本性は多くなっています。これによりより大きな力に耐えれるようになっています。
またコネクタ内部を見るとハンダ付けはされているのですが、絶縁テープでハンダが保護されていなかったりとあと一つが足りない気がします。
サーボモータを選定する上で、一番大切な再現性も確認していないのでなんとも言えませんが、これはすぐに結論がでるものではありません。
中国製サーボモータのカタログで慣性が数値でしっかり書かれている点は評価できます!