おはようございます!(株)ムラタの村田洋介です!
昨日より香川県に来ております。
雪が舞う寒い一日でした。
さて、キーエンス製ワイドエリア3D測定器を使って、製袋機のゴムロールとガイドロールの軸間距離の測定方法を紹介します。
まずは測定器の設置を行います。
下写真のようにカメラユニット(赤丸)と接触プローブ(黄丸)を設置します。
次に測定したいロールに接触プローブを軽く押し当てます。

▲赤丸:カメラユニット、黄丸:接触プローブ
この動作だけで、ロール間の距離を自動で計算してくれます。
また測定した距離は下図のように表示されます。

今回はゴムロールとガイドロールの距離を測定しました。


- 手前距離:595.714mm
- 奥側距離:593.305mm
つまりこのガイドロールはゴムロールに対して左右で2.4mmずれていることが分かります。
しわの原因となるズレをしっかりと確認していきます!!
最後になりますが、今回測定した2.4mmのズレは調整しました!!