エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

『アブソリュート型エンコーダ!!』と『ATフィールド!!』

2024-01-27 08:06:48 | 製袋機のエンジニアな日記
おはようございます!(株)ムラタの村田洋介です!

この週末は滋賀県にて作業を予定していましたが、大雪のため一般道が普通とのことです。

まずは行けるところまで行って判断したいと思います!!


さて、エンコーダにはアブソリュート型とインクリメント型があります。

■アブソリュート型
メリット:絶対値エンコーダと言われ、角度のズレが発生しません。
デメリット:精度よく角度制御い向いていない。カムポジを使用する場合出力の数が8個と少ない。

■インクリメント型
メリット:分解能に応じた精度で制御可能
デメリット:角度ズレが発生することがある。ただし1回転毎にZ相(原点のようなもの)の信号出力でリセット可能

古い製袋機にはアブソリュート型とオムロン製カムポジが使用されていることが多く、壊れる前に交換する予備保全をお勧めします!!


ちなみに大ヒットしたアニメ『エバンゲリオン』のATフィールドはAbsolute Terror FIELD(アブソリュート・テラー・フィールド)の略となっています!!
コメント
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