イコンのもとに


在宅介護16年が終了後、やっと自分のために生きられる。イコンも描いてます。ブログは書いたり書かなかったり、気分で。

キッチン

2014年12月23日 | 岡山
岡山イオンモールのフードコート、キッチンに
独歩のお店が入っていまして、
岡山イオンモール限定のビールがふたつあります。

無濾過ピルスナーと晴DOPPO。
その日によって、販売しているビールも変わります。

昨日は晴DOPPOをいただきました。
ニューヨークステーキファクトリーのさいころステーキと。
付け合わせのポテトフライがおいしい!
話題のマックフライより、私はこちらの方がおいしいです。
ポテトフライのみだと400円くらいでした。



手前に置いてあるのは、
独歩で販売していたミュンヘナーなんとかヴァルスト。
味のついたソーセージです。
これも、ビールに合います。



ステーキは量がありますから、
パンは持って帰ります。
さいころステーキでも、
おいしいお肉でしたから、
肉好きには、このニューヨークステーキファクトリーはお勧めします。
お値段も安いです。



土曜日、某ファミレスで
午前中のみあるバイキングを食べていましたら、
私は、初めて拒食症の女性に出会いました。

最初見たとき、コロッケをいくつも皿にとっていたので
「子ども連れかな?」と思いましたが、
彼女のテーブル上には丼が8個並び、
全て山盛りに料理が乗っていて
プリンも丼に山盛り、
生卵もポテトサラダも構わずご飯の上には山盛りに乗っていました。
パンは10個以上、皿からはみ出しているし、
飲み物もコップに7杯置いてありました。
お店の方も彼女に注目はしていますが、
バイキングなので、黙って見ています。

私は食べられないんじゃないかな?と思っていましたら
すごい勢いで次々と丼をあけていきます。
それと同時に、また山盛りの丼を作っては
テーブルに並べていきます。

彼女はすごく痩せていて、頬はげっそりこけています。
けれども、ものすごく食べる。
おそらく、散々食べたあと、吐くのだろうなと思いました。

あの異様な光景を見ましたら、
かわいそうになりましたが、
私はどうしようもない。
私たちは人を待ってもいたので、
2時間半ほどいましたが、
彼女の丼作製と次々に食べていくのを
ずっと見ていました。
精神疾患で、あんなになるなんて恐ろしい。
彼女の家族はどうしているのかな?と思いました。

私は太っていますが、
トレーニングのおかげで、
車椅子を長時間押せるようになりましたし、
中腰で家事もできるようになりました。
彼女のガリガリに痩せたのを見ますと
私は年令相応の体型で、
体力気力がある方がいいなと思いました。
かわいそうな気持ちで彼女を見ていました。



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鬼母世代

2014年12月23日 | イコン
母の認知症をみてくれている精神科医に
榊原病院メディカルフィットネスクラブの、
非常識な考え方をする団塊世代のお婆さん集団のことを話すと
NHKで特集もされた鬼母のような
団塊世代の女性はかなりいるのだと言う。

団塊世代はたくさん生まれた世代で
常に他の人を追い越して生き延びねばならなかったので
「自分はよくできる。
あんな人より優秀である」という考えを持って育っており、
できない人間を軽蔑して、
自分の優越感を満足させて生きてきた女性がかなりいるのだ。

それが、私が出会ったイコン画家であり、
榊原病院メディカルフィットネスクラブで出会ったお婆さん集団でした。

イコン画家から「岡山の人間はバカばかりだ」と散々岡山を罵られてきたので
たくさんの人が、あの異常さを知っているから
つきあってきた作家や人々はほとんど離れてしまった。
私の個展会場にきて
「こんなのは全くだめよ!
こんなのは絵じゃない!」と言うので
どれくらい絵のこと、日本画も知っているのかと思えば
オリエント美術館のイコン画教室で
金箔の独占販売をしたりした。
あの、非常識にはうんざりして、
私の両親から画家に「岡山批判もいい加減にしてくれ」と手紙を書いて
つきあいは終わったのである。
母のイコンは間違えて描くし、
神父の批判はするしで、
私はクリスチャンとしての信仰はあるが、
あのイコン画家個人への信仰など全くない。
「なぜ、岡山の人間は私たち夫婦を敬わないのかしら?
バカばかりだからだめなんだわ」も口癖だった。
画家の娘が言っていた通り、
頭がおかしいとしか思えない。

これら、団塊世代の女性、
現在、67歳あたりの女性の鬼母問題が社会的な問題となるには
家族、子どもがそばにはいなくて
この年代を支える家族が助けていないことが多いそうです。
まだ、あのイコン画家には娘がいて、
「うちの親はおかしいから」と私や他の人に言っているだけマシで
全く子どもが親の言動を知らず、
社会で人を攻撃し、自分より出来が悪いと他人を見下して
生きている鬼母世代がたくさんいるそうで、
これがまた、介護になって介護施設でも、
いじわる婆さんとして問題になっているのだと
精神科医の話でした。

いろんな思考の世代がいるけれど、
自分で生まれる年代を選べないわけで、
これは仕方ないものです。
ただし、あのイコン画家夫婦のように
岡山の人を罵り、見下して生きていこうとすると
作品は岡山では売れないし、
たくさんの人に嫌われる。
私も、仏画家の優秀さに比べたら、
あまりにも程度が低いイコン画家だったのでがっかりしました。
あれでは、イコンも認めていない人がいるのもわかります。
子どもたちが心込めて描くイコンの方が魂入っているもの。

岡山批判を散々されて、
罵られてきた時間に描かれた聖人を間違えて描かれたイコンは
母が画家に送り返し、つきあいは終わりました。
画家の奇妙さ、非常識を、母は見抜いていました。

「私は神父の娘だから、私の描くイコンは特別なのよ」も口癖でした。
神様への崇拝は私の中にありますが、
イコン画家個人への崇拝は一切ない。
それを勘違いしている人でした。
いまだに詐欺と言われても、仕方がない。
九州の教会のイコノスタスを描くのも、
少しだけ手伝いましたが
言うことがめちゃくちゃでした。
あれには、私の両親も怒りました。

鬼母世代って、そうなのだそうですよ。
自分の信じていることが世の中の全てなのだそうです。
榊原病院メディカルフィットネスクラブのプール監視問題でも
この異常さは感じました。
世の中の常識など、鬼母世代に全く通用しません。

これは、他人はあの女性たちを守ることはできませんから、
家族がなんとかしないといけない
精神疾患なのだそうです。

他人がそのような精神疾患で
被害を受ける必要は全くありませんから、
こういう人を攻撃する人間から離れることです。
私は、このイコン画家やメディカルフィットネスクラブのお婆さん集団から離れて
本当によかったと思います。
家族がなんとかすればいい人たちです。




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花時計